山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

奥静岡

2013-06-15 | 日常の出来事
宿(1)

宿泊した宿の正面玄関です。


宿(2)

「かんぽの宿 焼津」です。
ツツジがきれいでした。


展望風呂(1)

8階にある展望風呂です。



展望風呂(2)

ここから焼津漁港が見渡せます。
出発前に一風呂浴びました。


ベニバナツクバネウツギ

ベニバナツクバネウツギ・・・
山の中にひっそりと咲いていました。


南アルプス(1)

南アルプスがうっすらと見えました。
左から聖岳・赤石岳と続いています。


南アルプス(2)

少し引いてみます。
一番右に見えるのが悪沢岳です。


案内板

案内板がありました。
ここは富士見峠という展望台です。


展望台

展望台はこんな感じでした。


吊り橋

吊り橋が見えています。
この吊り橋は車も通行できるそうです。


赤石温泉

赤石温泉・白樺荘です。
昔、荒川三山を縦走して赤石岳から降りてこの温泉に入りました。
小さな小屋でしたが、リニューアルしてきれいになっていました。
場所も以前の場所とは違うようでした。



温泉(1)

温泉も立派になっていました。
以前の風呂は小さくて床のタイルが剥がれていたことを覚えています。


温泉(2)

露天風呂もありました。
この白樺荘は新築されて7月で丸4年目になるそうです。
宿泊することもできるようです。



ランチ

ここでお昼を食べました。
そば定食でした。


井川ダム

すぐ近くに井川ダムがあります。
ここで小休止です。



井川湖

井川湖です。
水量は少ないようでした。

※ここから山道を2時間くらい走って静岡駅で解散しました。
足を怪我して初めての遠征でした。
多少の違和感はありましたが、みんなと一緒に歩くことが
できてよかったです。

日本平(その5)

2013-06-14 | 日常の出来事
駿河湾

駿河湾が見えてきました。
奥は御前崎のようです。

石垣イチゴ

石垣イチゴのハウスがたくさんあります。
この地方は温暖なので、イチゴ栽培に適しているようです。
1月から「いちご狩り」ができるそうです。


石段(1)

長い石段を降りて行きます。


クスノキ

大きなクスノキがありました。
風が強いようで、枝が大蛇のように曲がりくねっていました。


石段(2)

石段の傾斜は緩やかなので、歩きやすかったです。


遠望

下から見上げてみました。
東照宮はこの山の奥にありました。


高草山

バスで焼津の宿に入りました。
奥に見えるのは「高草山(標高501m)」の山です。
静岡に単身赴任していた頃、2回ほど登りました。
晴れていれば頂上から富士山がきれいに眺められる山です。


焼津漁港

焼津漁港です。
昔は「マグロの水揚げ」が日本一といわれていました。
交通網が発達したので、ほとんどここには上がってこないようです。


夕食

宿の夕食です。
この日は山の会の総会でした。
関西からも3名ほど参加されていました。
また、静岡WVの会長、副会長も宴席に出席されて、
楽しく交流しました。

日本平(その4)

2013-06-13 | 日常の出来事
石段(1)

石段を登ります。
足は大丈夫のようでした。


楼門

立派な門です。


説明文

西暦1617年の建造だそうです。


手形

家康公の手形だそうです。
合わせてみたら、私の手より小さかったです。


菰樽(1)

菰樽が奉納されていました。
静岡の銘酒のようです。


石段(2)

更に石段を登ります。
見えているのは唐門です。


菰樽(2)

ここにも菰樽がありました。


拝殿

拝殿に出ました。
側面に唐獅子が描かれています。


正面

拝殿の正面です。
見事な彫刻が施されています。
内部ではお祓いを受けているようでした。

拝殿(2)

左側面の屋根です。
平成22年12月24日、国宝に指定されました。


神廟

奥は家康のお墓です。
本殿の裏手約50mのところにありました。


遺訓

家康の遺訓です。
「不自由を常とおもへば不足なし・・・」

「人はただ身の程を知れ草の葉の
             露も重きは落つるものかな」
こんな言葉も残しています。


屋根(1)

正面の屋根です。


屋根(2)

「葵の紋」がビッシリです。



フタバアオイ

葉っぱが2枚向き合ってでてきます。
葵の紋のモデルになった葉っぱだそうです。

4月頃、葉っぱの下にあまり目立たない花を咲かせます。
もう今年は終わったようです。



日本平(その3)

2013-06-12 | 日常の出来事
駿河湾(1)

日本平から駿河湾を眺めてみました。
正面奥の黒い帯が三保の松原です。


駿河湾(2)

少しズーミングしてみます。
この海岸を清水駅から歩いたことがあります。
風が強くて真っすぐ歩くのがたいへんでした。
富士山と一緒に世界遺産に・・・との話ですが、
どうなるのでしょうか?


