日本トライアスロン選手権大会の応援へ行って来ました。
会場へ到着したのは、女子がスタートした直後でした。女子のレースを観戦しながら、男子のレースを観戦するポイントを模索。このレースで知っている選手は、東京の大学で頑張っているＮだけです。確か2度目の出場となるハズだけど、完走することが出来るのだろうかと気に掛けながら応援をしていました。
レースとしては、佐藤優香選手が初優勝！ロンドン五輪までに活躍した選手は、上田藍選手を除くとやや遅れ気味のようです。世代交代なのか？少しさみしい気にもなります。そんな中、庭田選手が未だに強いことには驚かされます。そして、応援していたＮも初めての完走を果たすことが出来ました。これは嬉しい！
そして男子のトランジットを見学。選手が続々と入って来ます。知った選手では、純平、下村くん、田山くん、椿くん、前田くんといった順でセッティングにやって来ました。ここで選手の様子を伺うのは、競馬のパドックのようなものでしょうか？体調や緊張具合、それぞれの性格が見えて来ます。誰にどう感じたのかは…内緒にしておきます。
そして、スタート会場へ向かいます。年々、応援者の数が増えて、観戦ポイントをどこにするのか悩ましいところがあります。
スイム1周目、田山くんがダントツです。ほかの選手は…今回の観戦位置からは誰がどうだか分かりづらい...。
スイム2周目に入ると、次の観戦ポイントであるバイクスタート地点へ向かいます。だけど既に大勢の人がいたものだから、別の地点へ移動です。女子を観戦した時にポイントを確認していて助かりました。バイクスタートは、やはり田山くんがトップ通過！
更に周回コースへ向かい、こちらも初めてのポイントで観戦しました。なかなかイイ所ですが、コーナーの立ち上りだったもので、どこにどの選手が走っているか少々分かりづらいのが難点です。バイクも中盤になってある程度、展開を掴むと移動です。
バイクゴール、ラン折り返し、ランゴール地点で待機。選手がバイクゴールするまでは、レースの状況が掴めず、もどかしいものです。そうこうしていると、第一パックの3名が戻って来ました。
田山くん、得意のトランジットでやや出遅れる...。う～ん、気になるなぁ…。
しかし、そこからは日本の二強の争いが繰り広げられました。
終盤になり、細田選手に痙攣があったとアナウンスされ、結果的には田山くんが圧勝！3連覇で9度目の優勝を果たしました。メディアに向けてのポーズは、9勝目の9でした！
今回は、第20回大会ですが、ほぼ半数で彼が勝っているんです。体力的なことは当然ですが、メンタル面での強さがあるのでしょう。特に北京五輪の翌年からは、故障に悩み日本一を逃すことが多かったことを思い出します。あの時は、応援していて辛いものがありました。
2011年の日本選手権では覇気のなさそうな表情で8位という結果にも関わらず、翌年のロンドン五輪へ向けて、調子を上げて行きました。2012年4月のアジア選手権で会った時には、一瞬でその好調さが分かるほどでした。そこから、無敵に見える3連覇ですが、今回のレースは万全ではなかったことは、表彰式でのコメントにもありました。（ブログにも掲載）
ボクは微妙でしたが、妻はバイクセッティングでの彼の表情からある程度、読み取っていたようです。
表彰式では、7月に産まれた娘と共に登場！負けじと細田選手も娘を連れてくるなど、これまでになかった雰囲気でした！
表彰式後には、完走を果たしたＮと会って、おめでとう！と声を掛けることが出来ました。また、観戦中に会えなかった小原さんとも歓談することもできました。しかし、全体の観戦者数は増えたんだけど、知合いの数が減ったような...。大勢いるから、個人を見つけるのは難しくなったのかも...。
会場近くのフードコートで遅めの昼食で、田山くんの祝杯をあげました！
今朝の体重：量っていません
トレーニング：していません
：まあまあ...
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