山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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金沢文庫から鎌倉(その1)

2010-01-12 | 日常の出来事
称名寺惣門(赤門)

今月6日に金沢文庫から鎌倉まで歩きました。
京浜急行金沢文庫駅がスタートです。
しばらく歩くと立派なお寺がありました。
称名寺というお寺で、鎌倉時代に北条実時が建立した
そうです。
この門が入り口で惣門(赤門)と呼ばれています。


境内

門を入るとまっすぐに境内が続いています。
両側にはお店もありました。
桜の木が並んでいて春の桜の頃はきれいだと思います。

山門

立派な山門です。
両側に仁王様が立っています。
これも鎌倉時代に建てられたもののようです。
ここを通って中に入ります。


太鼓橋

太鼓橋が見えてきました。
最近手入れされたのか、まだ新しい感じがしました。
大きな池があります。



橋の下からたくさんのカモが泳いできました。
どこから渡ってきたのか知りませんが、この池が気にいった
ようです。
気持よさそうに泳いでいました。


本殿

正面に見えるのが本殿です。
右には鐘楼も見えます。
住宅街の中にあるお寺ですが、かなり広い敷地です
お正月が過ぎたとはいえ、まだ6日です。
参拝客が我々以外誰もいませんでした。




本殿の正面です。
正月飾りがかなり上のほうに飾られていました。
お賽銭箱もガラス戸の中にあります。
立派な建物でした。

姫ダルマ

小さなダルマが木の枝に刺してあります。
お正月にここで買って願い事を込め、刺しておくようです。
多聞院の「身代わり寅」を思い出しました。
このダルマはプラスチック製で底に穴が開いていました。


本殿と太鼓橋

池をグルッと一周して本殿と太鼓橋を見ています。
なかなか絵になる風景です。
このお寺全体が国の史跡になっているそうです。
この中に金沢文庫(現在の図書館のようなもの)があります。
北条実時も学問に力を注いでいたようです。
現在は博物館になっています。
冬の空が澄み切っていました。