竜爪山

やや右奥に見える山が竜爪山(りゅうそうざん)です。
左:薬師岳(1051m)、右:文殊岳(1041m)という
2つの山からできています。
その昔、竜が空を飛んでいて爪を落としてできた山と伝えられています。

※静岡に単身赴任したその年の秋に登りました。
頂上から駿河湾がきれいに見えました。



ノアザミ

ノアザミが咲いていました。
花の下を触るとベタベタとした粘りがあります。


アンテナ

大きなアンテナが見えます。
日本平デジタルタワーと呼ばれ、静岡県の各テレビ局やNHKの放送なども
ここから送信されているそうです。


絆の鍵

これからロープウェイで久能山・東照宮に向かいます。
ロープウェイ乗り場のデッキにこんなものがありました。
「絆の鍵」だそうです。



ヤマボウシ

白い花はヤマボウシです。
まだまだたくさん咲いていました。


ロープウェイ(1)

ゴンドラがやってきました。
このゴンドラは「たちばな号」といってお姫様の籠をイメージして
いるそうです。


葵の紋

屋根の上に「葵の紋」が描かれています。


ロープウェイ(2)

このロープウェイは全長1065m、時間にして約5分間の
乗車です。


久能山

左横が久能山です。
山肌は大きく崩れています。


あおい号

途中でもう1台のゴンドラとスレ違います。
こちらは「あおい号」でお殿様の籠だそうです。



たちばな号

乗ってきた「たちばな号」です。
1度に55名乗ることができます。
5分間の空中遊泳は少し物足りない感じがしました。



※足を怪我して5週間が経ちました。
昨日、3回目の検査に行ってきました。
ほぼ治っていると診断されました。
また、いろんなところを歩きたいと思っています。

日本平(その2)

2013-06-11 | 日常の出来事
ニシキウツギ

咲き始めは白くて少しずつ赤くなります。
そこで、二色(ニシキ)と呼ばれています。

シモツケ

シモツケは木の仲間です。
シモツケソウというと草の仲間です。
違いは葉っぱで見分けてください。


ハツユキソウ

トウダイグサの仲間です。
雪をかぶったようにみえるので、このような
名前がついています。


赤い靴の像

赤い靴の像です。


説明文(1)

説明文を読んでください。
小さい頃、意味も知らないで歌っていました。


山仲間

たくさんの山仲間が腰を降ろしていました。


イベント

この日のイベントです。
ここで我々も合流しました。


説明文(2)

日本平の説明文です。
晴れた日には伊豆半島や南アルプスも見えるそうです。


歌(1)

これから歌が始まります。
ブルーの帽子をかぶっている仲間はSWV(静岡ワンダーフォーゲル)
のメンバーです。

歌(2)

暑いので木陰に座っています。
昔はよく合同で山を歩きました。
もう知っているメンバーも少なくなりました。


歌(3)

野外での「歌声喫茶」です。
みんなすっかり青春に帰ったようです。



歌(4)

静岡は東西に細長く各地区に支部があります。
昔は800人くらいの会員がいたそうですが、現在はその
半分くらいに減ったそうです。
久しぶりの交流会でした。

◎この日歌った歌詞の1部です。


どれも懐かしい山の歌です。

「♪静岡WVの歌」は山の広場で輪になって歌いながら踊りました。
ドタ靴(山靴)を大きく振り上げながら踊ったことを
懐かしく思い出しました。

「♪雪山に消えたあいつ」は悲しい歌です。




「♪坊がつる讃歌」は数年前、九重の法華院温泉に泊まって
地元の山岳会の仲間と歌いました。

「♪あざみの歌」もなかなかよい歌です。




「♪山のロザリア」「♪青い山脈」・・・
どの歌も青春時代の歌です。

最後に「♪富士山」を歌って世界遺産をお祝いしました。

※他にもたくさんの歌がありました。
青空の下で大声で歌い、足の怪我もすっかり忘れてしまいました。

日本平(その1)

2013-06-10 | 日常の出来事
※5月26日、静岡の日本平に行ってきました。
足を怪我してから初めての遠征でした。

静岡駅

JR静岡駅です。
駅前を随分長い間工事をやっていましたが、すっかり
きれいになっていました。

徳川家康像

駅を少し左方向に歩いたところにありました。
徳川家康の像は駿府公園の中にもあります。



記念碑

こんな記念碑がありました。
久能山東照宮が国宝に指定されたのを記念して
設置されたようです。


ミニ公園

家康公の像と記念碑はこんな感じです。
ベンチなどもあってミニ公園になっていました。


竹千代像

これはもっと駅の近くにありました。
家康の幼少の頃の姿だそうです。


メンバー(1)

