国内の治安がよいから庶民も全国各地を
旅行で来た。
たとえば
「お伊勢参り」があるが、
そのとき、
農民は産物や農法を学び、
そして種子を
たくさん集めて帰った。
遺伝子集めの旅でもあった。
いずれにしろ、
文化創造のバックボーンは
江戸時代にすでにそろっていた。
「あと３年で、世界は江戸になる！」 著 日下 公人
江戸の人がお伊勢参りどれくらいの期間をかけたのだろう
歩いての旅、今の自分なら
１時間一生懸命歩いて４キロ
１日８時間歩いて３０キロ
１０日で３００キロ
お伊勢参りに片道
２０日くらいはかかりそう
ひと月では行って帰ってこれない
旅とは凄いことだ
旅の費用も半端じゃなく
それなりに得るものも
あったことだろう
新幹線、自動車と
今では楽になった旅行
早くなった分手軽ではあるが
手軽過ぎて味気ないのかも
今も変わらず治安の良さは
安心して旅に行くことができる
江戸の人達は莫大な費用をかけて
なにか大きな目的のために
足を運んだにちがいない
早起き鳥
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