最近、電車の吊り広告で”多汗症”に関する製薬会社の宣伝ご覧になったことありませんか?
5月も中旬、夏日が普通になってきたころそれを見たtokyoboy
日頃から汗かき、を自認していて、そしてそのために制汗剤とか以前から意識して使い…
でも真夏出社時にはシャワーを浴びたかのような(あ、勿論、朝シャワーを浴びてから出社しているのは事実ですけど)汗でワイシャツぐっしょりが社会人になって以来ずっとの悩み
重要なミーティングなどでスーツ姿、終わって上着を脱ぐと汗で色が変わっている、なんてこれまたよくある話
で、先ずは皮膚科医の話を聞こうととある土曜朝、ネットで調べた比較的近所の”治療ができる”お医者さんを訪ねると
保険適用の医療行為が必要か否か、そしてどういう治療法があってそのpros & cons、費用感などヒアリングと説明を受けます
結論から言うと、表題のようにボツリヌス菌由来のタンパク質だそうですが、を脇の下に注射する、という治療法を選択しました
先生によると、今回宣伝が始まってから顕著なのは、治療について相談に来るのは男性の方が多い、とのこと。
自分自身でよく分かる訳ですが、薄着(まあ、これはこれで汗をどうカバーするのか大変ではあるのでしょうが)でOKの女性に比べ、男性は問題が深刻
個人的にはその問題は軽微(と思っている)汗の匂い、も人によっては相当影響を他人に与えます
お聞きするに、脇の下の汗は体温調整というよりストレスから来る発汗がメインで、
だからそれをコントロールしても体温上昇とかに影響は与えない
従い医療行為が可能で、治験からそのボツリヌス菌由来のタンパク質にそういった副次的効果があることが分かっているから、だそうです。
これまでは(しわ伸ばしとか言っていましたが)顔の部分に適用とかあったそうです
左右それぞれ40か所くらい、脇の下の恐らく汗腺のところを狙ってチクチクと注射針が浅く入り…
最後に5分間アイシングで施術終了
本記事ドラフトは施術から10日経った時点ですが、言われた通り2~3日目から脇の下の汗が止まってきた実感これあり
実際には周辺部位からの発汗もあるようで完全にサラッとはいきませんがその変化は明らか
真夏日、35度越えとかでどうなるか不明ですが、限定部位での効能は確かなようです
問題はお値段なんでしょうね…
今回保険適用、初診料含めて病院への支払金額は約2万7千円
でもこれで人並みになれるなら安いもんだ、と考えるtokyoboyでありました…