トンネルの向こう側

暗いトンネルを彷徨い続けた結婚生活に終止符を打って8年。自由人兄ちゃんと天真爛漫あーちゃんとの暮らしを綴る日記

アダルトチルドレンと共依存症

2005-11-08 10:29:25 | 
私が共依存症だと気がついたのはつい最近のことです

アルコール依存症の舅を何とか病院に行かせたくていろいろな相談機関を回っているうちに自分は共依存であることに気がつきました

アダルトチルドレンとは子供の頃から機能不全の家庭に育って、極端に自信のない、いつも生きにくさを感じてしまう人です。共依存は人に依存して、人から評価される事でのみ自分の生きている実感を感じることができる人です

私は共依存症です。そして夫はアダルトチルドレンです

これからなぜ自分が共依存症になっていったのかを少しづつ書き留めていこうと思います
もしここに遊びに来てくれる方がいたら、もし私と同じ気持ちの方がいたら少しでも参考になればと思います

私が初めて夫の両親に出会った時自分の中にいつものように「あーこの人たちは困ってるな」と直感したのでした
共依存の私はいつも困っている人を探す癖がついていました
共依存は人の世話をして感謝されて始めて生きている実感が沸くので私は悩んでいる人や困ってる人が大好きでした

反対に幸せそうな人は苦手でした
何をしていいかわからないからです

夫には妹がいました
生きていれば私と同じ年、誕生日も近いそうです
わずか五歳で亡くなったそうです
夫の父親は「娘の生まれ変わりがやってきたと」涙を浮かべました
私はその時「あー私の居場所が見つかった。でもまた苦しい日々が始まるのだと思いました」。夫と結婚するよりこの家族と結婚するのだと思いました

共依存症はその関係が苦しいと分かっていても離れられない。人におんぶお化けのようにとりついてその人の持っている生きる力を吸い取って相手を駄目にしていく恐ろしい病気です
私はこの夫の家族にとりついて生き延びようとしたのでした

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