「助けて」と言えない人は
助けてもらったらお返しを
しなければいけないと思うからです。
そう思うのは、
自分が助けてもらう価値はない
と思っているから
山ほど返さないといけないと
思っているからです。
でも自分のことを「すごい」と認めれば、
自分にはみんなに助けてもらえるぐらい
価値があるのだから
助けてもらいっぱなしでも
「ありがとう」というだけで、
助けてくれた人たちを喜ばせることができる。
と思えます。
「ありがとう」が出た時点で
自分のすごさを自分で認められた、
つまり本当にすごい人であることに
気がつけた、というわけです。
そこにすねや恥ずかしさはいりません。
すねや恥ずかしさと無縁な人が
「お金が入る人」だったんですね。
「一生お金に困らない生き方」
心屋 仁之助 著
助けてもらって、
助けてもらいっぱなし
そんなわけにはいかないと僕は思う
たとえ自分のことを
「すごい」と思ったとしても
助けてもらった恩義には報いないといけない
自分は「すごい人」なんだから
「ありがとう」と言うだけで十分
そしてその「ありがとう」の言葉で
助けてくれた人たちを喜ばせることができる
なんてとてもそんなふうには思えない
でも自分が本当に困っている時に
「助けて」と言えないようでは
とても豊かにはなれないことはとてもよくわかる
お返しをしなければいけないから
「助けて」と言えないくらいの困り事なら
さほど大した苦難ではないような気がする
でも本当に困った時には素直に
「困っているから助けて」
と言えるようにはなりたいと思う
そして困っている人には
進んで援助できる心の豊かさだけは
いつでも持っていたいものだ
早起き鳥
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