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をまっとうした歴史上の人物がいます。
その名はルイジ・コルナロ。
ルネッサンス期に生きたイタリア貴族で
40歳までは放蕩、飽食三昧の暮らしに溺れ、
ついに死病を患いました。
医師団は助かるには
食を節制するファスティングしかない、
と説得。
助かりたい一心で、
生活を180度改め、
超少食の生活を始めたのです。
すると、死の淵にあった病状も
またたく間に消え失せました。
数日もしないうちに、
回復の兆しがみえた。
そしてしばらくすると、
病が本当に癒えてしまった。
そればかりか、一年後にはさらに
完全なる健康体となったうえに
性格的にも、
それまでの怒りっぽさが消えて、
全く別人のようになった。
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船瀬 俊介 著
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医療制度の素晴らしさに驚いた
死の淵にあった患者に対する
治療方針が超少食とは...!
今の日本の医療なら検査検査、
そして薬ずけ、悪いところは切って捨て
毎日点滴で体は膨れ上がる
超少食の全く真逆の治療方針である
このイタリアの貴族の治療の話しは永久保存版
しっかりと頭に叩き込んでおきたい
体の具合が悪くなればともかく食べない
体の中で活躍してくれている血液を
食べ物の消化作業から解放させてあげて
病原菌の撃退作業に
あたってもらわねばならない
病気になれば元気を出すために
まだなお食べさそうとする
こんな素人考えは
改めなければいけないと思う
それにしても病院の点滴には疑問を感じる
動けない人が栄養と投薬のために
点滴をするのならまだわかるけど
自由に動き回れる人が点滴のスタンドをもって
院内のコンビニで買い物している姿には
なんともいえない違和感
そてに請求書に記載の投薬料には驚き
これからは点滴を拒否できる
勇気を持つ必要がありそうだが
その前に病院など行かずに
家で絶食して寝ていた方が良さそうだ
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