五十近くになっても、
なお花であり続けることができたら、
その者は四十以前、すなわち三十代で、
すでに多くの人々の評価を得て、
天下にしられているはずである。
このように、天下の名人として名声を得たほどの役者であれば、
四十半ばともなれば、
自らの身の程をわきまえているもので、
ことさらに無理な動きをして欠点をさらしたりせず、
若い有能な脇の役者と協調してやるであろう。
自らの身の程を知る心こそ、
ひとつの道を会得した人物の心得でもある。
「秘すれば花」 渡辺 淳一著
四十半ばをロートルとは
いささか早い気もするが
芸能の世界では仕方ないであろう。
今、50半ばの自分としては一応管理監督者
いわゆる窓際族である。
無能で窓際に追いやられたのか第一線を退いたのか
そういう話ではなく、役目として
それなりの守備範囲と
攻撃力を備えていると思ってはいるのだが…。
自分の事はさておき
若い優秀な部下を鍛え育てていかなくては…!
早起き鳥
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