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あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

113チームが疾走 丹沢ボッカ駅伝

2012-06-04 12:24:44 | 丹沢大倉尾根





第26回丹沢ボッカ駅伝競争大会が開催される

開催前のスタート地点の空は雨雲がたれこめていた天気が心配
          
          


第3区中継点駒止茶屋前では万全な準備を行う
記録がかかる選手リレー地点のライン引き
              


選手の荷物預かり
大会この道何年というベテラン役員による毎年手作りの荷物預かりカード
                    

絶対に使ってほしくないAED(自動体外式除細動器)
              

8時近くに選手の受付が始まる
              


選手の交換風景
9時にスタートして40~50分 選手が続々と中継点に駈け込んでくる。
        

最終チームも無事にリレー
記録役員の手からはチームの記録を印字したペーパーが長く伸びている
        


参加賞のTシャツ
スイスの登山、アウトドアー製品メーカー「MAMMUT(マムート)」製である
速乾性の材質でこれまでになく人気が高かい
Tシャツのデザインは今回も見晴茶屋の方のようだ
                    
                    

開催はニリンソウやミツバツツジが咲く季節である
       


最大の参加チーム
26回大会は120チームという大会始まって以来最大の申込者数となった
ボッカ駅伝競争大会は背負った荷物をバトン代わりにして4区間を走り競う四半世紀も丹沢大倉尾根で行われている大会である
残念ながら7チームの欠場があって113チームとなった
4つのクラスに分かれ 
         40Kg部門・・・8(チーム)
         20Kg部門・・・80
         女子10Kg部門・・・14
         高校20Kg部門・・・11
                であった

第3区中継点での各部門トップ通過チームは
         40Kg部門・・・金杯登山クラブ(総合90位)
20Kg部門・・・ハンサム団 A(総合1位)
         女子10Kg部門・・・T-GIRL(総合12位)
         高校20Kg部門・・・鎌倉学園 A(総合3位)
                         であった 





                 関連 : 前年のボッカ駅伝競争大会

2012丹沢山開き

2012-04-22 14:07:56 | 丹沢大倉尾根
              

2012年の丹沢表尾根の山開き。
昨年は東日本大震災の影響で山開きの行事が中止となった経緯があり、2年ぶりとなる。
今年は、4月22日が丹沢表尾根の開きである。
例年、第3日曜日に開催されていたのだが、何故か今年は第4日曜日の開催となった。


                  
                   高原に咲く桜


              
               一本松の桜


              
               ガスがかかった駒止茶屋


              
               駒止茶屋上のベンチ脇の桜
               見ごろはこの辺りまで上はまだつぼみ


              
               AED設置の堀山の家
               本日はここまで 久々の堀山で旧交を温める 堀山の家HP



                       いよいよ丹沢登山本番を迎える

山開き当日に上がる予定だったが、雨降りの予報が出ていたので残念だが前日に久々の大倉尾根を登った。


 

丹沢ボッカ駅伝競争大会 お疲れさま

2011-06-06 15:21:49 | 丹沢大倉尾根
                

             第25回丹沢ボッカ駅伝競争大会が2011年6月5日行われた。




大会は大倉バス停前をスタート。
各クラス毎の荷重をかけたザックなどを背負い大倉尾根を駆け上がる。





4区間をリレーし花立山荘前でゴールする。




第2中継点は見晴茶屋前。
撮影した朝6時、準備万端整い小屋の前で競技役員45名(届出)が打合せを行っていた。
スタート時刻の3時間前のこと。




第3中継点は駒止茶屋前、我ポジション、競技役員38名(届出)。




受付風景
選手は健康等のメディカルカードを記入しゼッケンを受け取る。




参加チーム90。
青のゼッケンは負荷20kgのB1クラス。参加数が一番多く今回66チーム。男女混成が4チーム。
赤のゼッケンは負荷10kgのCクラス。12チーム。
緑のゼッケンは負荷40kgのAクラス。一番重いクラスで6チーム。
黄のゼッケンは負荷10kgのB3クラス。高校生のチームで6チーム、それぞれ参加している。
外国人チームがひとつ参加していた。




リーレー風景
荷重をかけたザックなどを受け取り第4中継点のある「堀山の家」めがけて駆け上がる。
ここは距離が短く標高差も小さいためスピードが出るコースである。
そのためチーム力によって差が開くコースでもある。
また、混成チームはこの区間に女性が出場する。
昨年、セイラー服をユニフォームにした奇抜なチームは今回出場していないが、オリジナルのTシャツを着て出場したチームが増えている。




出場を待つ選手たち。




発砲スチロールを重ね重心を高い位置にして背負いやすいように工夫をしたチーム。



今回は25回と云う節目の記念大会であった。
大会は1987(昭和62)年32チームの参加で開始した。
それ以降、第5回から第13回までは出場100チームを超える盛況ぶりであった。
が、50から60チーム台がしばらく続く変遷がある。
NHKTVには数回取り上げられ、ここ第3区中継点にも女性の記者がカメラを持って登ってきたこともある。
また、数回前には芸人が出場したTV番組もあった。

