遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

リハビリは続けるものだ

2009-07-16 12:33:06 | Weblog
7月16日
リハビリを始めて4年と8ヶ月になる。当初は、病院で毎日リハビリを
していた。10ヶ月後からは週二回のリハビリになった。(職場に復帰
したため)定年で退職してからは、週一回になった。今は、週一回だが
内容を奇週と偶週で変えている。何時の日か病院とおさらばしたいための、
道筋を確保するためだ。
 病院でのリハビリは、徐々に減らしているが、家でのリハビリは、毎日
行っている。日常生活=リハビリ にするためなのだ。
基本的には手と足を絶えずある一定のレベルで動かし続けられるようにと。
足は、バドミントンをすること。週四回している。試合にも参加している。
技能向上のための努力もしている。
 手は、イマイチ日常にはなっていない。毎日強制的にリハビリをしている。
手の日常の目標は、ギターや笛を以前のように奏でること。
この目標に達していないため、毎日強制的リハビリを実施している。病院での
リハビリとは内容が大きく異なっている。病院での目的は、家で行っている
リハビリによって身体が間違った方向へ行っていないかのチェックにある。
家でのリハビリは辛いものもあるし、ノルマもある。
 簡単に言えば、ギターを弾くには左手の指が重要だ。その左手の指が思うように
動かない。個々の指が自在に動くためのリハビリを行っている。と同時に
システム的に数本の指が同時に自在に動くようなリハビリも行っている。
基本は、それぞれの指が他の指に支障なく自在に動くことです。
 そのためのリハビリとしてグー・パーを毎日行っている。特に繰り返しに
弱点があるので百回している。又、速さにも弱いので、出来るだけ早く動かす
ことにしている。パーの状態から個々の指だけを曲げること。グーの状態から
個々の指だけを伸ばすこと。親指には特別な課題も与えている。
 これらのことを毎日1セットは行うように強制している。
やり始めて間もなく二ヶ月になろうとしている。最近、薄い、うすーい皮が
一枚、二枚と剥げていくように感じている。
続けていけば、なんとかなるものだ。だけど、やりすぎてはいけないらしい。
また、同じことを長期間やりすぎても進歩はしない。向上を目指すなら、その
時々の状況に合わせてやり方を微妙に変化させていかねばならない。
 向上心を失ったら、脳はそれ以上向上しないし、サボるようになる。
そうなれば、そのレベルも維持できなくなる。
 今では、ギターで弾く音楽も速さを無視すれば音楽になる曲もある。
 満足せずに誰かに聴かせる音楽にしなければならない!美しい音楽に!!

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