シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

世田谷美術館「5 つの物語−美術が語る夢と現実+「東京百景」Vol2」 ぐるっと2020Part2Vol19

2020-10-31 | ぐるっとパス2020

今回の訪問、微妙に先行した後段の企画(訪問記は下に)の後期開始に合わせて。

 

世田谷美術館「吹田文明と版画集「東京百景」」 ぐるっと2020Part1Vol26 - シモキタのtokyoboy

東京百景部分が全面入れ替え、ということで、前期楽しんだ私として再訪マスト。

でもその紹介前に、今回の企画展(収蔵品での展開でこちらとしては企画展扱いしていない)から紹介開始。

 

五つの話、とは収蔵品紹介を5つの切口で整理した、ということ。

最初が「素朴派」、アンリ・ルソーなど正式に美術教育を受けていない画家たちのコレクション、タイトルは「私をめぐる話」。

最近、アール・ブリュットの企画展を目にしますが、その嚆矢となる方々。

この前、プロローグにはナチス時代に「退廃芸術」と見做され、戦中アメリカに亡命したマックス・エルンストのブロンズ像がありました。

リヒターの映画を見たばかりで、その中の「退廃芸術展」のシーンを思い出し、思わずブルッとしました。

素朴派から話は逸れますが、カンディンスキーらのナチス時代の迫害は凄かったんでしょうね…

 

私得意の写真撮影不可だったので文章一辺倒で恐縮ですが、この後展示は:

「未知の文化と出会う物語」、「美術と言葉で物語る」、「挿話 暮らしの姿」、「大きな物語の中の私」、「日常から始まる物語」と続きます。

それぞれ、土方久功さんのパラオだったかな他で収集したマスクその他、

水木伸一さんの絵と河東碧吾桐さんの文章と書、そして柚木沙耶郎さんの人形その他。

挿話は桑原甲子雄さんの昭和十一年の写真集。

第4話は熊谷守一さんのヘタウマ線画と小堀四郎、その名前は森杏奴さんのご主人と知っていましたが、の絵。

そして抽象的な作品で締められました。

 

さて、「東京百景」の方は後期になって1990年辺りからミレニウム前夜、1999年までに制作の作品。

吹田文明さんの「東京の花火」も含まれていました。

(写真は館内通路に掲げられたインスタ用の制作物)

フライヤーや、この版画集が何かは上記リンクでご覧になって下さい。

この辺になると風景そのものを作品化したものは少なくなり、とある場所にインスパイアされても、作者自身が感じたそこを伝える、言ってみれば抽象的表現の作品が多くなるのが特徴と思いました。

展示最後に「東京回顧圖會」、川上澄生、平塚運一さんらの1930年代の東京をモチーフにした作品群が前回同様にあって、こちらも各作家のスタイルになっていますが流石と思いました。

非常にお得、お勧め、でも平均ぐるっとパス効果には逆貢献の今回、入場料は200円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計9,300円となりました。

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The Last Black Man in San Francisco (PARCOシネクイント)

2020-10-31 | 映画

NHK、朝の国際ニュース内の映画紹介コーナーで目にし、

日本語タイトルではTheを付けてませんでしたが、違和感あるので表題にてのご紹介💣

このタイトルでTheを無くして言葉になっていない、と思わない方がこういった洋画関係の仕事に平気で就いていられることが信じられません…⁉️

じゃあなければ、カタカナで表記する…💣「ラスト・ブラック・マン・イン・サン・フランシスコ」、いいね👍、長いね、・ばかりで…😱

 

PARCO本館8階でなく、西武駐車場裏に当たるビルにあるこちら、

入場時、スタッフの方に伺ったら、本作品のチラシは作っていないとのことでしたので、米国のwikiをリンクにて:

 

 

 

 

 

 

映画そのものを語るのはネタバレになりますし、クライマックスとなるモントの独白劇が流れの中で腑に落ちないところが私的にはあったので詳細は避けるとして、本記事ではサンフランシスコネタを…

 

先ず本編でもう1人(一つ?)の主人公といえるビクトリア調の典型的なサンフランシスコの家の中でもかなりお洒落な、主人公ジミーがかつて住んでいた家。

Filmore Districtにある、と映画の中で言及、その件で戦前は日系人中心の住人だったが、彼らが戦中の強制収容所へ送られ、空き家になっていたところに黒人層が移り住んだ…という台詞ありました。

