早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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苦労を惜しむ人の登る山は低い

2012年06月11日 03時17分04秒 | 読書





人生というものは、
山登りのようなものであると思う。
高く登れば高く登るほど、
視野が広がっていくのは楽しい。
しかしその喜びを得るためには
額に汗して登る努力を
しなければならないのだ。

 苦労を惜しむ人の
登った山は低い
そのような処では
山の下の自動車の音や、
犬の鳴き声まで聞こえて
平地にいるのと
少しも変わらないだろう。
もちろん視界もせまくて
憂鬱である。
 「生き方。死に方。」 著 西村 惠信


     
     






若い時、職場の
ワンダーフォーゲルサークルに所属して
県内外の山登りを楽しんでいた

北陸地方には名峰白山があって
目指すコースもいくつもある
福井県側から登るコースで
もっともきついコースに
三の嶺・別山縦走コースがある

最初の難関三の嶺は
苦しんで苦しんで
一つのピークを登りきったところで
また次のピークが見える
それを三度繰り返すのである

そしてそれを克服して
さらに別山がそびえる
その別山を踏破して
やっと白山が見えるのであるが
道は白山までまだまだ険しく

名峰白山は山岳信仰の
まさに御本尊
白山山頂に立つ喜びは
もう思い残すことはない…!

     早起き鳥




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