この日はたくさんの仲間が集まりました。
これから日本平まで歩きます。


案内板

案内板がありました。
山頂まで約40分とありました。


メンバー(2)

関西から参加してくれた仲間です。
昨年も参加してくれました。


標識

この標識には頂上まで50分とありました。
私のために少し長くしてくれたのでしょうか?
まあ、あまり気にしないで歩きましょう。


メンバー(3)

彼も関西からの参加です。
10年以上前に鈴鹿の鎌ヶ岳と御在所を一緒に登りました。


トベラ

秋になると真っ赤な実がなります。
昔はこの枝を魔除けとして家の玄関に飾ったそうです。
それで扉(トビラ)が転嫁してトベラとなったようです。



石碑

約1時間で頂上に着きました。
大きな石碑が出迎えてくれました。


近所の花(その6)

2013-06-07 | 日常の出来事
カシワバアジサイ

北アメリカ原産の花です。
葉っぱが柏の葉に似ていて花がアジサイに似ているので、
この名前がついています。
最近、よく見るようになりました。


キンシバイ

公園などでよく見かけます。
中国原産の花で、金糸梅と書きます。
カマキリの赤ちゃんが休んでいました。


ガウラ

別名:ハクチョウソウとかヤマモモソウとか呼ばれています。
花の姿が飛んでいる蝶々に見えます。
空き地などでも咲いていることがあります。


ラークスパー

南ヨーロッパ原産の花です。
別名:ヒエンソウとかチドリソウとか呼ばれています。
かなり背が高くなる花です。


ニシキウツギ

咲き始めは白くて時間が経つと赤くなります。
園芸種として公園などでもよく植えられています。


ヒメジョオン(1)

今はこの花が主流です。
ハルジオンと比べて咲き始めも花びらがボサボサになって
いません。


ヒメジョオン(2)

ヒメジョオンの茎と葉っぱです。
ハルジオンの葉っぱは茎を抱いていますが、これは
茎を抱いていません。
ハルジオンとヒメジョオンの違いは咲く時期や葉っぱで
見分けてください。


ワルナスビ

北アメリカ原産の帰化植物です。
トゲが鋭くて処分に厄介なので、悪(ワル)がついたようです。
花を見ればナス科の植物だということがよくわかります。


ハルジオン

ハルジオンがまだ残っていました。
蕾は下を向いていて葉っぱが茎を抱いているのが、
おわかりでしょうか?
春早くから咲き出す花です。


ズッキーニ

キュウリの仲間かと思ったら、カボチャの仲間だそうです。
そういえば、花もカボチャの花に似ています。
味に癖がないので、フランス料理やイタリア料理などにも
使われるようです。


※ここ数日、朝の散歩でいろんな花に出会いました。
雑草といわれている花にもチャンとした名前があります。
だいぶ足の調子もよくなりました。


※今日はこれから東北の「奥の細道の旅」に出かけます。
鳴子温泉・・・尾花沢・・・天童・・・山寺あたりを2泊3日で
歩いてきます。
ブログは10日から再開する予定です。

近所の花(その5)

2013-06-06 | 日常の出来事
アカツメクサ

牧草としてヨーロッパから入ってきました。
よく見るとハナグモが隠れていました。


ドイツアザミ

鮮やかな色をしたアザミです。
ドイツという名前がついていますが、純国産だそうです。


ヒメジョオン

ハルジオンに代わってこれから夏の終わり頃まで
咲いています。
茎が強いので、1m以上にもなります。


オニノゲシ

名前は怖そうですが、花は優しいです。
ノゲシに比べて葉っぱのトゲが鋭いので、「オニ」が
ついたようです。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。


コスモス

秋に咲く花です。
季節を忘れてしまったようです。


ナヨクサフジ

先日もご紹介しました。
レンゲなどと同じく土と一緒に耕して肥料にしたようです。
ここの畑でも広い範囲で群生していました。




近所の花(その4)

2013-06-05 | 日常の出来事
スイカズラ

スイカズラが咲いていました。
咲き始めは白くて少しずつ黄色くなります。
別名:キンギンカと呼んでいます。

カルミア

別名:アメリカシャクナゲと呼ばれています。
ツボミが金平糖のようでかわいいです。


オオキンケイギク

北アメリカ原産の帰化植物です。
繁殖力が強く、これが増えると他の植物が淘汰されます。
特定外来生物に指定されていて、移動や栽培が禁止されています。

コバンソウ

別名:タワラムギと呼んでいます。
ドライフラワーとして楽しむこともできます。


ゴマギ(1)

ガマズミに似た花です。
葉っぱを揉むとゴマの香りがします。


ゴマギ(2)

