金沢文庫から鎌倉（その２）

案内板

称名寺からしばらく歩くと北条一門のお墓がありました。
この案内に北条実時のことが書かれています。
「学問にも力をつくし文武ともにすぐれた知識人」だったと
紹介されています。


北条一門のお墓

墓地はかなり広い場所で鉄柵で囲まれています。
左右にこのような五輪塔が３つずつありました。
これもお墓だそうです。

八景島シーパラダイス

展望のよいところに出ました。
遠くに八景島シーパラダイスが見えます。
ここがオープンした頃遊びにきたことがあります。
大きな水族館が印象的でした。
奥のクレーンがあるところは住友重機の工場のようです。


日産自動車追浜工場

少し右にカメラを振ってみます。
正面に光っている屋根あたりが日産自動車の追浜工場の
ようです。
見学したことがありますが、ロボットが黙々と働いて
小型車の「ＮＯＴＥ」を造っていました。
このあたりには米軍施設も多くあります。


ハイキング道

歩く道はこのような土の道で歩きやすいです。
冬の暖かい日差しが降り注いでいました。
ここなら誰でも歩けそうです。
夏は暑くてダメでしょうが、これから春にかけて
歩くのも楽しいと思います。

六国峠

途中にこんな標識がありました。
昔の６つの国が見える峠という意味のようです。
６つの国とは相模（さがみ）、武蔵（むさし）、上総（かずさ）、
下総（しもうさ）、安房（あわ）、駿河（するが）を指すようです。
熱海と箱根の境に十国峠というところがあります。
これに遠江（とおとうみ）、信濃（しなの）、甲斐（かい）、
伊豆（いず）を加えます。


急な階段

峠まではかなり急な階段が続きます。
果たして６つの国が見えるでしょうか？
このあたりは住宅がすぐ近くまでありますが、
なかなか侮れない道です。
１歩一歩踏みしめながら登りました。