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聖ピオ十世会創立者 ルフェーブル大司教の伝記 19.1.5.カトリック教会の受難

2010年05月22日 | ルフェーブル大司教の伝記
カトリック教会の受難

 この1984年、ルフェーブル大司教はエマニュエル神父がちょうど一世紀前にカトリック教会について著した“心を奪うような” ページの数々を読んだ。この司祭は、特に時の終わりには教会の劇的な時代がどのようなものになるかを描いていた。「全てにおいて聖主のようでなければならないカトリック教会は、世の終わりの前に、真の受難となる試練を受けるだろう。」大司教はこれらのページが自分に与える印象を物語った。

「この数ページの中に聖霊の息吹を感じる事が出来ます。その内の数ページは、カトリック教会の受難を描く時、予言的でさえあります。 」

 この本を読むことを提案してくれた友人らにルフェーブル大司教は手紙を書いた。
「教皇たちが、カトリック教会をその破壊に導く事が出来るのだと知る為に、私たちは1960年から現代までを生き延びなければなりませんでした。聖霊の助力の約束を与えられているので、そのような事は私たちにはあり得ないと思われていました。しかし、Contra factum non fit argumentum。事実に反しては、議論は無意味です。【教皇たちがカトリック教会をその破壊に導いているという】事実は、私たちの目前にあります。ですから、聖主は時の終わりまでの助力をお約束しつつも、ご自分の神秘的淨配【カトリック教会】にとって暗黒の時期と受難の時代があることを除外しなかったと私たちは結論を下さなければなりません。」


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