tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

若き才能

2012-12-19 22:16:31 | プチ放浪 都会編

 

写真を愛するアマチュア・カメラマンは多いけど、所詮はカメラが写せる範囲での話。それでも、光の加減によってさまざまな表現ができるから、飽きの来ない趣味と言えるかもしれない。
その一方で、光の束縛から逃れることができないのも、アマチュア・カメラマンのさがなのだろう。
失うものなど何にもないのだから、もっと、これまでの写真の範疇を超えて写真ができないか。
いつも、そんなことを考えながら写真を撮っているが、被写体に向かえば才能の限界からテクニックのみに走った描写になってしまう。

・・・若き才能って偉大だ。
先日、写真教室に通い始めたという女性。彼女の発想は写真をこれまでの光の芸術から色の世界へ飛び出すこと。写真教室の課題だった日常にありふれたものとして、なんと「自転車のサドル・カバー」を選び、写真を並べることで2次元のデザインをなした。
言われてみれば、自転車のサドルってセクシーだ。もともと、数世紀に渡って磨き続けられたデザインは、都市の空間に映える。その一部であるサドルだが、微妙な曲線は人体のフォルムの一部を連想させる。

今朝のMSNニュースに載っていたのは、重力で発光するランプ。
ロンドンに拠点を置くふたりのデザイナーによる、辺境の地を明るく照らすための単純で持続可能な解決策だ。砂などの重力で動力を得て発電するしくみ。
電気のない発展途上地域での灯油への依存を減らすことができる。
世の中には、才能にあふれた天才たちがいる。

 


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