頂上からの展望です。
昨年登った時には木が大きくなって展望がありませんでした。
今回は木を切ってあったので、かなり明るくなっていました。
伊豆半島まで見渡せるということですが、実際には見えません。
そのあたりまで、見えるくらい展望がよいということのようです。
ウツギの花がまだ残っていました。
タニウツギのようです。
谷沿いに多く咲くので、このような名前がありますが、必ずしも
谷だけに咲くということはありません。
柔らかいクリーム色をしていました。
こちらはツクバネウツギです。
花の根元に羽根のようなものがみえます。
これを羽根突きの時に使う「羽根」に見立てたようです。
もう羽根突きなどで遊ぶ子供達もいなくなったようです。
今はもっぱらバトミントンですね。
風で揺れてなかなかカメラに納まってくれませんでした。
頂上からの下りには女坂と男坂の二つがあります。
男坂はクサリ場でなかなかおもしろいのですが、滑落事故があってから
通行禁止になっています。
しかし、「自己責任」で通過する人もいるようです。
この日も上から若者が降りてきていました。
我々は安全な女坂を降りてきました。
1人ならこの男坂を利用します。
道路脇に1輪だけピンクの小さな花が咲いていました。
クワガタソウといいます。
小さな花ですが、充分存在感がありました。
花の終わった後にできる実が兜の飾り(クワガタ)に似ているので
この名前があります。
他を探してみたのですが、これだけでした。
これから正丸峠に向かって降りて行きます。
遠くに小高い山が見えました。
冬と違って霞んでいます。
このあたりを3~5時間くらいで歩けるコースが
たくさんあります。
比較的近いのでよく歩きます。