こちらは桜坂に比べ平面的に美しく、桜の種類も多様性のある日本庭園。
それもあって、この日はより見頃感がありました。
(03.20 それぞれの桜が…)
超近代的ビル、ってもう竣工からだいぶ経って、この日も「麻布台ヒルズ」が出来上がりつつあるのをスカイデッキから眺めて“オオッ⁉️“としましたが、
ここ毛利庭園の桜は年々立派になって来たなあ、と感じます。
庭園が全体的に見渡される階段上から見下ろした桜を、今度は地上から。
3枚目は三叉です…
この日のピックはやはりヒルズを入れて…
ところでこの毛利庭園、その名の由来は明らか、と皆さんお考えでしょうが、それでは同じく六本木(住所的には赤坂)の東京ミッドタウン隣接の檜町公園も毛利藩の屋敷跡地なのはご存知でしたか?
こちらは長府毛利藩。ミッドタウンは毛利家萩藩、それぞれの下屋敷跡です。
本当の見頃ではありませんでしたが、どうです、綺麗でしょ🌸👏
(03.27 散りかけ)
桜坂同様、異常な散歩💦で到来の六本木。
それなら年度跨ぎはこの記事で、と…
その他のショットはこちら。
上の日付で綺麗だった彼岸系の桜は既に萼状態でピンクが綺麗でした。
これまでも色々な切口であっ、というような企画で我々を楽しませてくれてきましたが今回は…
タイトルは意外と平凡というか💣
上記の訪問前のコメント、先ず深くお詫びいたします💦
考えてみれば、我々が小学校で美術の時間にデッサンとか習っている時、対象を正確に鉛筆(木炭)で紙(キャンバス)に写し、距離は遠近法で表現し、と…
それって西洋画の“いろはのい”なんですよね。
(これは会場内で配られたワークシート)今回の企画は日本人だし、ということか、これまでの日本画を幾つかの代表的カテゴリーに分け、どのように対象を表現して作画してきたか、脳中の思考錯誤(敢えての漢字変換?)そのプロセスを分析、あなたでも簡単に絵が描けますよ、というもの。
これが面白い😃💁♀️
私的にどんなことをキュレーターの方が言いたかったか大胆⁉️に分析すると、狩野派、長谷川派、いずれの日本画の流派においても中国の山水画、南画、花鳥風月図から始まって歴代の作品を連綿と写してきたデータベースが存在し、狩野派では「粉本」と呼んでいたと會津一八記念館でのとある企画展で拝見しました。
これで顧客から明代のナンチャラ風の山水画、とかオーダーが来たら工房として直ぐに制作に取り掛かれる仕掛け。
それ故江戸期とか絵画の目利きに狩野派の領袖が当たった、とか聞いていますが、ネット検索も出来ない時代💣にそれが出来たのはこう言う膨大な紙ベースのDBを狩野派として作り上げてきたからと思われます。
その中で、例えば円山応挙の狗が可愛いと評判になれば、お題が寄せられた時「狗」は応挙風となるので最初から犬🐕をモデルに写生するより応挙の狗の特徴を卵型の線を引いてちょんちょんと目鼻?を付ければよい。日本画はリアルさよりも見る側が見たい、ないしは納得して見立ててくれれば良い。
だから私も長沢蘆雪の雀が簡単に描けちゃう⁉️と学びました。
などなど、後期も行きたい今回は入場料700円(後期は半券で半額✊️)。これが2割割引となって、ぐるっとパス効果は計14,390円となりました。
個人的にはソメイヨシノを上から眺められる都心型の花見って好きです🌸
といってもこれは相当上空からですが、東京シティビューからだとヒルズ近くの様子も撮影可能です。
これが有名なヒルズのマンション群の間に見られる桜坂上部。
(03.20 3分咲きかな…)
地上部、坂の上、からアプローチしました。
そして、児童公園から陸橋に上がると…
この景色👏
(03.27 散りかけ)
ソメイヨシノを追って東京湾岸、浜離宮から北上してきたこの日。
散歩で六本木まで行けると思い、ちょっと諦めていた満開、それ以降のこちらの様子を観に来られました✋
残りの写真、桜坂下の大島桜かその一派?から始まって、歩道橋の上からの定番シーンまでご覧ください。
