風邪の細菌が体につくから
風邪をひくのではない。
細菌はもともと、
誰の体にもビッシリとくっついている。
なのに、風邪をひく人もいれば、
ひかない人もいる。
理由は簡単だ。
細菌にやっつけられるような
弱い体力しかない人は
さっさと細菌にやられて風邪をひく。
反対に、強い体力のある人は、
細菌に自由勝手に暴れさせないので、
風邪をひかない。
同じような事が心のあり方にも言える。
弱い心には、ちょっとした刺激でも
大ショックに思える。
強い心があれば
少々の事にはビクともしない。
同じように生まれても、
人それぞれ違う人生を歩むのは、
その基本となる体力や心が
強いか弱いかに関わってくる。
「私 なんだか死なないような気がするんですよ」
宇野 千代 著
どんな人にも風邪の細菌が
ビッシリとくっついている・・・
という考え方はとても衝撃的
でも何かすごい・・・
確かに風邪のウイルスなど常在菌なのかもしれない
ようするに体の免疫力、
抵抗力の問題という事になりそうだ
伝染性の細菌やウイルスに感染するのは
その体の免疫力が低いから感染するのであって
細菌・ウイルス側が選択しているわけではなさそうである
手を洗ってうがいをしてと常識的な話も
確かに綺麗にして細菌を除去したとしても
全て排除できるはずがない
いくら手荒い、うがいをしたとしても
感染する人はする
ならば手洗いうがいなど
無意味ということでもなさそう
きちんと手洗い、うがいをして
完璧でなくとも感染する確率が
低下することは間違いないし
手洗い、うがいをすることで
心を清め免疫力を向上させる効果も
期待できそうである
一番いけないのは潔癖症というか
完璧に細菌やウイルスを排除して
自分は無菌だなどと考えている人なら
感染症に対して感染する前から
心が感染しているのかもしれない
ようするに「病は気から」ということになりそうだ
早起き鳥
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