goo blog サービス終了のお知らせ 

あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

久々の大倉尾根

2014-09-15 17:33:07 | 丹沢大倉尾根
三連休の初日、久々に大倉尾根を登る。
天気の予報は、ピーカンのはずだったが、朝から雲が多くて、国道246号の善波トンネルを抜け出たと前方に大きな富士山を期待したがが望めなくて、大倉尾根の登りも半減してしまった。

         
見晴茶屋は、「歌声」が開催されるそうだ。歌声のツアー客が訪れるまでの山荘である。歌詞はプロジェクターで、投影するなんて、山荘なのに進んでいる。
また、カーレーサーで登山家の片山右京さんが立ち寄る山荘としても知られている。

          
見晴茶屋までは里山。
ここから先が本格的な山だと、どなたかが話していた。でも、ここだって610mはある。

                   
見晴を過ぎるとこの季節、上を眺めてある実を探すことが習慣となった。アケビである。
まだまだ青いが、登山中落ちている紫色のアケビを2度ほど見ているのだが、これからが楽しみだ。口がポカって開くので「開実」と言うそうだ。

高原から上、駒止まではキノコだらけ。富士山の写真が撮れなったのでキノコの写真を30枚。
キノコは雨が多く、1日の温度差が大きいと繁殖がすごいという。そうなると、マツタケの収穫もそうなのだろうか、と期待するが、こちらは縁がないかな。せいぜいシイタケの出来がどうかだろう。
 

   

 

 

          
駒止下の階段が修理されていた。以前から傷みがひどいと思っていたので、有難いことだ。横浜に拠点をもつ、みろく山岳会の方々のようだ。


          
駒止は今日はお休み。自治会の用があるとか。入口の雨戸が閉まっているが、その入口もキノコだらけ。あっという間に群生してしまうのだろう。

 

数少ないが、花も眺められた。ヤマジノホトトギス、ツリフネソウ、センニンソウやヤマアジサイなどだ。
                                 
 



今日もここが終点。7月に亡くなられた逢坂さんに献花。
             2010.5撮影
20年ほど前の出会いであるが、魅力ある人であった。
銀座四丁目の交差点をピンホールカメラで撮ったり、タドン屋がつぶれるとそのパートのオバチャンをやとって白玉を作って売ったり、栃木でジャズ喫茶を経営したりで、発想はすごいものがある。
それで、ノンフィクション作家が本人に著したのだが、「これ、俺なのかな」と納得していないようだ。
写真家の時代もあったので、小屋にはフィルム代わりの乾板で撮影する、プロの本格的なカメラが置かれていて、「自由に使ってもいいよ。」と言われたこともあった。
初代からのキティーちゃんを好む愛すべき人であった。

奥さんのなっちゃん(和子さん)が、前の週に表尾根から登ったブログを読んで、尋ねたら、鎖場北斜面に咲くサガミジョウロの花を観に行ったとのことだ。
黄色のサガミジョウロは、丹沢だけに咲く「丹沢の女王」と言われる花で、私も花の魅力で9月10日を目安に、数年通ったことがある。但し、鎖場だはなく群生している内緒の場所だが。
                2009.9撮影


気候も良くなったので多くの登山客が来ているかと思ったら、人がまばらなので驚いた。三連休なので遠出が多いのかな。それとも不安定な天候を気にして山は控えているのかな。


