こちらは2010年桜の時期、立ち寄ったリポートをしていますが、お寺の紹介としては初めてです。
こちらのお寺、善國寺さんの開創は文禄4(1595)年。池上本門寺の12世貫主が毘沙門天を徳川家康に贈り国家安寧を祈ったところ、その返礼としてその毘沙門天を奉安する寺を家康が開基となって創られたとか。
元々の場所は馬喰町。そして度重なる火事で移転を続け、現在の地に1792年再建されて今に至っているそうです。
2002年、アメリカ在住の際キープした雑誌「サライ」で情報をゲットしたお寺Part2。
そう、陰謀渦巻く地、1177年平家打倒を画策した後白河法皇周辺の公家藤原成親とか俊寛とかが捕らわれた事件の舞台です。
さて、お寺に話を戻すと、こちらにも「総本山」の言葉があります。
浄土宗西山禅林寺派の、なんですね。
貞観5(863)年、清和天皇から勅額を賜り「禅林寺」と称し、当初は真言密教の寺。
途中、中興の祖なのか、1082年永観律師が修行中阿弥陀様から「遅いぞ」だったかインスパイアされたことに因み永観堂の名を持つようになり、
その後、法然上人をその死後12代住職にすることとし、爾来800年浄土宗西山禅林寺派の総本山として今に至っている訳です。
これはモミジの時期が素晴らしいだろう、と容易に想像出来た、そんなお庭でした。11月にはライトアップがあるようです。
本当にセレクティブなアーカイブ編。今回で4店目です
渋谷、オヤジの聖地というか井の頭線、マークシティの周囲には名店居酒屋が犇いています。
その中で、家族から見捨てられた、乃至は萬安さん満席の際足を向ける定番バックアップ店となったこちらです…
尤も、こちらも何時も満席なんですけどねえ
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(2009.09 初エントリー)
神泉の「萬安」さんが”何時ものように”満席なのを確認後、”しょうがねえなあ…”などと渋谷マークシティビルの南側、井の頭線でいう西口に向かって坂を下りました。その辺りのどこかに、と思いつつ、坂を降り切る前にある、これまた満席が多いこちらを覗くと、この日は合い席でOK、ラッキーでした。
ちょいと前に、とあるブログで”〆のうどん”と紹介されたイカ刺しと煮ナス(付け合わせの生姜が最高!)を先ず、それをつまみながら焼き鳥の焼き上がりを待つ”王道”の作戦。赤星から常温の酒へと展開、イヤー満足でした
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何故、このもりうどんにはワサビが付いているのか、と疑問を持たないで下さい。焼き鳥の名店、「鳥升」さんは、実は刺身と野菜料理が美味しい
従い、何時も混んでいるこちらで、(ラッキーに席がゲット出来たら)時間が掛かる串ものを注文するのと同時にそれらの料理もお願いすると、いい感じに時間差攻撃となりますので、ストレスもなく最高。刺し盛りといっておいて、単品紹介で恐縮ですが、充分なボリューム感でしょ。
しかも、このするめいかの刺身、300円台です。信じられますか!
**************************(2010.11 追記)
何時もお邪魔する度に「イカ刺し」をお願いしていたんですが、この日は21時位だったからか「イカ刺し」のメニュー板が外れていました…
”無問題”、それでは、とお願いしたのがこのアジ刺し。これも値段は300円台。
本当にプリプリ。こういったアテで一杯やりつつ焼き鳥が仕上がるのを待つ、が鉄板ですなあ
**********************(2011.01追記)
本ブログで鳥升さんは”刺身”で紹介差し上げましたが、本当は焼き鳥屋さんです!
