早起き鳥 

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継之助の豪腕ぶり!

2011年04月30日 02時33分22秒 | 読書





継之助がこの幕末の

風雲のなかで最初にやった事業は、

皮肉なことに藩主の

官職をやめさせることであった。

皮肉にも、その仕事で

腕をみとめられた。


「わが藩がとるべき緊急の方針は、

この情勢から身をひき、

独立の立場をとり、

大いに兵制をあらため、

武備を洋式化し

強大なる力を

つくりだすことでござります」

「峠」 著 司馬 遼太郎










長岡藩主牧野忠恭が

京都所司代という重職に

耐えきれなかったであろうが、

部下からの進言

「要職を止めて江戸から離れ

国元越後へ帰国する」

との言葉にそうそう簡単に

決断できるモノではないと思う。

でも絶大なる信頼を置いている

継之助に全てを任せた。

任せられた継之助はそのことを

老中水野忠精にかけあい、

了解を取り付けるのだから

すさまじい。

いっそ、継之助が藩主であれば

長岡藩はどうなっていただろうか

そしてこの日本はどうなっていただろう?

とふと考えてみた。

   早起き鳥







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