大島笑顔プロジェクト 番外編

－イルカスイム－


大島から大型客船で1時間20分の距離の利島。
前の晩の東京からの乗船だと、朝6:30分に利島に着く。
御蔵島で有名なイルカスイムだが、大島からちょっと離れた利島でもイルカスイムができる。
利島は宿泊施設が少ないため、ハイシーズンは予約が取れない。なので大島で宿泊。
大島の人たちは、早朝便で利島に渡り、イルカスイムをして日帰りするようだ。

利島の港から15分ぐらいの乗船でイルカスイムのポイントへ。
船頭さんが、泳いでいるイルカの群れに先回りして待ち構え、水面に下ろしてくれる。
だが聞くところによると、船頭さんが先回りしようと船を向けても、イルカたちの機嫌が悪いときは、ユーターンして避けられてしまうこともあるらしい。
イルカの裏をかこうとする船頭さんの、その裏をかくイルカたち。イルカたちとのかけひき。っていうか、イルカたちに遊ばれてる。

さて、イルカスイム。
・・・こちらも神出鬼没のイルカに翻弄されっぱなし。ピントを合わせている間に超接近。
こちらを面白げに覗きこんでは泳ぎ去っていくが、あまりにも近すぎてフレームからはみ出してしまう。
シルエットで撮ろうと潜れば、いつの間にかすぐ目の前。マスク越しのぼくの目をちら見して遠くへ。うむ。遊ばれている。まるで泳ぐってのはこうするんだといわんばかり。
そんな小悪魔的なイルカの魅力にメロメロだ。可愛いっす。利島のイルカ。


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