早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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風邪の細菌が体にビッシリ・・・

2017年12月03日 05時46分07秒 | 読書




 風邪の細菌が体につくから

風邪をひくのではない。

細菌はもともと、

誰の体にもビッシリとくっついている。

なのに、風邪をひく人もいれば、

ひかない人もいる。

理由は簡単だ。

細菌にやっつけられるような

弱い体力しかない人は

さっさと細菌にやられて風邪をひく。

反対に、強い体力のある人は、

細菌に自由勝手に暴れさせないので、

風邪をひかない。


同じような事が心のあり方にも言える。

弱い心には、ちょっとした刺激でも

大ショックに思える。

強い心があれば

少々の事にはビクともしない。

同じように生まれても、

人それぞれ違う人生を歩むのは、

その基本となる体力や心が

強いか弱いかに関わってくる。


   「私 なんだか死なないような気がするんですよ」
              宇野 千代 著



     







 どんな人にも風邪の細菌が

ビッシリとくっついている・・・

という考え方はとても衝撃的

でも何かすごい・・・

確かに風邪のウイルスなど常在菌なのかもしれない

ようするに体の免疫力、

抵抗力の問題という事になりそうだ


伝染性の細菌やウイルスに感染するのは

その体の免疫力が低いから感染するのであって

細菌・ウイルス側が選択しているわけではなさそうである

手を洗ってうがいをしてと常識的な話も

確かに綺麗にして細菌を除去したとしても

全て排除できるはずがない

いくら手荒い、うがいをしたとしても

感染する人はする


ならば手洗いうがいなど

無意味ということでもなさそう

きちんと手洗い、うがいをして

完璧でなくとも感染する確率が

低下することは間違いないし

手洗い、うがいをすることで

心を清め免疫力を向上させる効果も

期待できそうである


一番いけないのは潔癖症というか

完璧に細菌やウイルスを排除して

自分は無菌だなどと考えている人なら

感染症に対して感染する前から

心が感染しているのかもしれない

ようするに「病は気から」ということになりそうだ



       早起き鳥




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