その後、1990年代に黒人層はフィルモア地区を離れた、とありましたが、思わず納得。そしてその後の地価高騰で本編のテーマへと繋がる…

私は1980年代半ばにサンフランシスコへ留学しているのですが、このフィルモア地区にジャパン・タウンがあって、日本食材とか本(紀伊國屋がありました)を買いに行くわけですが、

ダウンタウンで最も治安の悪い、ってマーケット・ストリートの南側のがずっと悪かったですが、ところなので、真っ直ぐ車でジャパン・タウンに行って周辺寄らずに帰らなくてはならない、と散々聞かされたのを覚えています。

 

もう一つ、ジミーの親友モントはどこに住んでいたのだろうあんな風にダウンタウンを遠くに見下ろして…と映画を見ながら考えていたのですが、上記wikiに書いてあって、

Bayview-Hunters Pointというサンフランシスコ南東に位置する場所のようで、懐かしいキャンドルスティック、ああ、49ersとモンタナが懐かしいフットボールパーク(2015年に取り壊し)があった、辺りのようです。

2006年まで火力発電所があり、環境問題発生。それ故か黒人層が多数を占めるエリア、ということで近所のチンピラ達との絡みが出てくる舞台となった。

モントが魚を採っていたのは、従い内海。穏やかだった筈です、汚染はなかなか消えないでしょうが💣

 

最後に、映画終盤、黒人(Micheal Marshallという歌手だそうな)がアカペラで歌っていた曲「San Francisco」、ベタですが本当のタイトル。1960年代後半スコット・マッケンジーが歌って大ヒットした邦題は「花のサンフランシスコ」。

今ではサンフランシスコ市の市歌となっています。

私は少なくとも一番の歌詞は誦じていますが、映画のそれは「flowers in your hair」の前に本来ある「some」が飛ばされていました。何故だろう…?

サンフランシスコといえば、もう一つ「I Left My Heart in San Fransisco(霧のサンフランシスコ」も忘れられません。

卒業前、ジャパン・タウンにあったカラオケクラブで記念色紙と楽譜を贈られ、最後に一曲この歌、も良い思い出です(遠い目🤠)

などなど、映画離れたダラダラで終了です。

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新雪園 Vol 59 : テイクアウトやってみた Vol5

2020-10-31 | 食・レシピ

朝ジョギングをした日って、逆にランチタイムになってもお腹が空いた感が余りないのは通常のことで、

適度に体を動かしたこの日は何やらガッツリ行きたい感が…

での新雪園さん、前回はイートインしましたが今回はテイクアウト。

麺が多少延びてもとタンメン系も考えましたが…

 

この日お願いしたのは「五目焼きそば」840円+外税(多分10%で計算、1円単位切り捨て)。

口が焼きそばだったからですが、こちらはそこまで醤油は全面に立たないものの上海系なんですね。

下の方から太麺を引っ張り上げつつ、でも最後は具材だけ食べ進めることになったのはテイクアウトでは止むを得ない話。

美味しかったですよ、ご馳走様でした。

家人のチャーハンサルベージ含めて夕食時まで満腹状態続く…

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静嘉堂文庫美術館「能をめぐる美の世界」 ぐるっと2020Part2Vol18

2020-10-30 | ぐるっとパス2020

ふむ…

天気が崩れそうなとある日の午後、何処に行こうかな、と考え車に乗って🚘、当初世田美目指していたのですが、折角ここまで来たのだから、と瀬田の交差点右折後ちょいと道を逸れ、伺ったこちら。

その後坂を上がって砧公園脇を走れば世田谷美術館、一筆書きの往復で2館訪問叶います。

 

今回の企画は新発田藩藩主溝口家旧蔵、岩崎家が譲り受けた67面の能面展示。

それに静嘉堂文庫のコレクションから能関連の作品が加わります。

 

今回はロビーエリアだけでなく、前田青邨さんの作品のみ撮影不可での基本全面OK🙆‍♀️

ということで、撮ってきましたよ…

相変わらずこの能面は何?とか解説無しで恐縮ですが、先ずは伎楽面から。

 

