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ヴァチカンは、エキュメニズム追求に教会の資源とエネルギーをいつまで浪費しようとするのか?

2006年08月31日 | エキュメニズム関連情報

アヴェ・マリア!


また、次の「断末魔の苦しみにおけるエキュメニズム」記事もご覧下さい。


断末魔の苦しみにおけるエキュメニズム
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp0525.htm

 


バチカン最大のエキュメニズム推進者、ワルター・カスパー枢機卿でさえ、アングリカン「教会」がもし女性は「司教」であり得ると決定するならば、アングリカンたちとの「教会の交流」のためのすべての見込みは打ち砕かれるであろうということを認めた



ところが「英国の教会は、司教としての女性の叙階は神学的に正当化され得ると決定した。

一つの歴史的な動きにおいて、一般司教会議はその動きが『教会の信仰に一致する』と多数決で採決した。」(Telegraph)


「その採決は女性司教の叙階が二つの教会の間の一致を『到達不可能なもの』にするであろうというヴァチカンからの抗弁にもかかわらず採決された。カンタベリーの大司教、ローワン・ウィリアムズ師は採決の結果としてローマ・カトリック教会との関係にとって『一つの重大かつ深刻な』代価が存在するであろうと認めた。」(Telegraph)



このアングリカンの行為は、ヴァチカンの「エキュメニストたち」が『二つの教会[ママ]の間の一致が到達不可能である』ということを悟った最初の糸口であったのか?



われわれは、すでに司祭としての女性の叙階を承認し、中絶(少なくともある場合に)、避妊、離婚そして信仰に反する無数の異端を承認してきた「教会」との一致が「到達可能」であると信じるべきなのか?



ヴァチカンは、その総体において真正の福音を奉ずる何らの意図をも絶対に持たない他のすべてのプロテスタント諸派との「一致」という無益な追求に教会の資源とエネルギーをいつまで浪費しようとするのか?



エキュメニズム運動が出発点から失敗へと運命づけられているということを理解する前に、それは何を得るであろうか?



エキュメニズムが失敗へと運命づけられているのは、なぜか?


それは「すべてのキリスト教徒たちの一致をもたらす唯一の道はすべてのキリスト教徒たちをカトリック教会の中へ連れてくることである」ということ - なぜなら、他のいかなる教会も存在しないし、これからも存在することはないであろうから - をエキュメニズムの第一の原理として受け取らなかったからである。



「エキュメニズム運動」の運命づけられた断末魔の苦しみを認めることを拒否しつつ、エキュメニズム実行者たちは、永遠に後退し続ける幻覚に彼らの目を固定させて、何処へも到達しない道をゆるぎなく進み続けている。


http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp0525.htm

 

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中国地下教会の安司教は、中共により10年以上投獄された後、解放される

2006年08月31日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア!


中国地下教会の安司教は、中共により10年以上投獄された後、解放

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/5289336.stm


China 'frees' underground bishop 



ローマに忠実であったために10年以上投獄されていた地下教会の安司教(Bishop An Shuxin)様が最近解放されたそうだ。


司教様は湖北省で司牧していたところ、1996年に逮捕された。
解放されたとはいえ、監視は続いている。
まだ6名の司教様たちが投獄されているそうだ。


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陳枢機卿:バチカンは台湾との外交関係を断つべきである

2006年08月31日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア!


香港の陳枢機卿はインタビューに答えて、中国大陸の多くの信徒のためにバチカンが台湾との外交関係を断つべきであると提案



 最近、台湾から帰国した方から、香港司教区で制作されたおもしろいDVDを戴きました。The Vatican Files Vol. 1 (梵蒂岡當案)です。【謝謝 爾 的 礼物!】


 それには最近枢機卿になられた陳枢機卿さまのインタビューの動画がありました。


 そのインタビューによると陳枢機卿さまはこう言っています。


「バチカンは自ら外交的関係を断絶したことは歴史上一度もなかった。
しかし中国大陸の多くの信徒のために台湾との外交関係を断つべきだと思う。
台湾には信教の自由があるし、これからもあり続けるだろう。
だから司牧的な理由のために、台湾を離れて中国大陸と友好関係を結ぶべきだろう。
台湾の司教様たちもこのバチカンのジレンマを理解している。
台湾の政府指導層も一部それを理解している。
だが、多くの人には理解ができないだろう。
残酷でもあるから。
だからバチカンは、「仕方がなかった、他にやり方がなかった」と謝罪しながら台湾とは外交関係を絶つべきだろう。・・・」



