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tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

国立歴史民俗博物館

2018-11-08 22:30:27 | old good things



民俗学や考古学の資料としては、日本一の規模を誇るそう。
歴史好きにおすすめの施設。定期的にテーマをかえているもよう。
日本の歴史、文化を知るには是非とも行きたい所かな。
一日いても飽きない。


Ajisaidera

2018-06-25 22:34:09 | old good things



Hondoji is particularly known as Ajisaidera ("Hydrangea Temple") because hydrangea bloom in abundance on the temple grounds during the rainy season around June.
There is said to be around 5’000 Irises and over 10’000 individual Hydrangea plants.

The colorful part of the Ajisai-plant that look like petals are actually the “Gaku” and the small unassuming part in the middle is actually the flower. The word “Ajisai” is expressed using the three kanji characters for the color violet, the sun or also the passage of days, and the character for flower. So in other words, the name means “a flower that grows violet as it soaks up the sun and the days go by.”

A passion of many Japanese people is to chart the flowers across the year in photographs.
Facebook accounts, Instagram feeds and personal blogs in Japan, are ever awash with artfully taken photos, as the sliding of one season into the next is marked by ever-changing floral phenomena as my blog.

Local people will be selling local products such as yuzu mochi, yuzu udon noddle, yuzu. sweets and others at the temple's gate...That's also Japanese style..


Iris festival

2018-06-11 21:57:29 | old good things



Two iris festivals took place in Sawara and Itako City those face each other across the Tone River.

One of the spectacles in this festivals is Yomeiribune. That historical wedding ceremony of Sawara and Itako: a bride in a Japanese wedding dress sits on a small wooden boat that moves through the river. This is a reenactment of the old tradition but the brides and grooms are actually getting married.
Sawara is also a historically and culturally rich district.

last year's ↓

https://blog.goo.ne.jp/tetujin282014/e/c84c52332209e814d4b1a9235da5e7f7


しみわたり

2018-01-26 23:09:55 | old good things

「しみわたり」を教えてくれたのは、新潟出身の女性だった。
春が近づくと気温も上がって積もっている雪の表面が溶ける。日が落ちて気温が下がると、溶けた雪の表面がカチカチに凍る。そうすると、田んぼの上など深雪の積もった雪原をずぼずぼと足を潜らせることなく歩けるようになる。

ぼくも子供の頃は秋田で育ったので、この凍った雪面を歩けることは知っていた。でも、秋田では何と言ってたか思い出せない。
今でこそクラスト状になった雪はスキー場でおなじみだが、子供の時分には春先に2~3度しかないめったに起こらないことだったし、「しみわたり」といった特別な言葉ではよんでなかったのかもしれない。
それでも、まるで世界が凍り付いたような神がかり的な現象にワクワクしたものだった。
だんだん温暖化して積雪が少なくなったこと、学校へ行く道すがら家が立ち並び雪原がなくなったこと、道路も除雪され、道路わきに高く圧雪した雪が高く積みあがって深雪には簡単に近づけなくなったこともあり、「しみわたり」のことさえすっかり忘れていた。

宮沢賢治の作品にも「雪渡り」がある。
「しみわたり」。「しみ」は凍み。「わたり」は渡りか。雪の表面が凍みているのは気温がまだ低い早朝だけのこと。どこへでも行ける「しみわたり」の楽しい時間はあまりにも短い。その分、その楽しみは豊かで濃い。小さなころの甘い思い出だ。


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朝顔市

2015-07-08 22:36:35 | old good things

昨年の夏、農研機構花き研究所(茨城県つくば市)の研究チームが、朝顔の老化を抑制することに成功したとの記事を目にした。
老化にかかわる遺伝子の働きを抑えたら、約24時間花がしおれずに咲いていたそうだ。

https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/flower/053017.html

本来、朝顔のDNAは、受粉を助ける昆虫が活動する時間帯に合わせて開花する戦略をとっていたはずだ。夜も萎まずあくる朝まで咲くとなると、今度は花弁を食べに来る虫たちにやられかねないことになる。ただでさえ、朝顔はアルカロイドで自身を防御している。

志賀直哉の随筆『朝顔』の中に、朝顔も葉が毒虫に刺された時の薬なる」という一文がある。
「蚊や蚋は素より百足でも蜂でも非常によく効く。葉を三四枚、両の掌で暫く揉んでいると、ねっとりした汁が出て来る。それを葉と一緒に刺された個所に擦りつけると、痛みでも痒みでもすぐ止まり、後、そこから何時まで汁が出たりするような事がない」
つまり、これは朝顔の葉に含まれるアルカロイドの作用。

「朝顔」は直哉が71歳の時、伊豆熱海に住んでいた時に書かれた小品だ。
その内容は、庭の生垣に植えた朝顔のこと、住んでいる環境のことなどが描かれている。
孫娘の宿題の押し花のために朝顔を用意する直哉は、もう普通のおじいちゃん。
若かりしころの尖った感性はみじんも見られない。

朝顔の花一時。はかないものの喩えで、明け方に咲いた花は1日もたない。「一時間か二時間といっていいだろう」と直哉が書いている。   
朝顔の花のみずみずしい美しさに気付いた直哉は、不意に自分の少年時代を思い浮かべる。
少年時代に、すでにそのみずみずしさを知っていて、それほどに思わず、老年になって、それを大変美しく感じたのだろうとしている。

直哉先生は、24時間咲く朝顔を見てなんというのだろう。。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/94/85a8b78adb0d84fd0c088e490ebea76b.jpg?random=745f7d8dc27ea4bb979a5486dea34b1a


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