冒頭の絵画は刺繍画⁉️

そして能面を並びで撮ったり、裏から向こうに他の能面を見ながら撮ったり…

 

まだまだ紹介続きます。

扇子も能には必須アイテム。

 

 

美しい文字で書かれた能の台本、

女性面、登場は比較的新しいそうな。

 

最後最初は加納鉄哉さん作の伎楽、舞樂面のリプロダクション、

庭園の紅葉始まるに、にロビー展示の楽茶碗。

などなど楽しんだ今回も入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計9,100円となりました。

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千の福ねこアート展@百段階段 (目黒雅叙園)

2020-10-30 | アート・文化

毎年恒例…

ありがたいことに企画展2回ごとに案内と招待券を送っていただいているので概ね全てのこちらでの企画展は押さえていると思うのですが、

その中でも本展、猫ちゃん企画は人気と思われます。

 

今回のフライヤーは2つ折り。

フライヤーとしてでなく、その時期の雅叙園の各イベントのトップとして企画展がサラッと紹介されることが多いですから、おそらく人気を受けてのことでしょう。

各部屋の様子はこれで分かります。

 

メインのアーティストは「もりわじん」さん、これも毎年恒例ですかね。

この涅槃シーンは初めて、タイトルに千の猫とあるのを受けて、このモチーフだと沢山のネコが登場できて良いアイデア。

他に誕生日ネコ展示もありましたが、これって前にも出展されていたと思います。

それも365、いや366匹ネコですから上手いアイデア。

 

 

その他のアーティストも登場します。

草丘の間だったかな、はショップと並んで展示即売会…⁉️

 

 

何とも言えない形態、「頂上の間」の猫ちゃんにて紹介終了。

楽しいけど、やや食傷だったかな…💣

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ランチ・アーカイブ ワン・プレート編 Vol140

2020-10-30 | B級?グルメ

今回のワン・プレート編は10年以上前にレーダーに映りつつも記憶の底に沈み、

この辺りに行こうと決めたところで脳裏に浮かんだ横浜のお店から紹介開始です。

 

1. 「豊野丼」さん  (横浜阪東橋)

 

この日は横浜、黄金町、日ノ出町辺りで開催のアートイベントを見てみようと思い、

その前に近辺でランチ、で調べていたら、長年憧れていたこちらが近い、と知りました。

ごちゃごちゃ乗り換えなぞ考えず、関内までJRで行って阪東橋目指して歩くこととしました。

6席しかない、キタナシュラン系のお店とのこと、何で私の脳裏に記憶されているか、恐らくデカ盛りだと思われるのですがどうだったかな…?

 

狙い通り12時前到着、先ずは店前のメニューを一瞥。

出られる客と入れ違いにカウンターに着きます。都度アルコール消毒を行なっているんですねえ、ザッとですが👏

お願いしたのは店名と同じ「豊野丼」1,000円也、(税込)。

海老3本、野菜4種、この海老がねえ🦐立派なの。

茄子もかぼちゃもでっかく切られ豪快です。

うん、美味しかったな、お腹いっぱいご馳走さまでした。

 

2. 「広州市場 中目黒店」さん (山手通り沿い)

 

今回こちらのテイクアウトをお願いすることになったのは、狙っていた2枚目に見えるピンクのお店が店頭に掲げる営業時間にも関わらず、コロナの影響で開店が遅く、帰宅予定実感に間に合わないことが判明したから。

出来れば貼り紙でもしておいてくれと助かりますけどねえ…

中目黒駅に向かっての山手通り沿いで、こちらだけが11時半前に営業されていました。

随分昔に〆炭で伺って以来かな…

 

お店の前で渡してもらったアウトメニューから、やはりこちらのフラッグ「ワンタン麺」系は延びちゃうだろうし、持ち帰りリスクもあるからと「油淋鶏弁当」680円と、

折角だから「皿ワンタン」に「皿海老ワンタン」、各418円(いずれも税込)もお願いしました。

帰宅して、その油淋鶏弁当のボリューム、内容充実に喜び驚き👏😻

ワンタンは流石。

機会があれば再訪したいなあ、と思いました。

 

(2021.01 再訪)

