tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

中国から離れた華僑文化

2010-03-03 22:40:53 | 港町 YOKOHAMA

 
 
 
 

【撮影地】横浜市中区山手町(中華街)(2010.2月撮影) 
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チリ地震津波で気仙沼市中心部は、海岸から数百メートル離れた道路まで冠水したようだ。三陸の町では養殖施設が破損し流出。
太平洋沿岸は津波の危険があるという現実を、あらためて思い知らされた。
被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

さて、津波警報が出ていたこの日、横濱中華街に足を踏み入れると、元宵節燈龍祭を祝う人々で通りは大賑わいだった。

春節の年が明けて初めての満月。中華街では元宵節のこの日に舞踊を奉納し、燈籠に願い事や夢を書き込み祈願をする。
午前中は雨が降った上に、津波警報によりJRのダイヤは混乱していたにもかかわらず、正月行事の締めくくりとなるこの日も横浜は、それ以上に中華街は、人であふれかえっていた。

南門シルクロードを歩いていくと、いつものようにあちこちからの店から威勢のいい声がかかる。どんなときにも活力を失わない中華街。世界中が景気の悪化で喘ぐ中、横浜中華街にかぎらず世界中何処ででも母国語を話して中華街を作り、時代を創造していく。
彼らのバイタリティーはどこから来るのだろう。
華僑の人々は、儒教と道教の二つの理念をその場その場で都合良く使い分ける。「中華」という文化について理解するには、日本とは違う儒教感のような中華思想への理解が必要なのかもしれない。

♪チャイナタウン この街を行けば
お前との想い出が 風のように頬を打つ
チャイナタウン 空のポケットに
夢ばかり詰め込んで 生きていた二人さ♪


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