当時、全国の温泉街が
やろうとしていたことと
すべて逆をやりました。
別府や熱海が
大型観光施設をつくるなら、
私たちは極力施設を
造らないでやっていく。
観光ではなく
住民の暮らしを優先にし、
歓楽街をつくらず、
静かかたたずまいを残す
観光地がターゲットにする
男性団体客ではなく
女性の少人数グループを
ターゲットにする。
一夜限りの享楽の場ではなく、
湯布院は湯治を基本とし、
長期滞在型にする。
全く逆のことをすることで、
温泉地としての
差別化を図ったのです。
「まちはよみがえる」 著 船井 幸雄
湯布院という名前からも
癒しの場というイメージがわく
実に素晴らしい
儲けることも大切だが、
儲けるというコンセプトの前に
使命とかこだわりというか
ゆるぎない本物感覚が見事である
そして利益は
その結果として享受される
安売り合戦をする必要もなく
街全体がイヤシロチとして
見事は景観を醸し出している
この品の良さに心かひかれる
女性達の満足感が
口コミでひろがるのも
わかる気がする
早起き鳥
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