まるで雪が積もったように花が咲いていました。
ここはあまり人が歩かない雑木林の中です。


アヤメ

アヤメは乾燥地を好みます。
また、花の中央に網目模様があります。


ヤグルマギク

この花をヤグルマソウと呼ぶ人がいますが、ヤグルマソウは山で自生しています。
葉っぱが鯉のぼりの竿の先端につける矢車に似ています。
小さな白い花が咲きます
ヤグルマギクにはブルーが多いですが、赤や白もあります。


シレネ

花の後ろが袋状になっているので、別名:フクロナデシコと
呼ばれています。
花びらのハートがかわいいです。


エニシダ

マメ科の植物です。
花が終わると枝豆のような実ができます。
ここでも実がたくさんできていました。



近所の花(その3)

2013-06-03 | 日常の出来事

ハハコグサ

ハハコグサは小さな花が集まっていますが、あまり
開きません。
よくみるときれいな花ですが、既に雑草として扱われています。


ハハコグサとチチコグサ

左がハハコグサ、右がチチコグサです。
どうもこの花は母よりも父のほうが目立ちません。


ハルジオン

蕾は何故か下を向いています。
花が開き始めは色が濃くてきれいです。
朝が早いので、やっと目覚めたようです。


ヒルザキツキミソウ

この花もすっかり雑草化しています。
北米原産の帰化植物です。
朝咲いて夕方には萎んでしまう1にち花です。


サラサドウダン

山ではかなり大きな木になっています。
花の表面が更紗模様になっています。


クレマチス(1)

花びらが少ないものをテッセンと呼んでいます。
この仲間を総称してクレマチスと呼ぶようです。


クレマチス(2)

こちらは花びらが多いので、カザグルマと呼ばれています。
この仲間にはたくさんの種類があります。


ジャーマンアイリス

別名:ドイツアヤメです。
花びらの中央にブラシ状の突起物があります。
白い花びらが印象的でした。


ゼニアオイ

花の大きさが五銖銭くらいだというので、この名がついて
います。
これから夏にかけてよく見かけます。


バラ(1)

花びらがフリルのようなかわいいバラです。
バラにはたくさんの種類があります。


バラ(2)

こちらは黄色いバラです。
やはり花びらが印象的でした。


ナヨクサフジ

昔は肥料として土と一緒に耕されたようです。
葉っぱの先端に巻きひげがあり、どんどん増えて行きます。
クサフジより弱そうな感じなので、「弱(ナヨ)」と
着きました。


※朝早く外を歩くといろんな花に出会います。
たくさんの人が歩いているのにビックリしました。
新しい発見でした。

※足を怪我して今日でちょうど1ヶ月です。
昨日は秩父を4時間くらい歩きました。
もう足に違和感はありませんでした。





近所の花(その2)

2013-06-02 | 日常の出来事
テイカカズラ

ツル性の植物なので、どんどんツルを伸ばして
繁殖します。
藤原定家が愛した女性を忘れられず、カズラに姿を変えて
お墓に絡みついたという伝説があります。
プロペラ型の花に特徴があります。


アメリカフウロ

北アメリカ原産の帰化植物です。
春早くから空き地などで咲いています。
秋にはこの葉っぱが真っ赤に紅葉します。


アカバナユウゲショウ

どこにでも咲いている花です。
夕方から咲くといわれていますが、朝から咲いていました。


ハタケニラ

これも北アメリカ原産の帰化植物です。
ニラという名前がついていますが、ニラとは
まったく別の植物です。


チェリーセージ・ホットリップス

チェリーセージの仲間でホットリップスという
種類です。
最近、いろんなところで見かけるようになりました。
これを見るとマリリンモンローの唇を思い出します。




近所の花(その1)

2013-06-01 | 日常の出来事
※足を怪我してから、初めて朝の散歩にでてみました。
5月17日のことです。

シラン

一番最初に出会った花です。
朝日に輝いて少し怖い顔をしていました。



ツタバウンラン

道路の少し暗いところに咲いていました。
葉っぱがツタに似ていて花がウンランに似ているので、
このような名前がついています。


ヒルガオ

これから空き地などでよく見かけます。
雑草として扱うにはもったいない花です。


ナガミノヒナゲシ

ヨーロッパから観賞用として日本に持ち込まれたものが
野生化しています。
花が終わったあとに長い実ができます。
春早くから道端などで咲いています。


ジャーマンアイリス

別名:ドイツアヤメと呼んでいます。
花びらの真ん中にブラシ状のものがあります。


ゴウダソウ

別名:オオバンソウと呼んでいます。
花のあとにできる実を大判に例えました。

※この日、初めて30分歩きました。
少し引っ張る感じはありましたが、それほど
違和感はありませんでした。