 数のためにバチカンが台湾と外交関係を絶つようになったとしたら、もしそれが本当にそうなるとしたら、残念です。


 これに関連して、同じくクリストファー・A. フェララの【あなたは悪魔との取引を止めることができない】という記事もお読み下さい。
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp0522.htm

 


以下にポイントを列挙します。


「エキュメニカルな対話」に関するヴァチカンの政策とその中国政策とは一つの共通点を持っている:すなわち、それらは両方とも悪魔との取引をする試みだ。



エキュメニカルな対話とヴァチカンの中国政策が両方とも悲劇的な失敗であるということは誰をも驚かさないであろう。悪魔は決して正直に交渉しないし、また決して真の譲歩をしないからだ。


クン枢機卿財団のジョゼフ・クンはこう述べている。「中国におけるおよそ40名の地下に潜っている司教たちのすべては逮捕されるか、あるいは現在投獄されているか、あるいは自宅監禁されているか、あるいは隠れているか、あるいは逃走中であるか、あるいは単純に消えてしまったかのいずれかである。」


ヴァチカンのあらゆる外交にもかかわらず、中国の立場は硬化した。国立報道局の新華(Xinhua)は中国におけるカトリシズムの発展は「司教たちの自己選出と叙階」を要求した。


バチカンの外交的な完全な失敗は、共産党がその絶対的な権力に触れる問題に関して妥協することができると信じることの誤りを暴露した。『それは最近のヴァチカンによる非常に混乱した中国政策の失敗を意味している』とクン氏は述べた。



そのような混乱 - 悪魔と成功裡に交渉できるという考え - は今日の教会における悪魔的な方向感覚喪失の多くのしるしのうちの一つであるし、そのような悪魔的な方向感覚喪失については、シスター・ルチアが彼女の手紙の中でしばしば書いている。


われわれが現在経験している大背教がどのように「トップで始まっている」かを詳細に示している未だに公表されていない第三の秘密のうちにこの文言は実際に見出されるとファチマ学者たちは信じている。

http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp0522.htm

 


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世界宗教者平和会議が京都市の国立京都国際会館で開催

2006年08月31日 | エキュメニズム関連情報

アヴェ・マリア!


エキュメニズム関係のニュースです。



【世界宗教者会議:京都で開幕 2000人が参加】


世界宗教者平和会議が京都市左京区の国立京都国際会館で26日に開催。


 これは世界宗教者平和会議(WCRP)の第8回世界大会で、100カ国・地域から約2000人が参加し、29日まで全体会議や個別テーマごとの小部会で対話を重ねたそうです。


 これは70年の京都大会以来、36年ぶりの日本開催だそうです。


http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060826k0000e040023000c.html?in=rssw



【世界宗教者会議には、教皇ベネディクト十六世もメッセージ】


http://blog.livedoor.jp/cjcpress/archives/50574508.html

 


【法務省は北朝鮮の参加者6人の入国を拒否】


 北朝鮮のミサイル発射に対する政府の制裁措置に盛り込まれている「北朝鮮からの入国審査の厳格化」を適用したとのことです。同省は「北朝鮮の公務員が含まれると判断した」としている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20060825k0000e040066000c.html



【世界宗教者平和会議日本委員会のホームページ】


 世界宗教者平和会議日本委員会のホームページは次にあります。
http://www.wcrp.or.jp/



 現在の国際委員長団のカトリックのメンバーは次のような名前が挙げられています。


リタ・バーリー修道女 イギリス/バチカン カトリック国際修道女連盟(カトリック)
ジョン・O・オナイケン大司教 ナイジェリア アブジャ大司教(カトリック)
白柳誠一枢機卿 日本 東京大司教、WCRP日本委員会理事長(カトリック)
オスカー・ロドリゲス大司教 ホンデュラス ラテンアメリカ司教会議会長(カトリック)
ウィリアム・キーラー枢機卿 アメリカ ボルティモア大司教、WCRPアメリカ委員会共同会長(カトリック)
ノルベルト・クレース博士 ドイツ ビュルツブルク大学教授(カトリック)
ハンス・キュング博士 ドイツ チュービンゲン大学教授(カトリック)
ゴッドフリード・ダネールス枢機卿 ベルギー メヘレン-ブリュッセル大司教(カトリック)



 また、(財)世界宗教者平和会議日本委員会の主な役員のうちカトリック関係者は次の通りだそうです。


理事長 白柳誠一 カトリック東京教区 大司教・枢機卿
評議員 平山高明 カトリック大分教区 司教
評議員 田中健一 カトリック司教
評議員 森 一    カトリック司教

http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r4.htm

 


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【ファチマ・パースペクティヴズ エキュメニズムの最終的な結末】


 これに関連して、クリストファー・A. フェララの記事をお読み下さい。
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp0523.htm



 エキュメニズムは、非カトリックの全ての諸宗教に対して友好と信頼と交流を促進させている。


 しかし、エキュメニズムは、カトリック信徒らをして教会からの離反を促しており、そのようなエキュメニズムを受け入れなかったルフェーブル大司教についてのみ、敵対的な態度を取らせている


 しかし、世界宗教者平和会議が設立されて、世界から本当に戦争がなくなったのだろうか? その反対ではなかっただろうか?


