早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

我を捨て執着がとれる一番の方法は老齢の恩恵

2009年02月04日 03時48分47秒 | 読書


人間が年を取るということは

自然に一歩ずつ近づくことなのかもしれません。

我が少しずつなくなって執着がとれていくのですね。

何事でもあるがままに受け入れることの何という安らぎ。

それが食べ物であればなおさらです。

 「私何だか死なないような気がするんですよ」
               宇野 千代著







あるがままに受け入れられない人…!

思い返せば、僕自身がそうだったような気がする。

「そんなこと言ったってそういうわけにはいかない!」

「なにかあるだろう…。攻撃の手段が!」

「何を弱気なこと言ってる、正面突破だ!」

とこんなことばかり考えて当たってくじけてきた。

当たって砕け、相手もろともならまだしも…。

くじけてしまうばかり、

その度に消化不良に悩んできた。

千代さんがいう

我が少しずつなくなって、執着がとれて、

なんでもあるがままに受け入れられるというこの安らぎを

わかるような年になってきたのかもしれない。

老齢の恩恵に感謝…。

        早起き鳥



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