暑さの下 2014丹沢ボッカ開催さる

2014-06-02 14:28:21 | 丹沢大倉尾根
第28回丹沢ボッカ駅伝競争大会が暑さの下120チームがエントリーし、114チームが疾走した。

   
今年も第3区中継所で大会進行のお手伝いをした。

6月1日(日) 大会当日の日の出


大倉バス停前がスタート地点、大倉高原山の家を周って見晴茶屋までの2,707m、標高差320mを走る


雑事場(ぞうじば)からの平坦な山道を進むと第2区中継所の見晴茶屋に到着


早朝6時には競技役員のミーティングが始まっていた


この先、お手伝いをした第3区中継所までのコースを紹介する。
見晴茶屋前を通過して茶屋裏の階段に入る


木道を上がる


木道の先


一本松下では見ごろのツツジが迎える


一本松地点 ケルンがつくられている


石畳に入る


この区間唯一の平坦地


横浜の山岳会が整備した登山道 石が敷き詰めてあり歩き難い


駒止茶屋下の登山道となる


この区間最大の難所が始まる


急勾配の登山道が続く


左前方に中継点の駒止茶屋が見えてくる もう少し


リレーするチームの選手の姿がが見える 中継点の横断幕も


トップチームが伴走者もなく黙々と走っている 20kgの選手


リレー風景


トップ選手から1時間半近く 最後の40kgの選手が大会役員の伴走で走って行く この先中継所は堀山の家 1,054m標高差50m

堀山の家の先4区は1,185m標高差350mの花立山荘まで
暑さの影響で2チームが途中棄権完走は112チームであった


第3中継所での成績
     クラスA(40kg)     1位 TEAM吉田
       出場12       2位 富団付R
                   3位 草食動物
     クラスB1(20kg)    1位 ハムサム団A
       出場74       2位 青竹荘B
                   3位 武山自衛隊RC-A
     クラスB2(高校20kg) 1位 鎌倉学園A
       出場15        2位 鎌倉学園H
                   3位 鎌倉学園E
                     (鎌倉学園は10チームが出場) 鎌倉学園山岳部HPへ
     クラスC(女子10kg)   1位 T-GIRL
       出場13        2位 ひとめぼれ
                   3位 麦酒倶楽部@女子

4区間の競技を終えて表彰式に下山する先週と応援者たち お疲れ様


関連:2013ボッカ駅伝競争大会  

鹿の一家も観戦に出てくる 距離があったのでボケた 昨年も大会日に出会っている


今日の富士山

残雪が例年より多くて山開きが危ぶまれている




5月半ばの丹沢大倉尾根を登る

2014-05-18 13:51:33 | 丹沢大倉尾根
大倉尾根のの花

シロバナヤマフジ



金網で保護されたキンラン


ミツバツツジ


道普請
先週、ある山岳団体の手で駒止下の階段が補修された。
ボッカ駅伝を間近に控え、整備されることはうれしい。





今日の富士山



残念ながら雲が出てしまった
今年は残雪が多いようで山開きの心配が出ているようだ



江の島を望む

「高原山の家」前より

美緑(みりょく)な大倉尾根を登る

2014-05-05 14:08:33 | 丹沢大倉尾根
光ってる緑



大倉高原山の家手前


大倉高原山の家キャンプ場


雑事場(ぞうじば)


見晴茶屋上


一本松下


一本松先


一本松先の先


駒止茶屋下




花は開いてはいないがホウチャクソウ(宝鐸草)と思われる
花の形が寺院の軒に吊るされた宝鐸に似ていいることによる



駒止茶屋のヤマザクラ 一週間前が見ごろ


堀山の家のハナモモ・カンヒトウ(寒緋桃)


イカリソウ
2週間前に登った時に咲いていて数枚カメラに撮ったのだが皆ボケていて今回カメラを代えて写す


今日の富士山

大倉高原山の家への山道


堀山の家正面


こいのぼり

水無川のこいのぼり


5月4日日曜日のことだった。
山小屋関係者によると、GWの日曜日ということで、1年で一番登山者の多い日だという。
表尾根の鎖場では行列が出来ていたという話だ


丹沢山開き2014

2014-04-21 15:41:11 | 丹沢大倉尾根
         
2014年の丹沢表尾根山開きのこの日、大倉尾根を登った。
前夜は花立山荘より上はみぞれが降ったという。当日もどんより曇がたれこめ、午前中はガスが流れていた日であった。
                   

         
山開きの式典会場の県立秦野戸川公園は、八重桜が咲いており、あとで気づいたのだが、チューリップが咲きみでれる大きな花壇もあった。
         
会場はバス停からかなり離れたところなので、パスして式典が始まる前から登りはじめた。
登山道で、会場からの山開きの扉をあける山伏の法螺貝やブラスバンドのドラム音が聞こえてきた。
         

