山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

霞沢岳(最終回)

2012-11-20 | 北アルプス
本日が最終回です。

霞沢岳

左手に大きな山が見えてきました。
正面奥に見えるのが霞沢岳のようです。
ここから眺めてもたくさんのピークがあることが
よくわかります。
小屋から往復9時間はなかなかのものでした。


木道

再び木道が続きます。
このあたりにも春にはニリンソウが群生しています。
花全体が緑色をしたミドリニリンソウを見つけたのも
このあたりでした。



稜線

穂高連峰がよく見えます。
これだけきれいに見えるのは珍しいと思います。


梓川

梓川の流れです。
時々吹いてくる風が頬に気持ちよかったです。


穂高連峰(1)

梓川と穂高連峰です。
右奥の前穂は手前の山に隠れて見えません。
岳沢ヒュッテがよく見えました。


かっぱ橋(1)

かっぱ橋に到着しました。
徳本峠の小屋をでてから3時間20分でした。


かっぱ橋(2)

橋の上から穂高連峰を眺めています。
この日、この場所にいる人だけの特権です。


穂高連峰(2)

橋の中央から眺めた穂高連峰です。
何度もこの場所から眺めていますが、いつも補高に雲が
かかっていました。

正面奥が奥穂高岳、その左がジャンダルム、大きく下がって
更に左に天狗も見えます。


焼岳

反対側です。
気持ちよいのか河原にたくさんの人が降りています。
焼岳もきれいに見えています。

梓川とかっぱ橋

これからバスターミナルに向かいます。
河原に身を乗り出してかっぱ橋を撮ってみました。
旅行会社のパンフレットによくあるショットです。


カラマツの紅葉(1)

バスターミナルに着きました。
ここで松本までのバスと電車のチケットを予約しました。
バスは新島々まででそこから電車に乗り換えます。

カラマツの紅葉(2)

カラマツの紅葉がきれいでした。
ここにはマイカーは入ってくることはできません。
これはここで働く関係者の車のようです。

紅葉(1)

バスの中からのショットです。
焼岳もよく見えています。



紅葉(2)

これもバスの中からのショットです。
紅葉がきれいでした。


新島々

新島々の駅に着きました。
ここから電車に乗って松本に向かいます。

低公害車

上高地から乗ってきたバスです。
低公害車で新島々と上高地の間をピストンしています。


松本電鉄

新島々からこの電車で松本に向かいます。
松本までは約30分の乗車です。

※松本駅で食事をして特急あずさに乗りました。
電車だとバスと違って時間が計算できるので安心です。
夕方には無事に帰宅できました。

※今回の山は3日間で約33キロ、累積標高(上り)2785m、
累積標高(下り)2001m、なかなか素晴らしい山行でした。

※明日から「韓国の山旅」をご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。