シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

迎賓館赤坂離宮

2023-05-31 | まち歩き

「迎賓館」と名乗る施設って日本にどれ位あるんでしょうか…?

中にはムムムな性格のものもあろうか💣と思いますが、今回たまたま訪問の機会を得たそれは「国宝」であります✊️

長年宿題の一つと思っていたこちらへひょんなことからの訪問記となりました✊️

 

この日は隼町にある資料館を梯子した後、帰宅の足をどこまで徒歩で行けるか😅挑戦。

紀尾井坂とかニューオータニとか日頃の動線から離れた(ニューオータニ美術館、無くなっちゃいましたしね…)ルートを辿って上智大から堀の上を通って行くと…迎賓館前に到着。

そこで“発見”の休憩所でアイスコーヒーをいただき、片付けの食器受けのところからふと見ると「迎賓館見学」だったかのカウンターがある⁉️

そこで尋ねると、その日は事前予約とか無しに入場可とのこと、16時閉門で5分以内に迎賓館西門まで行ければ、と伺い猛ダッシュ🏃

「添付は変形パンフレットのスキャン、途中で切れているところはご容赦を…)

入場料情報を添付いたしますguts

 

での本館前。

こちらは撮影不可、立派な小冊子をいただき、そこに写真はあるとのこと💁‍♀️

流石にそのスキャンまでは、ということで、私は家に保存時宜楽しませていただきますが💣

内装が各部屋ごとに超豪華なのは当然のこととして、中に置かれた調度品がもの凄い…

渡辺省亭原画、濤川惣助七宝焼というコンビで制作された花鳥の間にずらっと置かれた焼物❣️

現地ではそのビッグネームと数にビックリ、係の方が微笑んでおられましたが、これにつきこんなブログ記事を見付けました:

迎賓館赤坂離宮 「天才・並河 靖之」VS「天才・ 濤川 惣助」ふたりのNAMIKAWA 2 | Kazz zzaK(+あい。)

はい、実はその場では並河靖之さんの“なみかわ”と思っておりました💦

その他小磯良平の2作品、西陣の金華山織、様々な国から取り寄せた大理石などが印象的でした。そう、もう金じゃない、名誉だ、と名人たちの究極の技がてんこ盛りでした。暖炉の目隠しも尾形光琳と酒井抱一のそれを絹織りしたもんだったし…

 

その後これも国宝のお庭に出まして…

こんな写真を撮ってまいりました:

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家康、波瀾万丈❗️ (国立公文書館)

2023-05-31 | 歴史・社会・経済

明らかに大河ドラマ狙い…

国立公文書館たるものが大衆に阿った企画をするのは如何かとも思いますが、まあ実際にはこちらはそういった切り口で色々と「資料/公文書」の持つ面白さを訴求、ひいては全ての情報を基本的にはアーカイブすることの重要性を国民に提示するのがミッションでしょうから、これはこれで宜しいかと。

 

こちらが会場に用意されたパンフレットの表紙と1ページ。

このパンフレット、逐一見ていくと、まあ展示を思い出させるだけでなく、色々な歴史の背景が分かってきます。

 

展示に移ると。色々と狙いがあって資料を撮ってきたのですが、

先ずはサムネイルを見てご参考まで。

兜のデザインからクリックなんてえのも面白いかと。

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絵画とテキスタイルデザイン (清川泰次記念ギャラリー)

2023-05-30 | アート・文化

この日、天気も良く、でも夏日ではない絶好の散歩日和。

先ずは仙川の記念館に訪問(訪問記事は後日)、その後どうしようかな、と…

結局そこから隣接の成城9丁目に渡り、ずっと成城の街を2丁目まで歩き通して本館まで辿り着きました💦

昔通ったテニスクラブとか見当たらなかったなあ…

 

今回こちらの企画は清川さんのデザイン面での制作活動を追ったもの。

作例はこのフライヤーでご覧いただくとして、まだ清川さんというアーティスト、大学は慶應経済学部というのは頭に入りましたが、の全容とか理解していないなあ、と…

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怪談物のつくりかたー役者の芸と仕掛けの世界 (伝統芸能情報館)

2023-05-29 | アート・文化

前記事に続いての訪問、この日は本当に“当たり”の日でありました。

これだけダボハゼの様に美術館・博物館回りをしていると、何で私が今日ここに、的訪問もこなす?訳ですが、

今回こちらは“怪談話”ヒュードロドロ👏💣

 