         
見晴山荘上、一本松下の桜(上)と一本松付近(下)の桜である。
         
              
駒止茶屋で山開きのキーと一緒になった。このキーは、大倉尾根を登りつめた尊仏頂上で、やびつ峠から表尾根を歩いていたキーと交換し、登山の安全祈願する式典がある。
いつもは、山岳会のメンバーがキーと一緒に登ってくるのだが、今回はもうひとり、女性がついていただけであった。

駒止茶屋の先、通称富士見辺りから堀山の家手前あたりまでのわずかな距離だが、「さくらロード」と呼んでも良いのではと思うほど桜の木があって、散り際の美しさを表現していた。
         

         

         

         

         

         
堀山の家の近くにも桜の花が咲いていた。
堀山の家で昨年の「山開きは雨だった」という話が出ていたが、「雨の記憶はなかったが」と思っていたのだが、調べてみた。
昨年は、雨が予報されていたので、前日登山であった。その前日でも、今年の山開き当日のように寒い曇天の日であった。
                    
桜の花に混ざって、ミヤマツツジも咲いていた。
桜が終わった丹沢は、ミヤマツツジとシロヤシオの季節となる。
そして、6月1日には第28回丹沢ボッカ駅伝競争大会が開催される。昨年同様の120チーム近くの参加が予定されている。
この日も、40Kgクラスの常連出場チームの「金杯」が優勝めざして練習している姿を見かけた。監督がストップウォッチ片手に伴奏していた。当日と同じスタート位置を確認して駒止茶屋から堀山の家に向かっていった。
一度も練習をせずに本番を迎える出場チームいるようだが、コース確認程度でもいいから大会本部が用意した小石の袋を担いで登って頂きたい。昨年は途中棄権のチームもいたのでそう願う。

大倉バス停に戻ると臨時のバスがロータリーに待機していたが、天候の影響で今年の山開きの登山者は何時もより少なめといった感じであった。



                        

久々の大倉尾根

2014-03-24 15:28:06 | 丹沢大倉尾根
久々の大倉尾根を駒f止茶屋まで登る。

以外にも、1か月前に降った雪が山道に黒い雪渓となって未だに残っている。








今週末にTVのBS-TBSの『日本の名峰・絶景探訪』の番組で「丹沢・塔ノ岳」が放送されるので、黒い雪渓が写っていると思うので、お楽しみに。土曜日、9時から。

今日の富士山
         

山道で、意外なものを発見。
綺麗な形のままのセミの抜け殻だ。
昨夏の抜け殻なのか。

               

里では、猪や鹿が横行。
これは、秦野市の農協で設置している捕獲檻ようだ。
                 
昨年、ここでタヌキは見かけたが。

里は、花盛り。
水無川流域は、菜の花と河津と思われる桜が真っ盛りで、鮮やかに表現している。

         

         

             
                                          いいネーミングの橋


追記
ブログを載せた2日後の朝刊に「早春の彩り」というテーマで水無川の写真が載った。
私と同じ橋からのアングルであったのが驚いた。
         
記事によると、この桜はオカメザクラという種類だそうで、1.1kmに300本が植わっているという。 
【14.03.27】



丹沢ボッカ駅伝競争大会 2013

2013-06-02 20:29:18 | 丹沢大倉尾根
今年の丹沢ボッカ駅伝競争大会は6月2日(日)に開催された。

大倉バス停ロータリー前をスタート


高原山の家、雑事場を通過し、見晴茶屋前が第二区中継点


一本松前、駒止下の階段を駆け上がり駒止茶屋前が第三区中継点


背負った荷には、デコレーションの数々




応援者、観衆の目、眼


第三区中継点でのクラス別順位ベスト3
A 40kg 出場13チーム
  1位 金杯登山クラブ 
  2位 富団付R 
  3位 草食動物 
B1 20kg 出場75チーム
  1位 武山自衛隊
  2位 怪足アーバン
  3位 ちーむらんぼ~走り隊
B3 高校20kg 出場12チーム
  1位 三浦臨海高校
  2位 鎌倉学園D
  3位 鎌倉学園H
C 女子10kg 出場17チーム
  1位 T-GIRL
  2位 元気アップこもの
  3位 湘南ゆるゆるDream

