お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

太古の都 吉野ヶ里歴史公園へ行ってきました

2009年03月21日 | 九州放浪記:佐賀
今日は朝から温かく天気も良いので吉野ヶ里公園に見学に行く事にしました。
途中の道路わきの桜は3分咲きです、川原では菜の花が綺麗に咲き誇り鮮やかな黄色が眩しいほどです。

公園の西口から入ると沢山の人がゼッケンを着け歩いています、今日と明日はウォーキング大会の『菜の花マーチ』を行っています。

大会は5~30キロのウォーキング大会になっています、公園の大きな芝生広場の向こうに丸太で作られた壁と建物が見えます。

北側から歩いて行き塀の側に来ると内側には深さ170センチ位の空堀が掘られています。

内側には竪穴式の小屋が再現されていて王様の家・王様の妻の家となっていて入って見ることが出来ます・・・・案外中は広く感じました。

公園内では体験学習が出来る様に成っていて、染色・勾玉造り・素焼き・火起し等が出来ます、私は勾玉が作りたかったですが四角の石を削りながら作るので1時間以上掛かりそうなので今回は残念ながら諦めました。

公園内には展示場もあり甕棺や出土品を展示されています、何故素焼きの底は平らに作られていないのだろう・・・・?



甕棺の中には人骨がその当時のまま展示されていたり、銅剣や玉類が展示されています。






途中櫓の上から公園内を見渡すことが出来ます、公園は大変広くなっていて気持ちが良いです。

市と蔵の広場では高床式の貯蔵庫が再現されています、ここで一番大きな建物は3階建てになっています、2階では祭り事が人形で再現されていて、3階では巫女の人形が再現されています、この頃の最重要なことは敵と農作物の出来になります。

巫女がその年の農作物の出来と収穫時期を占っていて、結果を王様に告げて決定されます・・・・一番えらいのは巫女と言う事になるのかナッ!

結局歩きつかれたので発掘現場を見ることが出来ませんでした、ここは大きな芝生や子供たちの遊び場などがあり小さな子供と来るには丁度良い感じです・・・・大人も勉強の為に一度は着ても良い場所です。