この日六義園に伺った後、本郷通りから肴町交差点(向ヶ丘2丁目)を左に曲がって鴎外記念館に行ったのですが、そこでこちらのことも知り次いでのストレッチ。
詳しくはこのパネルで、ですが、元々「豊島園」創始者が造られた屋敷を安田財閥の方が受け継ぎ、平成7年までこの地に住み続けてきたそんなお屋敷とか。
この日は鴎外記念館で枝垂れ桜のイベントを週末行う、ということですその存在を知り、来てみましたがこの日は休館日でした💦
この公園の整備中のところに出会ってその時の記事も本ブログに残っていますが、
ここは加賀藩の支藩、大聖寺藩の藩邸跡。
明治に入って品川弥二郎の屋敷となり、その後須藤家所有となった顛末などは文京区のサイトでご覧ください。
逆に思い立ったのは会期が切れてしまう、と以下のフライヤーを見て焦ったから💦
こちらの参加施設、私的には月曜に行かねばならない。という刷り込みが勝手にあって、それが制約要素になったりします…
全く事前知識なく会場入りし、お一方ずつ区切られたスペースでその方々の略歴、制作に向かう際の心構え…
そして何よりその作品。
物凄く楽しんだのですが、ここのところぐるっとパス参加施設への訪問に桜の名所スタンプラリー💦が加わって、多分私なりに説明するのが帰宅後しばらく時間が経って難しい…
作者のビジュアル面、って重要なんだな、とか色々眇めで見てたりもしたんですけどね🤪
切り絵って寄席的にはハサミで切りながらトーク挟んで、ですが、今回はカッターナイフで製作する方が多かったそれを拝見した入場料は1,200円。
これが無料となって、ぐるっとパス効果は計14,750円となりました。
この日は駅近の金兵衛さんの前を散歩で通ったら日曜、休日にも関わらず行列が短い⁉️
ということで思わず列に並んでお弁当を買ったのですが、この日はミニ弁当は無く、FUJIYAさんは休みなので家人向けのランチ調達が叶わない…
そこで帰路ダメなら考えるとしてこちらに向かいました。
こちらは以下の記事でそれまでの訪問歴?をまとめていますが、本当に立ち寄った際売り物が有れば買い物したいお店なんです:
ランチ・アーカイブ ワン・プレート編 Vol 157 - シモキタのtokyoboy
「シナモンとクリームチーズのベーグル」300円也(税込)が何とか1枚目の写真の商品台に、予約済みでなく並んでおりました⁉️
クリームチーズがベーグルの生地に練り込まれたソレは美味しいですねえ…
やはりチェック必須だなあ、と思いました。
こちらの庭園が文化財指定100周年記念ということでのスペシャルイベント。
これと東京都立公園が開設されて150周年と混乱?しながらも、どういった趣向だったか、楽しみに伺いました。
総合ディレクター?は舘鼻則孝さん、私的にはヒールの無い👠ブーツ👢をモチーフにしているアーティスト✋
そして彼と江戸小物の老舗、例えば組紐でそのブーツを作るとか、のコラボ作品を後楽園の庭園内各所にインスタレーションする、という企画。
2枚目のマップを読みつつ、庭園内を進みます✋
最初は舘鼻則孝さんと「東京」くみひも工房」のコラボ、企画のようで、何時もの?ブーツが門の中にあって“アーッ”と叫んだのですが、じつはその時にはブーツが組紐で出来ているか知る由もない…💣
これは単純に良い🫵
そして香りのよかった沈丁花。
この辺は人口密度高し💦
もう遅いと思っていた割には頑張っていた感があって、かなり嬉しかったですねえ…😃
そして最終盤、入口のお茶屋さんにはそれまでの江戸東京きらりプロジェクトの参加者の商品のブースがありましたのでアーカイブ:
最後に…
この日のビッグサプライズ、枝垂れ桜満開だったお庭の様子😃🌸💁♀️🈵
直ぐに六義園の枝垂れ桜チェックしなくちゃ、と私を誘ったこの日の入場料は300円。
これが無料となって、ぐるっとパス効果は計13,550円となりました。