沖縄で初めて造られたやきものは、素朴な土器でしたが、13~14世紀に瓦の、16~17世紀には瓦質土器の生産が始まり、やがて朝鮮系の技術を導入した陶器の生産が始まりました。文献によると、1616年に佐敷(さしき)王子朝昌(のちの尚豊(しょうほう))の懇請により、薩摩から朝鮮人陶工の一六、一官、三官が琉球に渡ると、その一人、一六が湧田に住んで陶器を造り始めたとされ、この時に沖縄陶器の歴史の一歩が刻まれました。以後、沖縄の各地に窯が築かれるとともに、現在まで、沖縄の暮らしに根ざした様々な陶器が造られ続けています。
そして、
何だろうと思った併設のMORAとは、
ここからはGoogleさんの力でスパッと分からなかったので、サンプラス諸島から入ると、
そこはパナマ、沖合に浮かぶ小島のようで、首都のパナマシティからはセスナ便で行くところの様。
で、MORAとはその地域の原住民の民族衣装で、何層にも重なったカラフルな布地を掘り出して模様を作り、アップリケを 施したカラフルな手工芸品、だそうな。
ふむ、行ってみますかね。
先ずは1階部分のMORAを拝見。
一説にはMOLAというスペルとも言われるそうですが、カタカナにしちゃうと一緒ですね^^;
鮮やかなパッチワーク、なかなかに見事でした。
ちょっと前、パナマはカリブ海諸国の中でも近代的で海外からのツーリストが多い、とTVで紹介されていましたが、
あ、そうそう今回MORAを調べるのでネットサーフィンしていると、
首都部を始め、相当にリスクの高そうな場所だ、と知りました…
で、階段上がりつつ、からの沖縄の焼き物。
ふむふむ、という部分と、民藝の、浜田さんやリーチさんが焼いたものの技巧の差を感じざるを得ないところ…
楽しく拝見させて頂いた今回の企画展、入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計3,810円となりました。