シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

龍安寺

2018-12-26 | 2018晩秋やっぱり京都

いつ以来かなあ、こちらへの訪問。

小学生か、中学の修学旅行以来か…

 

実は妙心寺からの動線を北野天満宮、御居処の紅葉と考えていたのですが、

龍安寺も一緒には行ってないよね、という家人の言葉有之北の方向にストレッチしてみました。

冒頭は言わずもがなの石庭。

でもねえ、今回は紅葉が素晴らしいお寺なんだと知りました。

 

石庭周り、本堂をご紹介してしまいますね。

 堂々の世界遺産、1450年徳大寺家の別荘を細川勝元が譲り受け当山を創建。

妙心寺派の寺院なんですね…

 

今回は妙心寺から徒歩で北上、「きぬかけの道」を超えると…

 

 

ご覧のような鮮やかな赤い、黄色。

 そして山門に到着です。

 

 

入場料を支払い、さらに進んで本堂に入り、冒頭の石庭と対面になるんですが…

 

それでは有名な湯豆腐のお店、満席で轟沈しかも座敷にベタ座りだし…

から池の周りの美しいモミジの

 

きぬかけの道挟むと立命館があるんですね、全く知らないことだらけ。

 それにしても… なかなか言葉が出てこない。

  

この池は鏡容池と呼ぶそうで、円融天皇所縁なのだとか。

それにしてもこんなに紅葉鮮やかなお寺とは知りませんでした。

この後バスで今出川まで出て、京都駅から帰京で今回のリポート終了です。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大法院 (妙心寺塔頭)

2018-12-25 | 2018晩秋やっぱり京都

紅葉の名所と知られるこちら。

到着まで知りませんでしたが、“あの”真田信之の菩提を弔うため孫の長姫によって創建。

 

 

 

 

 

 

妙心寺のメインの建物群から方向にして西の方、

この塀に挟まれた奥にあるこちら。

 

山門から中に入り、本堂、茶室の方に向かいます。

 

 

 

ここでお茶を頂く形でもてなして下さいます。

背後のご本尊が居られる場所には真田六文銭と徳川葵の紋。このお寺の由緒を物語ります。

 

その後ぐるりを拝見、つくばい(これ有名だそうです、確か上野寛永寺まで門跡に同行したとかだったと記憶しています。)

佐久間象山のお墓もあるお寺でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妙心寺

2018-12-24 | 2018晩秋やっぱり京都

臨済宗妙心寺派大本山…

先ずは我々訪問客の動線とは異なる位置に置かれた三門、ここが門跡寺院と容易に知れます。

 

 

 

 

 

 

 

この日は京都駅から山陰本線に乗って花園で降りて徒歩。

それにしても嵐山に向かう方達の数たるや凄かった(^_^;)

 

 

これが仏殿、1827年建立と比較的新しい。

妙心寺は花園上皇が法王となる際御所を禅寺に改め1342年に開山したそうです。

 

 

こちらが法堂、所謂本堂かと思われます。

狩野探幽とは後で知りましたが、その雲龍図などは時間の関係で入堂しなかったので不明。

裏の方が浴室かな、こちらで御朱印を頂きました。

 

さて、ここからは大法院、そして北の山門に向かっての塔頭ファサードご紹介。

全部で40数か院、4系統あるそうな。

特定できませんが、皆どこも綺麗にしておりました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東寺 (教王護国寺)

2018-12-23 | 2018晩秋やっぱり京都


今回の京都旅行では世界遺産「古都京都の文化財」17ヶ所の内4ヶ所訪問していますが、

tokyoboyにとって初訪はこちらと宇治上神社。

これで残るは上賀茂神社と延暦寺だけとなりました。

 

朝一番の訪問、時期的にお日様は東南、低いところにあって、

国宝の五重塔は常に逆光でありました。

 

 

 

 

ということで申し訳ありませんが、その幾つかを冒頭で。

何と言っても東寺はこのイメージ、高さ54.8m、木造塔として日本一です。

 

 

さて、この日は晩秋の特別公開日、

五重塔低層階、金堂、講堂が拝見できました。

この時点では実はそのこと知らず(^^;;

念のため、東寺(教王護国寺)は8世紀末羅生門の東西に建てられた一方の寺、823年に嵯峨天皇から空海に下賜され、爾来真言宗の根本道場となりました。

 

入場料支払い前、池か堀に囲まれた校倉造の宝蔵、東寺最古の建物、を横目に、

これもその前の食堂、こちらで朱印を頂き、火災の後も生々しい四天王像を拝見。

 

