山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

三十槌の氷柱(ツララ)

2010-01-26 | 日常の出来事
案内板

奥秩父に三十槌(みそつち)というところがあります。
ここは厳冬期に大きな氷柱(ツララ)ができることで有名です。
21日に見に行ってきました。
すぐ近くに「道の駅」と「大滝温泉」があります。
ここにこんな案内板がありました。




河原の奥の崖に大きなツララができています。
これは岩から染み出た水が少しずつ凍り付いてできた
氷柱(ツララ)です。
長いもので8~10mくらいあるそうです。
新聞にも載ったので、たくさんの人が見物にきていました。




ツララは長い時間をかけてできる氷の柱です。
子供の頃の家は萱葺き屋根だったので、冬は軒下に大きな
ツララができました。
瓦屋根では長いツララはできません。




河原に降りて右奥のほうを眺めてみました。
崖全体が凍り付いています。
水面に映っていてきれいでした。




このあたりが一番凍りついています。
水がきれいなほど透明な氷ができます。
河原には少し雪が残っていました。
自然はいろんな造形をプレゼントしてくれます。



反対側から撮ってみました。
長さは100mくらいあります。
気温は5℃くらい、風がなかったので
寒くはありませんでした。



このあたりがたくさんできていました。
気温が上ると解けてしまいます。
山で小さなツララを見つけることがあります。
コップに入れてウイスキーを注ぎ、ロックで飲みました。
最高の贅沢でした。



左の部分です。
ここが最も長いのができていました。
二つのツララが途中で繋がっています。
翌日(22日)からはライトアップされるそうです。
丁度準備をしているところでした。
時間は午後5時から午後8時までだそうです。
また、違う雰囲気が楽しめると思います。
2月中旬頃まで楽しめるようです。
なお、駐車場からこの場所まではかなり急は坂道があります。
夜は凍るかも知れないので、滑り止めのついた靴があれば
安心です。
かなり冷えますから、防寒対策もしっかりして行ってください。