日本の大手生命保険会社は、
驚くべきことに、
これまで保険の原価を企業秘密として
一切公表していない。
(ライフネット生命がはじめて公開した)
隠さなければならない理由は、
付加保険料(保険会社の手数料)が
ものすごく高いからだ。
期間10年の定期保険では
手数料6割を超えるものもあり、
悪名高い宝くじ(経費率5割)より
割りの悪い”ギャンブル”になっている。
生命保険の経費率がこんなに高いのは、
保険外交員を大量に雇って
会社訪問する販売方法に
コストがかかりすぎるからだ。
それに対して対面販売をしない
ネット保険や共済保険は
その分だけ保険料が安いから、
そのなかから、自分に適した
商品を探せばいいだろう。
保険会社は「大きな保障は大きな愛情」
と宣伝するが、
保険金が高額になれば保険料は上がり、
保険会社の儲けも大きくなる。
「臆病者のための億万長者入門」
橘 玲 著
生命保険は現役時代に
掛け捨ての共済保険に入っていた。
保険会社の満期保険など一切入らなかった
若いときから、
掛け捨て保険と天引き貯金が
自分自身に対する安心保障だった
でも同僚達はきれいな外交員に
鼻の下を伸ばして
馬鹿みたいに高い満期式の生命保険に入っていた
僕は保険と宝くじが大嫌い
まさに先見の目があったようだ・・・
職場があるメインストリートの一等地に
そびえる生命保険会社のビル
あのビルこそ保険料荒稼ぎの象徴と直感していた
でも、入院給付や損害保険などは大切だと思っている
でも一番こっけいなのは、
子供ができたからといって
その子供に高い保険金の生命保険を営業したり、
またその商品を手に入れる人がいるからおもしろい・・・
子供に対してまさかの保障など考えられない
子供ができて初めて
自分に生命保険をかけるべきなのでは・・・
早起き鳥
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