祇園の白川沿いでは桜の花びらが散り、代わりに柔らかい葉が出ていた。
一週間前は、車両通行止めで、道は人があふれていた。人々は足を止め、皆が桜を見上げていた。
まだまだ花見ができるほど、サクラの花たちはがんばっているが、鮮やかな新緑も心を浮き立たせる。 道が花びらのじゅうたん。 風で、ひらひらと宙を舞う。
・・・葉桜一分。
「桜が散って、このように葉桜のころになれば、私は、きっと思い出します」
太宰治「葉桜と魔笛」の書き出し。
「ただ言葉で、あなたへの愛の証明をするよりほかには、何ひとつできぬ僕自身の無力が、いやになったのです」
どうも、年とって来ると、物慾が起り、信仰も薄らいで来るのは確かかも・・・。
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