
伝円山応挙、歌川国芳、河鍋暁斎、上村松園などの画家たちの幽霊画。
展示会の趣旨は
「幽霊画に見られる「怨念」や「心残り」、錦絵や近代日本画、能面などに見られる「うらみ」の表現を探る」
とある。
掛け軸や錦絵などに描かれている幽霊。その姿は確かに醜くい表情だが、美しく描かれていて妖艶さを感じる。
心を引かれたのは河鍋暁斎。
スゲェ。本当に天才っすね。一瞬のきらめきをとらえていて目を見張る。その表情や動きから「生」が躍動しているのが感じられ、力強さが伝わってくる。
・・・言ってみれば活き活きとした幽霊ってとこ。。
もともと幽霊画って、厄払い的な意味合いを持つ作品が数多くあると思う。
江戸時代には一家に一幅あったといわれる。魔を持って魔を制すってやつ?
留守中に掛けておくと、泥棒が怖がって近寄らなかったかも。
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