 

ということ?で再訪しようと決めての訪問。

ドンキで買い物方々、でも違ったのは訪問が11時半過ぎ、周囲のお店も既に開店。

目移りするのよね💦

 

でも、心振れずにこちらのテイクアウトボタンを押して、

お願いしたのは前回同様「油淋鶏弁当」680円也(税込)。

因みに写真もう一つは家人向け「餃子弁当」、値段は同じ。

こちら、本当に美味しいね。

そしてボリューム満点、テイクアウト始めて9か月位ですかねえ、こちらが最強かも…

 

3. 「ロイヤルホスト 南葛西店」さん

 

葛西臨海公園に朝お出掛けした日、ランチは近場のファミレスかなあ、ということで、

事前にどんなお店があるかチェック、こちらへ向かうこととしました。

葛西って、環七が通っているのね…‼️

 

到着後メニューを一瞥、うーんどうしようかな😅

その中で、あれ?っと思ったのが「カシミール・カレー」1,280円也。

伝統の…とありますが、湯島の名店「デリー」さんの看板メニューと同じ名前です。

 

さて到来の品は、やはり見た目もサラサラで似ている。

スパイシーで頭に汗が浮かぶのも同じ。

来歴は定かではありませんが、ネット上で見るにやはり「デリー」の方が歴史は古い、は当たっているようですね、お味もやはりデリーが上。

それでもまあ、ファミレスとしてはなかなかではないでしょうか、ご馳走さま。

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松濤美術館「後藤克芳 ニューヨークだより」 ぐるっと2020Part2Vol17

2020-10-29 | ぐるっとパス2020

タイトルから見て楽しそうだな、と思い、

今日は雨が降らないな、曇りだけど、という日を選んでこちらまで30分弱の散歩。

ポップアート、というキーワードは後藤さんの名前から浮かびましたが、さあどんな展示なのでしょうか…?

での松濤は文化村ストリート近く、今回はB1から展示スタート。

 

後藤さんは1936〜90年、米沢生まれの今の武蔵美出身。

フライヤーは黄色と何色だろ?の2パターン存在。

そこで知り合ったのが荒川修作、篠原有司男など、

卒業後は故郷に戻って何をシノギにされていたのか不明ですが芸術活動グループを形成されていたそうな。

そして、1964年に渡米、爾来亡くなるまでニューヨークを舞台に制作活動。

以上が来歴。

 

作品を見て、展示の何処かに「スーパーリアリズム」という記載がありましたが、油絵が陰影の付け方含めて本当に上手い。

そこで平面なんだか立体なんだか人目で分からない造形が目の前に現れる。

フライヤーはセメントパッケージをカエルに模した🐸作品ピックでしたが、個人的にはそうした平面➕の筆致力が楽しめるものが良かったかな。

さて今回は入場料500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計8,100円となりました。

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日中友好会館所蔵中国書画展 ~色褪せない墨の美~ (日中友好会館美術館)

2020-10-29 | アート・文化

これまたどこぞの美術館、今回は多分書道博物館、で本展フライヤーをゲット。

以前伺ったことのあるあそこだなあ、と思い出しつつその内容に惹かれると共に、隣接の小石川後楽園への初訪を合わせて飯田橋に降り立ちました。

 

2回目の訪問となる今回、平日とはいえパラパラとご同様に時間たっぷりお持ちの方々の姿が見えますが、どうでも良い、特に間違っていることを大声で喚くオバに顰蹙を覚えながら💣

展示は素晴らしい❣️

企画展タイトルから言って、ここで揮毫された、乃至は寄贈された作品なんですが、郭沫若さん、廖承志さんらの書があることにある種の感動を覚えました。ここは日中関係の戦後の動きの中心に在ったんだなあ、と…

日本でも明治期の政治家辺りまでは求められてその時の気持ちなどを詩として、乃至は有名なそれを額、掛軸などに残していますが、彼の地では今もなんでしょうね。

そして蘇州寒山寺を謳った「楓橋夜泊」を素晴らしい隷書で書いた作品などなど…に加え、勿論彼らのお名前は存じ上げていませんでしたが、現代中国書家の錚々たる方々の作品も。

