シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

智美術館「再考走泥社 前衛陶芸が生まれた時代 後期」 ぐるっと2024Part2Vol2

2024-07-31 | ぐるっとパス2024

今回の訪問のタイミングは隣接泉屋博古館の企画展がもうすぐ終わってしまう⁉️というところから来ていて、

こちらの後期はまだ先まであるのですが、折角城山まで来たので、と訪問致しました。

 

フライヤーは前期同様なので、そちらをご覧いただくとして、

智美術館「再考走泥社 前衛陶芸が生まれた時代 前期」 ぐるっと2024Part1Vol37 - シモキタのtokyoboy

後期は三部構成の内、第三部、1964年に開かれた「現代国際陶芸展」以降の走泥社について1973年までの足跡を辿る、というもの。

この竹橋、東京近代美術館で開催された現代国際陶芸展についての解説などのパネルを本パラグラフに貼り付けておきます。

 

総じて日本ばかりが優れている訳ではない、という評価となった海外からの作品についてはこんなところ。今や金沢に行った工芸館の収蔵品で印象深いルーシー・リーさんの作品もあったんですね…

 

さて、今回も写真撮影可でしたので、走泥社の方々の作品は山のように撮って参りました。最初の作品は階段下のところ、里中英人さん「シリーズ:公害アレルギーI〜VI」。作品に社会性を持たせて文明批評をする新しい試みだそうです:

 

さて今回も入場料は1,100円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計2,100円となりました。

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泉屋博古館東京「歌と物語の絵」 ぐるっと2024Part2Vol1

2024-07-30 | ぐるっとパス2024

さあ,やっと始まりましたぐるっとパス2024Part2。

実は少し前に都内を徘徊している時、東京メトロの定期券売り場に遭遇。

そこでぐるっとパスを調達、今回の企画展が会期終了直前ということで、急ぎ利用開始することに致しました。

 

今回のフライヤーはこちら、

NHK大河ドラマ…一応ここまで見ていますが、その関連で今年はこういった絵巻物系の企画展、多いですよねえ…

それにしても、そのドラマの主人公は藤原道長ではないか疑惑、皆さんもそう思いません?

その主人公、ちょっと前に顔を合わせたら髭生やしていて、直近のテレビでもそうなっておりました…

 

松花堂昭乗「三十六歌仙書画帖」1616年のコーナーだけが写真撮影可でしたのでご参考まで:

 

さて今回の入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果も発進致しました。

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WONDER Mt. FUJI (東京都写真美術館)

2024-07-29 | 写真

訪問までタイトルは兎も角どういう組織による企画展か、は分からなかった本展。

主催が企画展名プロジェクトとありますから更に謎。そこでそのプロジェクトのサイトに行くと、Ohta Bernadette Naokoさんという方がコミッショナーみたい。

 

こちらが謎⁉️のフライヤー、

写真発明200周年を2026年に迎える記念プロジェクトの様で、“WONDER”をキーワードに富士山をモチーフに、という理解で宜しいか?

 

ということ?で作品の一部をご紹介。

それぞれの作家のお名前は下の方にあったのですが、暗くて写しても判読不可能だったので、団子でのご紹介メメ勘弁下さい。

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今週のジョギング the week from 21/07/2024

2024-07-29 | ジョギング/街巡り

梅雨も明け、猛暑日続きとなった今週。

でもねえ、梅雨明け10日なのに毎日ゲリラ豪雨の予報もこれあり、初日日曜未明には世田谷区で大雨警報、目黒川で氾濫水位に、という大変な週💦

さてその週最初のサービスショットは梅雨空の下の東京タワー。

別に何ともない風景なのですが、こうやって全景が見られるのは赤羽橋駅付近からなんだよな、というアーカイブ。

 

 

 

続いては渋谷。

ヒカリエとクロスタワーの間に渋谷アクシュが完成しました、の図。

クロスタワー(旧東邦生命ビル)は1975年完成ですから、この2つのビルは49年、半世紀の時を跨いでここに存在する、ということになります✌️

 

 

さて冒頭言及したように未明の豪雨からのスタートの日曜日。

朝ダンベルルーティンで既に大汗をかき、午後三茶までなら公共交通機関は乗らないし、で更に大汗。

月曜はジョギング、代々木公園に8km。

この日のピックはあまり開花の進んでいない原宿門向日葵の様子。

午後は実家の庭仕事。帰路東洋文庫に寄ったら未だ訪問済みの企画展やっていました。

 

火曜はダンベルルーティンなどを済ませ、午後は水天宮前始発、深川終点のぐるっとパス散歩。

翌水曜はジョギング、これも代々木公園に8km。

この日のピックも当然に代々木公園ながら、この日はずっと工事中の噴水部分などを覗いてみました、の図。

午後は八王子の美術館。

 

