私は生来の負けず嫌いという性格ではない。事実ゴルフで負けてもちっとも悔しくない。
けれども、野球で負けるのだけは大嫌いだ。
悔しいし、許せない。
幸せなことに、好きな野球を職業にできたし、
結果を出せばファンが喜んでくれる。
だったら、もっと頑張ろうと思って、
自分を高められるのである。
私がそんなふうに考えるのは
コンプレックスの裏返しともいえるかもしれない。
「覚悟のすすめ」 金本 知憲著
コンプレックスがあったからこその反骨心これが金本選手を支えてきたのだと彼は本の中で言っている。
「エリートに負けるものか」
金本選手の高校時代、大学時代と、
それはそれは、彼自身の思いとは裏腹に悔しい思いをされてきたようだ。
それだけに誰よりも努力をし、
きっと流した汗と涙の量は半端ではないのだと思う。
素質に恵まれて一気に開花する人もいれば
地道にコツコツと派手さはなくとも偉大な業績を残す人もいる。
アニキの真似はできずとも今の仕事に粉骨砕身頑張ってみたい。
名誉や肩書などを他人と比較する前に
仕事の中身に負けず嫌いにならなくては…！
早起き鳥
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