この中で、何人かは師匠格?として日暮里「朝倉彫塑館」で何回か作品を拝見している呉昌碩さんが言及されていました。

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ある画家の数奇な運命 (TOHOシネマズシャンテ)

2020-10-28 | 映画

英語タイトルは「Never Look Away」、目を逸らすな、でしょうかね。

映画館でチラシが見つからなかったので、特設ページのリンクを以下に:

 

映画『ある画家の数奇な運命』公式サイト

主人公のモデルはゲルハルト・リヒター、冒頭写真はこの少し前、竹橋の近代美術館で撮った彼の作品。

当然に⁉️ボケて見えるのですが、私のコンデジは焦点合わせようとして、実物よりクリアに撮っちゃっています💦

 

さて、何とも酷い日本語タイトルが付けられた、この映画に話を移しましょう。

この映画のことを知ったのは日経記事。

早速興味を持って上映館を調べるとそんなに多くなくて、東京で2館だけだったかな、近いところが今回行った日比谷シャンテ。

そして驚き、さあどうしようと思ったのが上映時間、3時間20分の長尺⁉️

渋谷とか恵比寿だったら良いのですが、せっかく時間が自由なのに敢えてこのご時世で通勤時間帯に電車に乗ることは避けたい…

でも10月から休日は全席使用となった映画業界、平日朝一番の回に伺うこととしました、これなら千代田線女性専用車両が終わるタイミングで間に合うから多分大丈夫✊️

それにしても、人のことは言えないですが、こんな時間から多くのシニア層が映画館に押し寄せます💣

 

未だ映画に入れない…

リヒター本人に1ヶ月間に亘って取材をしたという本編、登場人物の名前は全く違いますし、どこまで実際の話でどこまで脚色なのか明らかにしない約束だそうで制作されたとか。

従い、主人公の年齢は完全に一緒ですが、自伝というよりあくまで映画として受け取ることになります。

での感想、どなたかが評論として書いていましたが「前菜のボリュームが凄い」。

ナチ時代のアーリア民族浄化政策の悲惨さ、ユダヤ人だけではなかったんだ、という衝撃。

 

その前菜部分の主役と言える、主人公クルトの叔母役、ザスキア・ローゼンダール(Saskia Rosendahl)が圧倒的に綺麗。

そしてクルトの妻エリーを演じたパウラ・ベーア(Paula Beer)と共に素晴らしいヌードシーンがあるのはオジとして内緒の話🤬

今気が付いたのはこの2人、役名が共に名前がエリザベト(Elisabeth)。だから叔母さんのこと思い出したくなくて他の呼び方、エリー、をクルトは聞いたんですね。

後、エリーの母親役、ケイト・ブランシェットに似た美人だったのですが,以下のサイトまで行って分かりました、Ina Weisse、1968年西ベルリン生まれ。

 

 

 

 

 

大きな写真リンクとなりましたが、本国ドイツでの映画の紹介の仕方とか分かって面白いです。

因みに上記サイトはアメリカではよくありますが、ストーリー全部解っちゃうのでネタバレ避けたい人は読まぬが吉です。

 

個人的にはドレスデンがどう東側に組み込まれて行ったか、とか観たかったですが、充分に楽しめる、時間的にはオジには限界間際、1席離れたオジは途中退出戻りを余儀なくされていましたが💦だったですかね、ご参考まで。

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大倉集古館「東京経済大学と創立者大倉喜八郎」 ぐるっと2020Part2Vol23

2020-10-28 | ぐるっとパス2020

へええ、こんな企画展が…

とは訪問前同館HPを見ての感想だったのですが、東京経済大学の前身が大倉商業学校と知れば腑に落ちます。

設立120周年とのことですから、集古館を運営する財団として何か、だったんでしょうね。

当日もスーツ姿の同学関係者と思しき10数人の訪問客がおりました。

 

さて、展示は同校の建学からの歴史を喜八郎目線から始まり、次第に歴史の動きの中で組織の変革、校名、目指すところ、などの変化を示していきます。

その中で、大倉財閥のビジネス範囲、関係会社、渋沢栄一との関係などが面白かったですかね。

後半は喜八郎コレクションに触れていきますので、私スコープでも少し見るものがありました。

さて、今回の入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計11,100円となりました。

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