エントリーチーム117、出場チーム117はこれまでの最大チーム数となった。
選手数が増加したからだろうか、感覚的ではあるが若い出場者が増えたようである。
天候は、長期予報でも、前日予報でも雨模様であったが、選手のの熱意でそれをひっくり返し、富士も眺められる天気となった。


久々に丹沢尾根での"今日の富士山"を写すことが出来た。
駒止ポイント



                 関連 : 前年のボッカ駅伝競争大会

桜を眺めて大倉尾根を

2013-04-21 16:41:26 | 丹沢大倉尾根
下界では桜の花は終わったけれど、丹沢は桜の花がまだまだ鑑賞できた。

桜の山道をあがる
              
見晴茶屋下の斜面に咲くヤマザクラ
この上の一本松付近にもヤマザクラが咲いていた。前回登った時はマメザクラだったが、種類の違う桜の花と花がリレー咲きして登山客を楽しませてくれている。
苦しい登坂が終わって一息つくこの地に咲く桜であったが撮った写真ではその感激が表現できなかったので掲載不可となった。残念。


駒止茶屋から堀山ノ家までの桜街道


 




堀山ノ家では桃の花が迎えてくれた
                   

寒かった
                 
堀山ノ家の温度計では2.2℃を表示している。前回3月30日に登った時も寒かったが、その時は4.8℃。今日のほうが一段と寒かった、春だというのに。
尊仏の山頂はマイナス5度だったという。
下るときにはミゾレ混じりの雨が降った。
堀山ノ家といえば最近小屋のHPに逢坂さん、通称ヒゲさんの顔がでていなかったが、ようやくおよそ3か月ぶりに顔をだすようである。お待ちどうさま。

トウゴクミツバツツジやアケビも咲く


ヤマビル対策
           
観音茶屋を過ぎて分岐を高原山の家に続く山道に入ると沿道に白いものが点々とある。これなんだろうと思った。塩のようだが意味不明。
このことを堀山ノ家で話すと、下の容器を指差した。
           
やはり白い物質は秦野市と小屋組合が準備したヤマビル対策用の塩であった。
秦野市の広報によると、市ではヤマビルから被害を守る対策を強化しており、大倉バス停前の休憩所や各小屋に対策用の塩を配置している。また、ケモノ道などに設置した監視カメラの映像を分析し、ヤマビルを運ぶ動物が人里に侵入することを防止する対策もしていくという。
小屋組合でも50年以上も続けている登山道の清掃作業や草刈りや駆除剤散布を行っていくという。
そんな時に今回はタヌキの出迎えをうける。カメラに納めようとしたが間に合わなかった。丹沢ではじめてのご対面である。このタイミングになぜにご対面なのか奇遇だ。 

ヤマビルは気温が10℃以上で活動し、体長は25~35 mmで伸び縮みが激しく、特に梅雨や秋雨の頃が活発とのこと。地上の落葉の下などに潜伏して動物の接近は二酸化炭素や振動、熱などによって感知して表に出てその先端をあちこち振り回すように動かす。
吸血の際は、まず先端側の吸盤にある口の中の牙によって皮膚を食い破り、血液凝固を阻害するヒルジンという成分を注入する。満腹になるまでおよそ1時間吸血する。満腹すると対象動物からはなれて地上に落ち、落ち葉の下などに再び隠れる。
噛まれた時には痛みはなくヒルジンによって血がなかなか止まらず、普通は2時間程度は少しずつ出血が続く。一旦止まっても入浴などで再び出血することもある。その後も傷の治りは遅いということだ。
そこで塩の効果であるが、ヤマビルは塩をかけられると弱いといわれる。林業関係者は、昔から食塩水に浸したタオルを足首に巻き付けているようだ。登山者は肌を露出させないことはもとより、ヤマビルの入り込む隙間をなくす対策や塩を靴下などにすり込んだり、スパッツ等を塩水に浸し、乾かしたものを用いるなどがある。また、女性用のストッキングは繊維が細かいことから効果的だといわれる。予防は十分に。

2013山開き
          
4月21日は丹沢表尾根の山開きである。今回はその日に合わせて登る予定であったのだが、1日雨降りの予報だったので残念ながら前日の登りになった。当日の山開きの式典はどうだったのか少々気になることではある。
この山開きには大倉尾根を登ったキーとヤビツ峠から登ったキーが尊仏山頂で交換する式典もある。何時ぞやだったか、雨が余りにも激しく降るので駒止茶屋でキーの交換式典が中止となったこともある。雨の日の山開きだとそのことを思い出す。

