山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

槍ヶ岳(その7)

2011-09-12 | 長野の山
槍ヶ岳(1)

槍がきれいに姿を現しました。
全山、岩でできた山です。
山の途中に赤いものがみえます。
何人か登っているようです。


登ってきた道

登ってきた道を振り返ってみました。
ここも大きなカール状になっています。
まだまだ登ってくる登山者がいるようです。


分岐

最後の分岐がありました。
右に行けば大天井(おてんしょう)岳です。
途中、西岳を越えて行きます。
約6時間くらいのコースになります。


ライチョウ

小屋が近くなりました。
数名の登山者が騒いでいます。
よく見ると岩の上にライチョウがいました。
ズームが利かないので、これがやっとでした。
どこにいるかわかるでしょうか?


槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳山荘に到着です。
この小屋は一般に「肩の小屋」とも呼ばれています。
槍沢ロッジを出発してから、5時間25分でした。
やっと雨が止んでくれました。

殺生ヒュッテとヒュッテ大槍

小屋に入って宿泊の手続きをし、まだ部屋に入るには早いので
外のベンチで雨具や着ている服を広げて乾かしました。
下をみるとまだ登ってくる登山者がたくさんいます。
殺生ヒュッテとヒュッテ大槍もよく見えるようになりました。


槍ヶ岳(2)

しばらくするとガスが晴れて槍ヶ岳が見えるように
なってきました。
急遽、登ることにしました。


飛行機雲

空を見ると青空が覗いています。
飛行機雲が幅広く流れていました。

ヘリポート

荷揚げ用のヘリがくるというので、しばらく足止め
されました。
置いてある荷物は下に降ろす空き缶やボンベです。
気象条件が悪いのか、ヘリは来ませんでした。


槍ヶ岳(3)

カメラを乾かしたら、ズームが復帰しました。
早速ズームを使ってみます。
頂上付近に長いハシゴがあるのがよくわかります。
これからあのハシゴを登ります。

岩場

槍は岩だらけの山です。
場所によっては降りてくる人と登る人が譲り合うところも
あります。

急な登り

このような急な岩場も何ヶ所かあります。
遠くでみているとよくわかりませんが、近くでみると
なかなかの岩場です。
足元と掴まる岩を確認して慎重に登りました。