3月11日と云う未曽有の出来事があったが、スポーツの持つ力を信じ、ひとりでも多くの人々に生きる喜びを蘇らせることを願う大会として開催した。
Tシャツに描かれた「がんばろう日本」の文字が映える。


ヘルスチェック表のチェック欄に「負荷をかけた練習をしていない」と云う回答項目があり、数チームが「はい」と答えていた。
練習をしないなんて無謀だなと思ったが、たまたまその無謀と思うチームと接触があった。
驚くことなかれ、40kg出場の若者のチームであり下見のしなかったという。制限時間の11時半には間に合わなかったが完走はした。「山を甘く見ず、次回は20kgから。」、「40kgを再挑戦。」と意見は分かれていたが、十分に練習を積んで来年も出場してもらいたい。
さわやかな印象を受けた若者たちだったのでそう願いたい。来年もまた!

                 関連 : 前年のボッカ駅伝競争大会




スミレの花咲く季節

2011-04-17 18:35:34 | 丹沢大倉尾根
4月17日は表丹沢の山開きの日であった。
しかし、今年は未曽有の東日本大震災の影響により「第55回秦野丹沢まつり」が中止となり昨年まで行ってきたイベントは中止となってしまった。
そのため、今年は登山者も少なく寂しいものとなってしまった。
登山者としては今年の丹沢の安全祈願を行う開山式だけは行ってほしかった。昨年の山開きでは、1,200人が大倉から登山したという。

スミレが咲く季節に
丹沢も花の季節となった。
今年、目に付いたのはタチツボスミレの群生が咲いていたことだ。
昨年行われた植樹祭で整備されたエリアとその沿道に群生が目立った。山小屋関係者は、この一帯は、以前からスミレは多かったがこれほどの群生はなかったとのことだ。
それから、観音茶屋付近もまとまって咲いていた。

              
  
    

一本松で
一本松の長い斜面を登り切った所に桜が咲き、モミジが若葉を芽吹いていた。
芽吹いたモミジは夏のミドリ、秋は紅葉と登山者の眼を楽しませてくれる。
                

                

椿の花がみごと
大倉高原に向かう山道に真っ赤に咲き誇っていた。
    

マムシグサ
葉柄のシマから名付けられたと云われる。
このマムシグサも今年はいつもの年より数が多いように思えた。しかも数本づつかたまっている。

           

見晴茶屋で
新しい看板が目に付いたので パチリ 「ランプの山小屋 見晴茶屋」
 

駒止茶屋で
新しい薪ストーブが出番を待つ。
今のストーブは丸6年使っている。



今日の富士山
春霞みなのか はっきり見えなかった。


「秦野丹沢まつり」は中止となったが、イベントの一環である「丹沢ボッカ駅伝競争大会」は25回の記念大会として予定通り実施される。山開きの日も初参加の男女のグループが練習で登って行った。当日は頑張って丹沢から元気を発信してもらいた。

正月2日 大倉尾根から望む富士山

2011-01-02 18:41:21 | 丹沢大倉尾根
              明けましておめでとうございます

今年の丹沢登り初め しかも3か月ぶりの登山となる


丹沢大倉尾根から久々の「今日の富士山

 高原山の家手前の登山道より

         一本松上登山道より 

           
              駒止スポットより


改装工事で新装なった駒止茶屋の2階の部屋を見学

           
新たに火災報知機が付けられた(中央上部の白い円形のもの)
今朝未明1階の薪ストーブに火をつけた際に煙が1階の部屋に充満 煙感知で1・2階全ての警報機が連動しているため 館内全てで警報と「火災です」というアナウスが流れ全員が起こされたと云う これで山小屋での安心が分ったが 薪ストーブを点火するには注意は必要だとの教訓も得た


工事の模様は「俺らの山歩き」さんのBlog 山小屋の改装no1 no2 no3 をご覧ください






眼で秋を感じる大倉尾根  10.09.26

2010-09-26 17:14:41 | 丹沢大倉尾根
                    先週末からようやく日中の気温が下がった
                    大倉尾根も秋が眼で感じるようになった

 
青いアケビの実と紫に色づいたアケビの実 青いアケビが色づくのもうすぐのこと

                
                赤く色づいたカラスウリ

                        
                        まだ青いカラスウリとムカゴが金網に釣り下がる


               
               やっと咲いた彼岸花まだつぼみもある 今年は半月くらい咲が遅いのでは


2年ぶりに駒止茶屋で焼肉パーティーが開かれ 普段手食べる機会がない猪や鹿の肉が振る舞われた
今後も 定期的に続けて貰えればありがたい

                      


                
                駒止から眺められる相模湾 江の島や三浦半島が見え うっすらながら房総半島も見える


今日の富士山

                
          駒止アングルから眺める富士山 初冠雪したと云うのだが遠くからは分からない真っ白な富士を眺めたい
                  以前 お彼岸に大菩薩に登り雪を頂いた白い富士を眺めたことを思い出す


