人というものが世にあるうち
もっとも大事なのは
出処進退という四つでございます。
そのうち、進むと出ずるは
上の人の助けを
要さねばならないが、
処ると退くは
人の力をからずとも、
自分でできるもの。
「峠」 著 司馬 遼太郎
この四字熟語、
このような解釈のしかたがあること
目からウロコである。
自分でできる
「処」と「退」
この自分でできる
このことさえも人様の助けを借り
もしくはその時期さえ逸している。
逆に人の助けを必要とする
「進」と「出」
人の迷惑も考えず、
自分勝手に振る舞っている。
この出処進退、
今一度かみしめたい。
早起き鳥
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