木曜はダンベルルーティン後、これはファミリーコールというか手伝いをしつつ私は天王洲の美術館へ。

帰路、旧東海道を品川駅まで戻って帰宅。

金曜はボランティア活動の予定でしたが、前夕には熱中症アラートで中止が決まり、

それとは関係なくジョギングで向かったのは代々木公園、この日で8km。

この日のピックは…写していない💦

当日暑さ指数が31を超えたのは12時だけで実際には活動可だったのですが、その空いた時間に北浦和の美術館に。

最終土曜、朝用事を済ませて向かったのは浅草。

ボランティア活動の準備だったのですが、この日は隅田川花火の日で午後早いところでインバウンド含めごった返しておりました。

ということで、汗をかくだけかいた今週、走行距離は23kmでありました。

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今森光彦 にっぽんの里山 (東京都写真美術館)

2024-07-28 | 写真

今をときめく今森さんの包括的個展。

但し最近の滋賀県に於ける里山活動は展示で触れていなかったのですが、もうこのタイトルだけで恵比寿に伺うは必定。

 

今回の展示は彼のライフワークである昆虫の写真から入ってきて、

その後は里山の保全活動に、滋賀県のみならず色々インボルブしながら写真も撮りました的な展示が続き、

 

これは会場の何処だったか撮影許可されたものを撮ってきたのですが、

全般的に素晴らしい写真が続き、これは皆さん是非とも会場に、でありました。

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千里眼 (駒場) Vol8

2024-07-28 | 食・レシピ

おや?真夏もいいとこだというに

→何だか真っ逆さまな言い方に聞こえるでしょうが、こちらは夏の時期「冷やし中華」が大人気でしかも昼だけのメニューということで熱中症アラート出ている時でも大行列だったのですが…

この日は平日とはいえ、既に35℃を越えたお昼前、行列が居ない⁉️

 

店に近づくと店内に待ちはありましたが、スッと券売機にまで辿り着いたのにはビックリ😃

そして券売機を見て、やっぱり今年の行列は然程ではないと思っていた通りだったから。

「冷やし中華lありませんメメ後ろのカップル客も店員さんに“冷やしって”と聞いたらありませんというにべもない返事。

私は「胡麻香る辛つけ麺(スタンダード)麺量300g」1,080円也をポチ。

過去の訪問機を見れば着実に値上げのトラックは示しています、まあしょうがありませんが…

 

この日の私の変化はこれまで麺少なめ(300g→250g)をお願いしていたのを野菜マシをコールしない代わりにそのままで、とお願いしたこと。

以前の記事で「胡麻香る」バージョンを褒めていますが、この日はどうか?と思っていたのですが、

この日はラーメンとおんなじスープ割、あんまりラーメンとの味の変化が分からなかったのですが、野菜と太麺をタップリのつけ汁にダイブして啜ると何やら美味しい。

麺量はあっさりクリア、ご馳走様でした。

 

ところで…千里眼さんのこれまでの記録を見るにVol6が無いのですが、多分お隣のファミマで買った千里眼さん監修のラーメンを含めているのかと思います。悪しからず。

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いつか夢見た桃源郷ー川端龍子の戦後の作品から (龍子記念館)

2024-07-27 | アート・文化

結構暫く振り…

忘れ物を取りに行ったついで、そこからアクセス良く訪問出来る施設ということで第一京浜を馬込までやって来ました。

下のフライヤーは入手済み、表紙フューチャーの作品「翡翠(かわせみ)」はまだ拝見したことが無いかも…

 

での会場。

先ずその結構なサービスショットというか、理想の温泉をニンフ♨️見立てで表した作品はなかなかの迫力。

龍子さんにしては珍しい女性モチーフ、この他にも「茸狩図」が展示されていました。これ私大好き😍

その作品名をチェックしようとGoogleさんに相談?したら、こんなYouTubeへのリンクを見つけました⁉️

きのこ刈り+川端龍子 - Google 検索

当記念館では龍子の代表作について紹介動画をアップしているんですねえ、知らなかったです。

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ラーメン隊 (目黒区三田) Vol+1

2024-07-27 | 食・レシピ

目黒駅から恵比寿ガーデンプレイスまで三田用水が使った尾根道、目黒三田通り。

そこから横道に逸れてそこし入ったところにあるこちら。

目黒在任中の2015年には既にアーカイブ入りしているお店なんですが、

この日は目黒の歯科医受診後渋谷でのボランティア活動まで微妙な時間差があり、

大汗かくこと必然ながらこちらにお邪魔することにしました。丁度開店時間、このロケーションなのに人気店ですから直ぐに一杯になっちゃう…

ラーメン隊: 目黒区三田の住宅街に潜む、九州系中華の名店 アーカイブ編 - シモキタのtokyoboy

 