山開きの横断幕を止めた電柱の下に登山者への呼びかけ看板が立っている。
「6月2日に第27回ボッカ駅伝競争大会が開かれる。登山者の皆さんには迷惑をかけるが理解してほしい。」という内容である。
大会は非公式ながらフルメンバーの120チームが今回エントリーされたと聞いている。最近になって増々参加者が増加している。今回も縁の下で大会を盛り上げていきたい。

関連 : 前回大倉尾根




久々の大倉尾根登高

2013-03-31 10:28:00 | 丹沢大倉尾根
久々の大倉尾根登高


         
         

下界、戸川公園の桜は「散りモード」に切り替わってしまった(↑)この日、霧雨の下、久々に大倉尾根を登る。
登りながら桜の開花を注視していく。
高原の桜はやっと咲いたばかりの状態(↓)。そうなるとその先の桜の開花は推して知るべしである。
                   
         
雑事場前の斜面にもちらほら咲く桜の木があった。
見晴茶屋に顔をだす。
奥多摩の七つ石小屋が荒らされた情報を聞かされた。この小屋は雲取山に登る際に通過する小屋でお世話になったこともある小屋である。小屋番になりすまして数日間いたようで被害は大きいようだ。
この大倉尾根でも数軒の小屋が荒らされたことが数年前発生しており、他人事とは思えず、見晴茶屋の小屋番さんも大倉着一番バスの常連さんに呼びかけたと話されていた。
大倉着一番バスの常連さんには毎日のように登る方も多く居り、山小屋監視の目としては有力な方々である。

見晴茶屋上の坂にも咲いていた(↓)。
         

         
木道の両脇には、最近植栽された笹が見かけられた(↑)。
一本松付近にも数本の桜が植わっている(↓)。この辺りが本日の開花の限界だろうか。標高は750m前後というところだろう。
         
         
駒止茶屋オーナーの名刺用の小屋写真を撮ったのだがガスでぼやけてしまい日を改めてという天候でもあった(↓)。
         
今回も堀山の家まで足を延ばす。
小屋に掛かっていた温度計で4.8度(↓)、ストーブの暖かさが有難かった寒さであった。
                   
今年の丹沢表尾根の山開きは4月21日(日)である。
大倉尾根にお世話になっている者はこの日には登らなければ!
                  

恒例になった「山男5人衆」の丹沢の写真展が4月8~14日に開かれる。
          特別企画として今回は、丹沢の山小屋の写真を展示している。

大倉尾根を今回はファミリー6人で登る。いつもは日曜日なのだが天候の加減で土曜日を選択。曇り空で午前中は晴れ間もある予報だったはずなのだが、濡れはしなかったものの終止霧雨模様の寒い1日であった。  

今日の富士山By丹沢大倉尾根

2013-01-27 20:02:19 | 丹沢大倉尾根
今日の富士山
久々に丹沢大倉尾根を歩き天気も良かったので富士を撮影。

先ずは、大倉高原小屋に通じる参道で、手前の山をスッポリ包む富士山を見つける。
しかし、樹木が障害となってその位置のアングルは残念ながらとれなかったので、ちょっとずれた位置から移す。これも少々枝がさえぎっている。
          
昨日、TVの富士山特集で前景の大室山を抱くような富士山を「子抱き富士」と呼んでいたが、これは何と呼べるだろうか。
実際のスッポリ富士山が前景の山を包んだ風景は登って見て。

次は、今日の富士山でいつもの大倉高原小屋前での富士山。
         

そして、駒止アングルでの富士山。
         
雲が全くなかったので遠景の富士山も。
         

今年の登り初めで、堀山小屋に足を延ばし、小屋前からの富士山。午後になって左側に雲が出てきた。
         
夏の夜は、ここから登山者の切れ目ない懐中電灯の灯りがいくつもの「く」の字をつくる富士山が見られるという。


この日は登山客が多く、大倉のバスロータリーには、臨時便がいつでも発車できるよう1台バスが待機していた。