こちらも秀逸なフライヤー。

お化けに足がないのは円山応挙がそう描いたから、というのが通り相場。

でも、歌舞伎の場合、演目の度に役者の足を切断する訳にはいきませんから、小道具、大道具の助けで何とかそれ風に見せる仕掛けがいるんですね✊️

 

こんなちょっとユーモラスな小道具から紹介開始、

 

 

こんな骸骨やら小岩さんかなあ、の被り物に九尾の狐🦊

 

 

お面の数々、凝っていますねえ😨🦊✌️

 

 

今回の訪問で館内シアターを拝見したのは1タイトル、「東海道四谷怪談 本所蛇山庵室の場」2015年12月。

最初お岩の亭主役、中村吉右衛門さんかと思って見ていたんですが、

後で確認したら松本白鸚さん⁉️ってまあ兄弟だから見間違えても宜しいかと。

 

それ関連の舞台仕立て、衣装仕立て、役者の工夫、

 

 

などなどすっかり楽しんできました。

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口絵・挿絵でたどる演芸速記本 (国立演芸場演芸資料展示室)

2023-05-29 | アート・文化

展示替え期間中以外は月曜も基本開館している国立演芸場と国立劇場伝統芸能資料館。

この日は月曜日、何処に行こうか、とサーチを掛けて、こちら2館の企画が刺さりました。

 

今回の企画、相当に興味あります。

元より明治期の小説って泉鏡花だろうが何だろうが大体挿絵付き。

そしてそのオリジナルが新聞小説の挿絵。

でもその前に「演芸速記本」というジャンルがあったんですねえ…

そして3枚目は会場で配布されていた「画家の系譜」。

まあ、あれこれ言われる方は言われるでしょうが、ここでは国芳から芳幾と芳年が出て、そして芳年の下に明治の画壇、特に美人画とかの巨星が並ぶ。そしその礎はこうした演芸界から派生した、という流れに展示はなっておりました。

展示監修者の解説から始まって、撮影が許された範囲で撮って来ましたので参考までにアーカイブ:

 

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今週のジョギング the week from 21/05/2023

2023-05-29 | ジョギング/街巡り

前週に真夏日が連続したと思ったら前日比16℃マイナスなんていう日もこれあり…

基本温暖化ですが一筋縄ではいかないなあ、と思いつつの今週。

サミットも終わり、足元の生活に戻った?今週最初のサービスショットはおうちネタ。

今年の園芸、最初はシシトウに花が咲き実がなったその時(左は初収穫のそれ、ちゃんと香りも味もしました⁉️)と、

これも今年導入の胡瓜の花。

雌花と雄花があるんだ、と実感致しました。

 

今週2番目のサービスショットは旧聞かも知れませんが、

最近世田谷代田の駅で降りたらこんなポスターが…の図。

元よりオンエアの際には関心も払っていない人ですので、

へえ、と頷いてしまいました💦

 

 

 

 

さて初日日曜日、快晴の中ジョギングで向かったのは恵比寿ガーデンプレイス、この日で11km。

この日のピックはそちらで開催中だったハワイアンフェスティバル、朝の開店準備状況。

昨年(だったと思う)のそれにコロナ禍の中で凄いな、と思った記憶があるのですが、今年はさっさと現地ハワイに行かれたフリークの方々も多いでしょうからこの後の入場者は多かったことでしょう…

午後は年一回だから、と敢えての浅草、三社祭。こちらもフリーク💁‍♀️の方々の熱気に押された様子は別記事にて。

翌月曜はそろそろ…とおっとり刀で免許書き換えにメメ午後はその足で小平の美術館。

火曜は終日雨、そしてここから3日ファミリーコールが朝夕続きました。

その合間?この日は目白台の美術館。

 

水曜ファミリーコール後戻ってジョギングは代々木公園を通り越して表参道、根津美術館から骨董通りへ出て戻っての10km。

この日のピックはオリエンタルバザール跡地の建設現場、入口上の長いタイトルに注目。

午後そそくさと京橋〜有楽町と博物館巡り後ファミリーマター。

木曜もファミリーコール、考えると今週はずっとダンベルルーティンしていません。

午後は目黒〜恵比寿と美術館散歩。

 