さてお懐かしいご主人のお母さんに席を案内され、今日は壁に貼った冷やしラーメンもあるよ、とサジェスチョンを受け、

ここまでは熊本ラーメンとチャーハンのセットにしよう、などと考えていたのですが、限定メニューに弱く、何より猛暑日一歩手前の暑さもこれあり、

その限定メニュー「冷やし塩ラーメン」1,000円也(税込)をお願いしました。

 

ブログで調べたら、その2015年9月に派生的記事があり、その中で今回同様の品、但し9年前は900円、をお願いしているんですね…

目黒 ラーメン激戦区、夏の陣 Vol5 - シモキタのtokyoboy

それと比較するとお勧めというキムチトッピングが加わっているのかな?

この日も別皿で提供のチェーシューはやはり素晴らしい⁉️

 

ブロック氷も入って本当にチリチリ、

麺は記憶より中太、これもまた美味しい。

丼の漫画も懐かしく、

スープ完飲で熱中症対策も万端、ご馳走様でした。

 

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印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館収蔵品展 (富士美術館)

2024-07-26 | アート・文化

都内、調べたら年初に都美術館で開催された巡回展の3番目らしい本展。

その段階で多分こちらならぐるっとパスでも無料になる(交通費は別として⁉️)という算段があった気が…

でのこちら、所有資格で無料となるのはずっと前から知っていましたが、初の行使で入場しました。

 

ウスターというのはマサチューセッツ州、ボストンに続く第2の都市とのこと。

ボストンですら行ったことがないのですが、ニューイングランド、きっと美しい町なのでしょう。

館内紹介ビデオでは同館館長は何でもありの普通の美術館と言っていましたが、逆にそれだからこそ地元のアーティストのコレクションに厚みがあり、それに基づいてフランスの印象派の収蔵もそこそこ行ってきた、ということかな。

 

それでは導入部、パリにおける印象派の出現を収蔵品を基に紐解いたコーナーから。

ここでの私的初見は3枚目、ジュリアン・デュプレ「干し草作り」。ルノアールも珍しく…:

 

ホイッスラーが入ってきてアメリカにおける印象派、でもパリの影響色濃いところのコーナーに移り…

 

次に日本人画家の作品群。これはウスター美術館からの出展ではありませんメメ

 

ここからアメリカの印象派:

 

私的ピックはこちら。

ジョン・ヘンリー・ワックマン「滝」1890年

 

 

 

 

 

 

ここで点描画とかセザンヌとか印象派以降の作品が並び…

 

最後はまたアメリカの画家たちが地元を描いた作品で締め。

正直、凄い大作が並んで、という類の企画展ではありませんでしたが、そこそこ楽しませていただきました。

 

ところで…

この日の展示、タイアップしていたのはインドネシア大使館。

ガルーダ像を中心にアーカイブ:

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西谷拓磨展 ONOGOROJIMA (Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi)

2024-07-25 | アート・文化

同ギャラリーからは横浜含め新しい企画展に変わる度にDMで案内いただき、

ギャラリーの前まで行ってちょっとこれは、と踵を返したりしていたのですが、

今回はゆっくり展示を拝見しようと思っての外苑東通り。

本ブログを見れば、tokyoboyがこの日六本木で集中爆撃していたこと、お分かりになろうかと…

 

さて今回紹介の西谷さん、自身のHPにあるプロフィールは以下の通り:

プロフィール

本展タイトルの「ONOGOJIMA」はイザナギ(この招待状にはイザナキと表記)とイザナミが国造りを命じられた時最初に出来上がった土地が「オノゴロ島」、自凝島とも書くそうな。

ということで、ギャラリーの方は古事記に拠って、としていましたがいずれ日本神話をモチーフに新作展開したのが本展。

 

B1で天照大神モチーフの絵の前に小さな鏡があってそれがクルーシャルなアイテムだけど、作者はもっと大きな鏡の方がイメージに合っている、と発言していたとのことで、

帰宅後天岩戸伝説に鏡って?と調べると、本邦初のストリップショーで皆が大騒ぎしているので、天照大神も若干不安になって岩戸を少しだけ開けて何が起こっているのか尋ねたら、

 

(下の方、これが鏡)

貴方よりずっと美しい女神が来て皆んな喜んでいる、と言われ、鏡で自分の顔を見せられ、その隙に岩戸をパワープレーで開けた、その鏡。

これは今回のように手鏡が宜しいかも知れません。

 

今回はこれ以外のB1階はこれまで同様の作風とのことで、脳のCT見立ての作品タイトルが「I am here.」

 

1階が本展向け新作、タイトルに則した作品群:

なかなかにユニーク、興味を引いた個展でありました。

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