境内に入って、まずは美しい紅葉を拝見。

五重塔初重は撮影当然に禁止、この塔は1644年徳川家光の寄進で再建、

中心に長年の荷重で長さ調整されるという心柱、これが大日如来と看做され、

西を向く阿弥陀如来以下の拝見が叶いました。

 

さあ、金堂と講堂が見えて来ましたよ😍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは金堂に足を運びます。

現在のお堂は豊臣秀頼の寄進で1603年再建。

内部は当然に撮影NGですが、中央に薬師如来、左右に日光、月光菩薩はお約束。

周囲に十二神将像がおわしました。

 

続いて講堂、こっちは仏教世界を再現、は年明け東京で開催される東寺展のコピーですが、

金堂が顕教の薬師如来系に対しこちらは密教、大日如来を中心にしています。

全部で21体かな、国宝、重文混在ですが、見るからにその差は歴然でありました。

帰京後調べると、重文のご本尊大日如来以下は江戸期(大日如来は室町期)の作。

周囲の五菩薩、五大明王などは平安時代制作。

 

年明け2月頃には東京で再会ですね…

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都御苑、宗像神社 早朝

2018-12-22 | 2018晩秋やっぱり京都

今回宿泊のホテルは烏丸御池。

朝シャワーを浴びて、朝食が始まるまでの間の時間潰しに向かったのは北の方角。

冒頭は京都御苑内宗像神社の本殿。

 

 

 

 

さて、ホテルからの動線で紹介しましょう。

なんとなく気になる町屋、どうも左側はお店、

と、道中目にした京の絵師、岸駒さんの住居跡、の碑。

 

そして京都御苑到着です。

ここも紅葉、朝早く光がないのが残念ですが、かなり綺麗と思います。

 

さて冒頭も紹介の宗像神社、ご本拠は世界遺産、北九州。

道の神、海の神として知られ、

平安京へ遷都の際、桓武天皇が藤原冬嗣をして分祀を勧請したのだとか。

 

紅葉と相まって大変綺麗。

本場の宗像神社は基本拝見できないので、こちらの建築様式とか興味深く拝見いたしました。

 

 

その他御苑内の様子。

ここから真っ直ぐ御所まで、まあ広いもんです。

貴重な経験になりました。

 

今度は帰路。

興味深い町屋と、辻の神社?

最後はお香で有名な松栄堂さん。

 

日本最古の蕎麦屋、尾張屋さん、

その他諸々興味を持った町の様子です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ととや魚長 (祇園石段下る)

2018-12-21 | 2018晩秋やっぱり京都

八坂神社の前を通る東大路通沿い、八坂神社に本当に近いこちら。

ピググルマンに選ばれているそうで、カウンター目の前にも数段腹の白い気色悪い奴が表紙の冊子がありましたが、

ここを考えたのは、清水寺から三年坂、二寧坂、石塀小路といい感じで下ったところにお店があるから、しかも禁煙。

ラッキーに予約が取れたのは嬉しい話。

上記のように清水のライトアップを楽しんでから訪問となりました。

 

こちらのシステムはカウンター上に置かれたおばんざいと壁に貼られたこの日のメニュー、

まあ毎日変わる、ということですが先ずはビールでも飲みながらご主人が説明しようかな、という気になるのを待つが吉。

そのオトモは突き出しのサイコロクリームチーズで充分でしょう。

そしてその前に発注は写真真ん中の刺し盛り。

白身系がねっとり美味しかったなあ👏

 

さて、皆さん集まってのコールがあって、

美味しそうなものばっかりなのを確認(^^;;

珍しく白子なんて発注してますね⁉️

 

これを滋賀のお酒、お燗ででいただきます。

最後は琵琶湖の公魚、いずれも大変美味しく、これは良いお店でありました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産寧坂、二寧坂、石塀小路 2018晩秋夕刻散歩: (付録) 祇園四条辺り

2018-12-20 | 2018晩秋やっぱり京都

えーっと、先ずは七味を買わないとね…

 

tokyoboyにとってこの夕刻のルートとここで七味を買う、はほぼコネクテッドされている事象。

この日も年越し蕎麦を意識しての買物を済ませ…

 

 

 

さあ、清水寺まで戻って紹介開始です。

清水寺下の辺りって本当にいつ行っても混雑ですが、

最近はそこに外人観光客が加わり、動きの読めないモブ、といった感もあります。

 

三年坂、字も変えましたが、付近は外人観光客の方が多そうなイメージ、

お店もそれなり、というと言い過ぎかな?