って、今回も時候のカキ味噌鍋オーダー時をピック。
奇麗でしょ^^
この鍋を注文しちゃうと大振なこちらの焼き鳥は2本縛りということもありお願いし辛くなります。
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(2011.06追記)
イナダ刺身とイカ大根です。何れも初めてのオーダーということで…
こうやって見ると、焼鳥屋さんなのに、焼鳥の写真が無い…
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(2012.02 追記)
ここのところずっと一杯、外にも行列で入れなかったこちら。
オーダーストップ前のタイミング、って結構いけるみたいです
ということで、今回、ついにこちらの焼鳥を写真に撮りました
いやー、本当に何時も素晴らしいですねえ、こちら。
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(2012.06追記)
こんな升酒が導入された、と知ったこの日。
何時ものように、美味しかったです。
ご馳走様。
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(2013.02 追記)
今シーズン、未だこちらの牡蠣鍋を頂いていない、と焦っての訪問…
まあ、この辺は定番ですが
それにしても、客筋が変わりましたね…
こちらに訪問開始した頃は、全員オジ^^;
でも、この日2階は若い女性グループ半分、残りもヨーロッパのサッカーシーン(もう直ぐユーロカップ、マンU対レアルのキックオフを控えたタイミング…)を熱く語るお兄ちゃん達
鍋が土鍋から鉄鍋になって、お皿に盛られたそれは壮観ながら、鍋に入れ辛い
牡蠣を最初に入れる訳にはいきましぇん
と、言いつつ、味噌仕立てのスープ含め、美味しく頂きました
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(2015.05 再訪)
この日は帰宅前にちょいと一杯、という如何にものオジ・シチュエーション、
未だ外が明るい中、カウンターに滑り込めましたが、その後あっと言う間に一杯。
相変わらずの人気、ですが、
また、奥の方には変わらず本を読みながら、呑む訳でも食べる訳でもない輩がいることも変わらず…
樽酒があった!と驚いたのですが、3年前にもやはり驚いています^^;
この日の”特筆”は初鰹の叩き。
物凄い刺身の量、野菜もたっぷりで大満足でありました。
以前お邪魔したとしても記憶にないくらい昔。何となく京都で湯豆腐を食べたことがある気がするのですが…
恐らく初めての訪問だと思うこちらは、東山の山懐にありました。
総本山、という看板に「何宗の?」と即座に浮かびませんでしたが、申し訳ございません、臨済宗ですねm(_)m
tokyoboyの日本史知識では臨済宗は留学生だった栄西が日本に伝え、建仁寺を建てた、と記憶しているのでピンと来なかったのですが、宗派が幾つもあるんですね。改めて見ると、成程です。
それにしても立派なお寺。そして、何となく城郭仕立てなのは知恩院などとも似ています。
山門の「特別展覧」、上からの景色に惹かれて入場してみました。
うん、これは素晴らしい。京都市内が一望出来ます
以前から疎水、水路閣どこあるのだろう、と都ホテルに泊まった今回探索しようと思っていたんですが、こちらなんですね。
その様子は長くなったので別リポートで。
なお、掲載した一連の写真。朝6時前と9時過ぎ、時間的には2パターンで撮られています。光の角度でお分かりになるかな?
渋谷駅のポスター(ウォーホールのミッキー)に惹かれ、内容をチェックして”これはぐるっとパス2011Part2劈頭に伺おうと決めた西新宿。
その後、調べていくと、このタグチさんという個人コレクターの集められた作品群は面白そうだ、と確信しました。
で…
会場到着です。
入口入ったところにあるマリーナ・カポス(Marina Kappos)さんの作品、彼女が東京に長期滞在していた際の印象を作品化したものに先ず魅かれました。
ステンシル技法というんだそうで、紙を切り抜いて貼り付け、その上に絵具を載せることによってくっきりとした色合いを出していく…
綺麗なんですよ
まあ、stencilの意味そのものとも言えますが、従来だと拓本のように窪みを形取りますが、彼女は浮き上がらせる感じ
「東京の街の光、色」という12枚組の作品で、添付はその一部。
どうです、いいでしょ
今回はこの展示から始まり、大御所ロイ・リキテンスタインにバトンタッチします。
如何にも、のアメリカン・ポップ
これも結構好きでした。
その他もフンフンと楽しく拝見したこちらの入場料、1000円が200円割引となって、ぐるっとパス効果は計800円となりました。