tetujin's blog

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台中散歩

2018-05-31 22:49:32 | プチ放浪 山道編



成田を午前中に離陸、台北桃園には13時台到着の格安飛行機。空港MRTに飛び乗って、台湾新幹線桃園駅へ。そして台湾新幹線(台湾高速鉄道)で嘉義。もう夕暮れは迫ってる。
ここから奮起湖までは阿里山森林鉄路が通っていたが、2018年1-2月に4度の脱線事故を起こしたため、現在のところ運休中。
ちなみにこの路線、日本統治時代に阿里山のタイワンベニヒノキなどの豊富な森林資源輸送を目的に、嘉義 - 沼平間72.7 kmの区間、運航された高山鉄道。
途中、樟脳寮(チャンナオリャオ)駅から独立山(ドゥーリーシャン)駅までの急勾配を緩和するため、線路を螺旋状に敷設した3連螺旋式のスパイラルループ線をスイッチバックを組み合わせて登っていくことでも有名。

阿里山森林鉄路が不通のため、嘉義から阿里山まで奮起湖経由のバスがある。しかし、ファミリーマート(全家便利店)の端末FamiPortで座席予約をしなければならず、台中弾丸ツアーには不可。
なので嘉義駅から臺灣大車隊タクシーで奮起湖まで2300元。3時間ぐらいの乗車。
海拔30mの嘉義から、独立山の急峻を経由して1,405mの奮起湖へと登って行く。

奮起湖は地形と雲や霧に覆われた様子が湖のようにみえることからの命名で実際に湖があるわけではない。南台湾の「九份」とも呼ばれ、駅には蒸気機関車の倉庫があり、駅下側には、500mほどの「老街」がある。鐵路、森林、雲海、日出、日出などで人気の観光避暑地だ。

台中弾丸ツアー。タクシーで行ったはいいものの、帰りをどうするか。英語でドライバーに相談すると 「Google翻訳」。入力したテキストを翻訳するだけでなく、カメラや音声、手書きにも対応する翻訳アプリ。それなりに翻訳してくれる。
最終的には電話で英語ができる人を呼び出して2日後の早朝の送迎を依頼。確かに便利な世の中になった。


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