 

二年坂の方まで下ると、

京都らしいお店も出始め、日本人向けというかお香のお店とか

 

 

ここの辺りのそぞろ歩き、本当に大好きです。

特に今回は竹箸のお店でのやり取りが楽しかったな。

 

 

石塀小路に入って、周囲は暗くなり、

 

 

 

この旅行後、NHKの「日本人のお名前」で赤木アナからこちらの鳥居が正門と教えられたのですが、

八坂神社の鳥居が見えてきて散歩前半終了です。

 **************

(付録) 

八坂神社、本当は西門辺り。

 

 

 

 

そして祇園四条の交差点、

新装なった南座、

そして本能寺跡です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清水寺、 ライトアップ

2018-12-19 | 2018晩秋やっぱり京都


現在舞台改修中の清水寺。

それだから見たい、はやや変わっていますが、

数あるライトアップイベントの中である意味ベタのこちらに向かったのはそういう思惑もあって。

今しか見られませんからねえ…

 

 

 

この時点で5時過ぎ、11月末の夕日が沈むのが早い。

観光客てんこ盛りの中入場券をゲット、階段を登って進んでいきます。

 

紅葉セクター?に入ってきて、ライトアップを楽しみます。

 

 

本堂反対側の山の上のお堂もライトアップ、

谷全体の大きさが際立ってきます。

 

改装中の本堂の外観はこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段は外から眺めるだけの中、壇上に上がれるようになっていて、

当然に土足厳禁、中国人などにそのことの注意をしながら中に進むと、

 

恐らく、ですが、秘宝と言われる本尊、千手観音像を拝見致しました。

比較的小体、何本かは定かでないものの千手観音像の形態で二本の手を上に挙げられている。

多分十一面、他の仏像群と並んでおられました。

帰京後調べると前立像の写真は公開されていますから、私は多分これを拝見したのかなあ…

 

最後は京の街を見下ろしつつ、

 

 

 

本堂レベルを離れて降ります。

 

 

 

これでも写真はセレクトしながらなんですが、綺麗なもんで結構撮ってますね(^^;;

 

 

もう一枚アップ❣️

 

これにて清水寺ライトアップの紹介終了。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等院

2018-12-18 | 2018晩秋やっぱり京都

言わずと知れた…

10円玉でお馴染み、平等院鳳凰堂。

恐らく小学生の時に訪問しているのですが、殆ど記憶にあるべくもなく、今回の宇治行きを楽しみにしておりました。

当然ながら、ですが混んでいる…

家人が拒否したライトアップ待ちも入園2時間以上前から行列が形成される様でありました。

 

それでは鳳凰堂を様々な角度からご覧ください:。

 

 

 

少し紅葉も意識して…

更には鳳凰アップ✊️

 

 

未だ未だですかね、この辺日が差してきて建物が綺麗。

 

 

さて、宇治川を渡るところに戻っての動線紹介。

宇治川の合戦現場を渡橋しながら見つつ、

対岸に到着。

 

真ん中は現在工事で移設中の宇治川合戦の碑。

そして山門?から入場します。

 

鳳凰堂の様子は冒頭の通り。

今回感動、紅葉という点で、は宝物館の周辺、紅葉を意識したレイアウト。

 

 

 

 

 

 

鮮やかな赤に補色の緑…

 

 

 

正にこの日がピーク、落葉も始まってまあ風情があること。

これにて平等院を後にしました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治上神社

2018-12-17 | 2018晩秋やっぱり京都


世界遺産‼️

創建年代は不明、しかしながら延喜式に記載があり、年輪調査では本殿は1060年建築で神社としては現存最古なのだとか。

平等院の鎮守社でもあります。

先ずは拝殿の様子から。

寝殿造、国宝です。

 

 

 

 

と紹介を続ける前に、ここへの動線を。

宇治川、そこへ流れ込む川の様子など見ながら宇治川に掛かる赤い橋のところまで来ます。

 

そこからこの参道に入り、先ずは宇治神社。

 

 

 

これは桐原水という湧き水、思わず珍しく手水を使いました。

 

 

 

そして此方が本殿、これも国宝。

平安後期建築、日本最古の寺院建築。

覆屋と、

内殿三社は一間社。

 

こちらが由緒。

 

 

 

 

拝殿内の様子、再び参道と鳥居の様子で宇治上神社を後にします。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする