檻の中のある岩穴から他の岩穴へピアノ線が張られてあり、
そこをネズミの模型が
時折サッと移動するのです。
それを岩の上でじっと狙っていた
ピューマがすごい勢いでダッシュして、
ぱっとネズミに飛びつきます。
すると間髪入れず、
岩陰からするすると肉の塊がでてきて、
そこで彼ははじめて
餌にありつけるという仕掛け。
ネズミはコンピューターで操作され、
いつ現れるかわかりません。
それを岩の上からピューマは、
全身に緊張をみなぎらせて
じっとうかがっています。
この緊張感が彼に
心身の充実をもたらしているのです。
「盛運の気」 無能 唱元
現代の人間社会、いつでもどこでも
好きな物が食べられる。
そして美味しいモノが
安価に氾濫している。
人は腹一杯
食べることができることから、
平均的な人間の姿はメタボ、
掛け値無しの肥満である。
痩せている人は裕福な人か
ほんとに貧しい人…！
裕福な人は安心、安全な
地場産の本物の食材を食べて、
スポーツクラブなどでの
運動も怠りなく、
しっかりと自己管理ができている。
しかし貧しい人は
ほんとうに飢えているのである。
でもごく一般の人は
なぜか太り過ぎ、
下腹が出っ張って、
ずんぐりむっくり、
これが日本人の平均的な姿、
ちょっと反省をしなければ…！
少しは、動物園のピューマのような
精悍さを取り戻したいものである。
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
◆◆現在 ７位◆◆