                         これで 秋も落ち着いて欲しい




今日の大倉尾根 10.09.12

2010-09-13 00:44:31 | 丹沢大倉尾根
丹沢からの今日の富士山


大倉尾根に登り始めて最初の富士山


駒止アングルからの富士山 今日登った時間も早かったのでやっと富士山を駒止アングルから眺められた


富士見からの富士山 三度目の正直で今日富士を眺められたので足を延ばす



今日も小屋は布団干し
   午前中は晴れていて布団干しにはもってこいの天気だった


 見晴茶屋                                      駒止茶屋

前回 丹沢に秋近しと書いたが今日は秋は遠のいた感覚だった
ホントに暑い山行だった

でも
やっと駒止アングルでの富士山を眺められたことはうれしい
(しかし 午前中に乳白色のガスにその姿は消されてしまった)

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先月29日 北穂で山岳カメラマンで山岳ガイドの磯貝猛さんが滑落事故で亡くなられれた
活動のメインは長野であるが丹沢にも遠征されたようだ この場を借りて冥福をお祈りします
雑誌山渓のグラビアや白馬のガイドブックなどで間接的にお世話になっていた

今日の大倉尾根 10.08.29

2010-08-30 22:28:40 | 丹沢大倉尾根
今日の丹沢からの富士山

残念ながら今日の富士山はこれ一枚
湿度が高くてお昼近くには見えなくなって夕方5時過ぎまで頑張ったが現れなかった


今日の表尾根
富士山が見えないので反対側の表尾根を写す

西日を浴びた表尾根

今日の駒止茶屋
 
駒止山頂会メンバーの手で布団を干していた  折り目がはっきりわかる真新しい「営業中」ののぼり旗


暑くても
登山道を後ろから吹き上げる風
斜め前方より谷間から吹き上げてくる風
その風が心地よく感じた

そろそろ我らの番だ
秋がささやいている
そんな今日の風だった
丹沢の秋もすぐそばに

3週間ぶりの大倉尾根

2010-08-10 16:16:38 | 丹沢大倉尾根
今日 8月8日の富士山

                     前場トンネルを抜けると富士山が大きく広がる
                曇りながらも今日の富士山はテッペンまで丸ごと見える富士山だ


             
              "高原山の家"手前で眺めた富士山 テッペンが見えている

             
       今日はテッペンまで見えると富士見まで勇んで出張ったが富士山のテッペンは残念ながら雲がかかっていた
                  

        せっかくなら丸ごと富士山を載せたいと思い
        "俺らの山歩き"さんに提供を依頼したら今日の富士山はないが前日の夕焼けの富士山ならあると云う
        それは夕焼けをバックにした美しい富士山だ その"俺らの山歩き"さんの富士山(クリック)をご覧あれ



点名"一ノ沢"三等三角点
  TVで剱岳の点の記が放映されたので久々に三角点を訪れた 三角点は草に覆われてはいたが今回は戸惑うことなく探し当てた

             
              "一ノ沢"三等三角点は草に埋もれていた
  2001年5月のの国土地理院調査では不明と表記されているがこんなに草に覆われていては知る人ぞ知る状態になってしまうのだろう

             
             地面と草に隠れた一ノ沢三等三角点

                
                広角でカメラを向けると「三等三」までが読めたがあとは地の中だ

                    暑さも一息ついた日曜であった
                一本松の登山道では心地よい風が吹き抜けていた
             暦では初秋になったのだがこのまま酷暑がなくなるとは思えない

丹沢の夏 本番間近

2010-07-17 01:03:50 | 丹沢大倉尾根
        梅雨明け今日 明日にでも宣言される3連休前の金曜日大倉尾根に登る
        朝8時30分 大倉駐車場が太陽がギンギラギンと夏本番の日差しだった

        だが 一歩登山道に入ると涼しく心地よいゆるやかな風がながれていた


今年も咲き始めた 神奈川県の花 山ゆり
        
        毎年見かける大倉の山道入口周辺のやまゆり  株のおおきさが例年より小さく感じた





                           


キノコがうじょうじょ生えていた
   
湿気の多いこの時期 沢山の種類のキノコを見かけた  赤と白のきのこでまとめてみた


せみのぬけがら
             
             小ぶりのセミのぬけがらをかなりの数みかけた これは観音茶屋前のぬけがら
        見晴茶屋の過ぎてからセミの合唱を聞いた それは「ひぐらし」の鳴き声に聞こえた
        ぬけがらが小さいことに肯けるのだが「ひぐらし」って夏の終わりになくせみでは?


久々に鹿に出会う
  
一本松下の山道で出会う  4~5mほどまで鹿から近づいてくる     見晴茶屋下30mほどの谷合の鹿2頭

たまたま ある山小屋の関係者の方にだあって鹿ついての話をきいたのだが
最近鹿を600から700頭ほど駆除したと云う
それで久々出会った鹿なのかと思いきや まだまだ3000~4000頭はいるのではということだ
丹沢から鹿害はしばらく消えそうもないようだ