山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

韓国の山旅(その8)

2012-11-28 | 海外の旅

登山口

登山口です。
これからお寺を抜けて行きます。

紅葉(1)

まだ真っ赤なモミジが残っていました。
天気はよさそうです。
時間は午前7時、気温は5~6℃くらいでした。


紅葉(2)

歩いている右奥です。
ここにも紅葉が残っていました。
まだ太陽があたっていないので、色がよくでて
いませんでした。


海印寺(へインサ)

伽倻山・海印寺(カヤサン・へインサ)と読みます。
海印寺は森羅時代の802年に建立された名刹です。
韓国では、仏教における三宝(仏・法・僧)の寺として
「海印寺(へインサ)=法」、「通度寺(トンドサ)=仏」、
「松広寺(ソングァンサ)=僧」が三大名刹として
知られています。
このお寺はその3つのうちの1つです。


世界遺産の石碑

1995年に世界遺産に指定されました。
大きな石の記念碑がありました。


紅葉(3)

山の上のほうをみると朝日が射してきました。
紅葉がきれいでした。


第2の門

2つ目の門を潜ります。


第3の門

3つ目の門です。
この石段を登れば本殿があるようです。


九光楼

かなり広いところにでました。
正面が九光楼という建物です。
日本のお寺や神社のようにお賽銭箱がありません。


お釈迦さまの骨

これはお釈迦様の骨だそうです。
この本殿に納められているそうです。


梵鐘楼

左奥に梵鐘楼がありました。
太鼓・梵鐘・木魚・雲板のセットです。
手前にはたくさんのハスの花が浮かんでいました。


僧侶

僧侶が右からきて左の木戸に入るところでした。
寒いので帽子を被っていました。


三層石塔

右の石塔も珍しいそうです。
みんなが足早に通り過ぎています。
あまりゆっくりできませんでした。


経楼

この中に木版の「高麗八万大蔵経」が納められています。
高麗時代に北方遊牧民(元)の侵略から国を守るために
15年もの歳月と莫大な労力・費用をかけて製作されたそうです。
現存する大蔵経の中でも最高峰のものとされています。


経楼の内部

内部は見ることができませんでしたが、表に大きな写真が
飾ってありました。
幾つもの棚に仕切られて木版が保管されているようです。


本堂

この中には大きなお釈迦さまの像がありました。
建物の壁にはお釈迦さまの一生のようすが描かれています。



甘露水

すぐ近くに水がでていました。
折角なので、飲んでみました。
冷たくて美味しい水でした。

この海印寺はかなり広い敷地です。
ゆっくり見学するには2時間くらい欲しいところでした。



今朝は冷え込んでいます。外気温はみたら、4℃でした。
今日はこれから奥多摩の山を歩いてきます。
みなさんのところにご訪問できないと思います。
ご容赦ください。