金曜朝ジョギングは代官山新往還8km。この日のピックはお分かりか、ハリウッドランチマーケットの前のジャガランダに紫の綺麗な花が咲きました、の図。

午後はボランティア活動、そう見ると表参道に歩く人々って8割方日本語喋っていない気が…

最終土曜は久しぶり?に何も予定のない日。

午前ダンベルなどのルーティン、1週間ぶりだと腹筋とかきついです…

午後は別記事で紹介の六本木アートナイトイベントを追いかけて六本木彷徨にて1週間終了。

走行距離は29kmでありました。

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三社祭 2023

2023-05-28 | 祭り/イベント


21日日曜日、午前ジョギング、ランチ後用事出来その対応後、

朝快晴、その後怪しそうになった天気も大丈夫と知り、それならと出掛けた浅草⁉️

基本普段は足を踏み入れない浅草中心部を人混みの中歩いてきましたリポート。

先ずはこの日の私的ベストショット、仲見世の中を抜ける「中店睦」の神輿。

なおこの日21日は一〜三之宮の本神輿も巡行していましたが、それを目掛けて歩いていても何故か見つけられませんでした😨

 

さて私の移動順に戻ってのリポート。

この日は浅草線田原町駅からスタート。一之宮が雷門の通り辺りにいる筈と見定め…

そこから六区に抜ける小道に神輿発見⁉️

追いかけて凄い久し振りに六区の映画館街に足を踏み入れます:

先回りしようとこれまたお久しぶりの「ヨシカミ」さんの前を抜けます。

ここで補足は「浅ニ」の神輿:

 

ここは浅草公会堂前。「浅ニ」の社務所もありました:

さてここから伝通院の通りに。神輿は「浅草公園」:

気がつくと💦「浅草西」の神輿、背景には懐かしや天ぷらの老舗「中清」さん:

ここから仲見世、神輿との距離も近く、皆さんへばった様子💣

さて浅草神社にお参りしましょう。

とても賽銭箱前に行きつかず💦、本神輿は空っぽでした。

最後は千束の方に向かいこうした神輿を拝見。

大多福さんでビールをいただいてから日比谷線入谷で帰路に着きました:

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1963〜2023 龍子記念館開館60年の歩み (龍子記念館)

2023-05-28 | アート・文化

春から初夏にかけての企画展。

前回は横山大観との関係を軸にここでは珍しい龍子以外の作品をレントで展示、大観、玉堂のそれらを含めた構成に見所満点だったのですが、

今回はテープカットを10分ほどフライングしたことで知られる?開館時の展示をそのままの構成で再現したものでした。

 

今回のフライヤーはシンプルなデザイン。

そして会場内では龍子さんがキュレーションしたことは明白な作品群をどういう意図でラインアップを決めたのか、に思いを馳せながら拝見致しました。

戦前の作品、「茸狩図」などにはオーソドックスに画面構成し筆を進めていく様子などが垣間見られ、

「似てる」などは龍子さんとレギュラー?出演陣のキャラ立ちしていることを前提の作品が楽しい😃

「会場芸術」で大作に特化して制作された作品は買い主、引き取り手が居ないだろうから、と自らこの記念館建設を決めた、というエピソード。

そして建物維持費が膨大でプライベートでの運営を諦め大田区に寄附を決めた顛末。

駅から遠く住宅地としての価値はともかくこれだけの敷地ですからさっさと取り壊してマンションとか建てた方が遺族の方々にとって経済的メリットが高そうな気もしますが、龍子という稀有な存在を後世に語り継ぐ判断をされたんだなあ、と思いました。

折り返しからのこれまでの企画展ポスター展示も興味津々、まだ会期たっぷりですから是非お運びを。

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さいちゃん Vol20

2023-05-28 | 食・レシピ

この日は家人からOZEKIでの買い物依頼を受け、

それなら、とこちらでランチ調達。「まかない丼」を10%オフのクーポンでゲットしたのですが…

帰路坂を上がる途中で肩に担いだ5kg超の荷物が外れそうになり💦

その修復をしている間にまかない丼は写真撮影不可の状況に…

はい、胃袋に入れば一緒、美味しゅうございました😨

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ジブリ美術館

2023-05-27 | アート・文化

孫のお供で…💦ようやく敷地内に入れました✊️

井の頭恩賜公園に隣接のこちら、人気があるだろうことは承知。でも私とか家人連れで伺うことは流石にないですよねえ…

 

皆さまご存知のこの美術館、宮崎アニメの世界観を忠実に反映させた…とのことでしたが、確かにねえ✌️

館内はチェックインカウンターのところで係の人から注意を受け、孫から迫られてもカメラはバッグに入れまする👜

 

前述のように基本館内の撮影は不可。

その中息子夫婦と孫2人の動く様を何とかケアしながら館内を見て回りました。

ふふむ、よく出来ていますよねえ…

屋外でのそれ、は殆ど孫の写真でしたがそれ以外はこちら💣

ということで、基本孫の世話担当でありましたが、まあこの機会をゲットし楽しかったかと…

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