最近のお兄ちゃんは、話しかけても返事があいまいだったり、
聞いているのか聞いていないのか分からないような感じだった。
あーちゃんには小さな事をいつまでも説教したり、
遊ぼうと言うあーちゃんを怒鳴りつけたり。。。。
反抗期かな。。。。と思った。
昨日は弟夫婦と久しぶりに外食をした。
近くの安いハンバーグのレストランだけど、子供達も大喜びで
本当に楽しい夕食だった。
夜、布団を敷いてあーちゃんとジャレあっていると息子もやってきて
ゴロンと横になった。
「あー。今日のハンバーグ美味しかったねぇ」と幸せそうに呟いた。
「うん。ハンバーグ美味しかったね。ケーキもついてたね」とあーちゃんも嬉しそうに頷いた。
「本当だね。お母さんもお腹いっぱいになったよ。また行こうね。今度はおばあちゃんも連れて行こうね」と言って3人でニコニコ見つめあった。
するとお兄ちゃんが突然真顔で
「お母さんさ仕事でストレス溜まってる?最近俺に八つ当たりするよね」と言った
「え?そう?全然思いつかないんだけど、八つ当たりしてた?」
「してたさ。前の父さんと入れ替わったみたいだ。父さんが優しくて、お母さんが
八つ当たり魔だ。」
ビックリした。そうだっけ?全然心当たりがない。
「いつ?」
息子は口を尖らせて黙ったまま天井を見つめていた。
必死に想いをめぐらすと喧嘩ばっかりする息子と娘にイライラして
「そんなに喧嘩するなら別々に暮らせば!」と言って家の空気が凍りついた事が
あった。
他にもポツリ、ポツリと思い当たることを思い出した。
「うーん。そういえばそうだね。お母さんはちっとも気がついていなかったよ。
イライラしていたつもりはなかったけどお兄ちゃんが八つ当たりされてるって思ったのなら、お母さんが悪かったね。もっと静かに言えば良かったね。」
大きな目でじっと見つめていた息子は
「あー。言いたい事が言えてスッキリした。」と言った。
「もう良いの?」
「もう良い。」
そう言うとさっきまでの不機嫌な顔が嘘のように明るくなって
あーちゃんと遊びだした。
反抗期の原因は私だった。
反抗期だ。と決め付けてお兄ちゃんの気持ちを見落とすところだった。
私の顔色ばかりを伺って言いたい事をいつも飲み込んでしまって
違う形で爆発を繰り返した息子が自分の気持ちをちゃんと私に伝えてくれた事が
嬉しかった。
言いたい事を言ったお兄ちゃんはまたいつもの優しいお兄ちゃんに戻った。
1番ホッとしたのはあーちゃんかもしれない。
私の八つ当たりが息子へ、息子の八つ当たりが娘へ。
弱者へと向かってしまう悪循環を断ち切れて本当に良かったと思った。
息子に言われるまで自分が八つ当たりしているなんて全く気がついていなかった。
毎日の生活に呑まれて、知らないうちに不満の種を撒き散らしていたんだなって
思った。
今日も私の話を聞いてくれてありがとう
聞いているのか聞いていないのか分からないような感じだった。
あーちゃんには小さな事をいつまでも説教したり、
遊ぼうと言うあーちゃんを怒鳴りつけたり。。。。
反抗期かな。。。。と思った。
昨日は弟夫婦と久しぶりに外食をした。
近くの安いハンバーグのレストランだけど、子供達も大喜びで
本当に楽しい夕食だった。
夜、布団を敷いてあーちゃんとジャレあっていると息子もやってきて
ゴロンと横になった。
「あー。今日のハンバーグ美味しかったねぇ」と幸せそうに呟いた。
「うん。ハンバーグ美味しかったね。ケーキもついてたね」とあーちゃんも嬉しそうに頷いた。
「本当だね。お母さんもお腹いっぱいになったよ。また行こうね。今度はおばあちゃんも連れて行こうね」と言って3人でニコニコ見つめあった。
するとお兄ちゃんが突然真顔で
「お母さんさ仕事でストレス溜まってる?最近俺に八つ当たりするよね」と言った
「え?そう?全然思いつかないんだけど、八つ当たりしてた?」
「してたさ。前の父さんと入れ替わったみたいだ。父さんが優しくて、お母さんが
八つ当たり魔だ。」
ビックリした。そうだっけ?全然心当たりがない。
「いつ?」
息子は口を尖らせて黙ったまま天井を見つめていた。
必死に想いをめぐらすと喧嘩ばっかりする息子と娘にイライラして
「そんなに喧嘩するなら別々に暮らせば!」と言って家の空気が凍りついた事が
あった。
他にもポツリ、ポツリと思い当たることを思い出した。
「うーん。そういえばそうだね。お母さんはちっとも気がついていなかったよ。
イライラしていたつもりはなかったけどお兄ちゃんが八つ当たりされてるって思ったのなら、お母さんが悪かったね。もっと静かに言えば良かったね。」
大きな目でじっと見つめていた息子は
「あー。言いたい事が言えてスッキリした。」と言った。
「もう良いの?」
「もう良い。」
そう言うとさっきまでの不機嫌な顔が嘘のように明るくなって
あーちゃんと遊びだした。
反抗期の原因は私だった。
反抗期だ。と決め付けてお兄ちゃんの気持ちを見落とすところだった。
私の顔色ばかりを伺って言いたい事をいつも飲み込んでしまって
違う形で爆発を繰り返した息子が自分の気持ちをちゃんと私に伝えてくれた事が
嬉しかった。
言いたい事を言ったお兄ちゃんはまたいつもの優しいお兄ちゃんに戻った。
1番ホッとしたのはあーちゃんかもしれない。
私の八つ当たりが息子へ、息子の八つ当たりが娘へ。
弱者へと向かってしまう悪循環を断ち切れて本当に良かったと思った。
息子に言われるまで自分が八つ当たりしているなんて全く気がついていなかった。
毎日の生活に呑まれて、知らないうちに不満の種を撒き散らしていたんだなって
思った。
今日も私の話を聞いてくれてありがとう
アサーティブ!!
素敵っ!
お互い自立しつつ思い合える関係、よいですね、
私も見習いたいです。
言いたい。言えないを日々繰り返していたんでしょうね。
原因は私だったのにお兄ちゃんの想いが私に伝えられて良かったなぁって思いました。
結論を出してしまってました。
危ないですよね。
反抗するには反抗するだけの理由があるのに
成長の一端だって思っちゃって全然息子の心に目が向いてませんでした。
気をつけなくっちゃって思いました。
外食してみんなでウキウキしている雰囲気が
お兄ちゃんの背中を押したんでしょう。
私も心に余裕があったから受け止められたんだなって思いました。
こんな風に3人でニコニコできる想い出を積みあげて
行きたいなって思いました。