「男は酒 女はなみだ」。時代おくれなんだろう。
男女平等の世の中になった。政治家の涙のパフォーマンスも、「男らしさ」「女らしさ」という社会の決めつけをしてはいけない時代・・・。
東京や福岡など4カ所への交通費として、他県議と比べて突出した計約300万円を政務活動費から支出していた兵庫県の議員。記者会見で「精力的な活動の結果」と号泣しながら釈明したのは、記憶の片隅に残っている。そのまがまがしさ。
それにしても、タイミングよく涙が出るものだと思う。女優真っ青だ。
コロナ禍で充分な治療が受けられず、何人もなくなっていく状況。
映画「ジョーズ」では、ビンタしてサメに立ち向かわせた市民がいた。政局に浮かれている場合ではない。こんな時こそ未曽有の国難に立ち向かうべく、常に現実を直視し、ぶれない判断・行動を求めるリーダーの存在が必要だ。
なみだは無策な政治の犠牲になった人々のために。。。それができて当たりまえだ。