古来からの街並みを
遺している市町村が
今全国にどれだけ
残っているでしょうか。
さまざまな産業開発の結果、
写真でしか
残っていない街のほうが多いのです。
産業の中心から外れたことで
残った徳島県脇町が
先人が作り上げた
その美しい街並みを
今後も残すことで
訪問客は増え続けるでしょう。
実際、脇町は
街全体がイヤシロチであり、
人々も親切です。
私もよく行きますが、
そのたびに
「また来たい」と思います。
「まちはよみがえる」 著 船井 幸雄
古い街並みが
陸の孤島ならどうするのだろう
その町に道路が走り
学校や病院ができる
そのために大きな開発という
プロジェクトが入ってくる
そんなケースがごろごろとしている
今となってはその今の便利快適
逆戻りはできず
そういう会話さえタブー
でも今一度原点に立ち返り
人が住みたくなるような
訪れた人がまた来たくなるような
街とはどんな街なのか
考え直す時なのかもしれない
他の成功例を
自分の目で見るのも必要だし
専門家の指導を得るのも大切
でも一番大切なのは
その町で誇れるものを
自分で見つけること
そして自分自身も
誇りを持って生きて行きたい
早起き鳥
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