 世界宗教者平和会議は、世界平和というよりも、カトリックの背教へとのみ導くだろう。


 世界の本当の平和のためには、むしろファチマの聖母マリアのいうように、聖母の汚れ無き御心への信心をこの世に確立しなければならないだろう。私たちはそれを信じている。


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以下にそのポイントを列挙します。



エキュメニズムの最終的な結末は教会からの離反である。


エキュメニズムのために例えば、アメリカの聖ベネディクト・センターはカトリックであることをやめなければならなかった。


聖ベネディクトのシスターたちはヴァチカンに、カトリック修道会としての彼女たちの誓願からの適用免除を請願し、そしてその要求は叶えられた。


修道誓願を断念し、ローマによって認められたカトリック宗教共同体としてのその存在を終えた。


誓願とエキュメニカルな共同体とは基本的に相容れないのであり、そしてそれゆえに最後には出ていかなければならないのは誓願だったのである。


ルフェーブル大司教は、彼が彼の修道会を一つのエキュメニカルな共同体へと変えるために彼の聖霊会神父としての誓願を免除されるように求めたのではなかった。そのような場合にはヴァチカンは許可を与えたであろう。


むしろ、1988年に大司教は教会における無類の危機と混乱の時期の間、伝統的なミサ、諸々の秘蹟そしてカテケージスを守るために司教たちを叙階しようと努められたのである。そしてこれらの叙階のために(そのうちの一人の聖別に対してヴァチカンはすでに原則的に同意した。ただ聖別の日付だけが同意に達せずに残されていたにすぎない!!!)大司教は72時間以内に「破門される」と宣言された。


実際、教会の規律上の権威は厳格にそして迅速に機能しつづけていると思われる - しかしそれはただ教会の規律の破壊に反対し、それについて何かをなそうと努力している人々に対するときにだけそうであるが - 。

もし、エキュメニズムが「エキュメニズム」のためにカトリック教会の放棄へと導くならば、まず第一にそのような諸活動へとカトリック教徒たちをさらすのか?


エキュメニズムは、シスター・ルチアが第二ヴァチカン公会議以来の教会の「悪魔的な方向感覚喪失」と呼んだ精神的混乱の一形式である。



信仰と道徳に関するカトリック教会の最も基本的な教えを拒否するプロテスタントたちと共に、共同体において生活するために自分の誓願を放棄することは、客観的に言うならば背教としてしか見られ得ない。そのような背教が、今日教会をしっかりと捕らえているエキュメニカルな狂気の最終的な結果である。

http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp0523.htm

 



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聖ピオ十世会と聖伝のミサ関係の動画資料を紹介します

2006年08月31日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

聖ピオ十世会と聖伝のミサ関係の動画資料を紹介します。






AVI, 635 MB

ダウンロード


◎ ドキュメンタリー・フィルム (43分 02秒)
明日のための司祭
(Priests for Tomorrow)


聖ピオ十世会とエコン神学校の紹介







AVI, 702 MB

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◎ ドキュメンタリー・フィルム(1時間 13分 28秒)
パリ、サン・ニコラ・ドュ・シャルドネ教会での聖伝のミサ
St. Nicolas du Chardonnet in Paris : Fr Bouchacourt FSSPX







AVI, 425 MB

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◎ ドキュメンタリー・フィルム(24分 45秒)
1988年6月30日、エコンにおける司教聖別式
ルフェーブル大司教様による司式










AVI, 572MB

ダウンロード


◎ 動画(48分 43秒)
私たちが失ったもの
(What We Have
Lost)

新しいミサの導入で私たちは何を失ったのか?





★ 同じ内容(「私たちが失ったもの」)ですが、こちらは容量が少ないのでダウンロードしやすくなっています。→→


 私たちが失ったもの (What We Have
Lost)
については、次のサイトを参照下さい。
Box Art for "What We Have Lost" Video








動画のダウンロードに関して、詳しくは、次を参考にして下さい。

聖ピオ十世会ポーランド:資料集

或いは
グレゴリオ聖歌に親しむ会:資料集






--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】