毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

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丸太止め(2)

2022-02-04 12:01:00 | ★道具・工具の製作&修理

 昨日の内に架台の見積書は提出完了。さて、製作をと作業に取り掛かった矢先に別件の見積もり依頼が。急ぎの見積らしい。


 明日には見積書が提出出来るように段取りをつけてから、朝の作業の続きを始める。とは言っても、残り時間が少なくて、鋼材のカットを済ませた処で本日は終業。終業と言いつつ、事務仕事はその終業後から始まる。朝、依頼のあった見積もり作業を20時まで。これでようやく終業して帰宅。



フォークリフト用バケットの修理(5)【完了】

2021-12-20 17:25:00 | ★道具・工具の製作&修理

 再びバケットを反転させ、底を上向きにする。


 取付けたツメの仮付け部分の本溶接を行う。タッチアップ後、反転を行って正常な向きに。


 防錆塗装を行い、上塗りを。


 これでバケットの修理は完了。気になるのは、今回の修理で当てた補強板などの重量。その重量は110kg程で、吊った際に偏芯してバケットの鼻先が下がってしまっている。ホイストを一番上まで巻き上げて、果たして運搬用のトレーラーの荷台に載せる事が出来るか否か?



フォークリフト用バケットの修理(4)

2021-12-18 17:47:00 | ★道具・工具の製作&修理

 底面をチェックすると、フォークを挿し込んでいるサヤの地面側の鉄板も摩耗している。1mmは減っていたので、1ヶ月の使用で1mm減っているという事らしい。


 対策として、地面と擦れる面にt-12mmの鉄板を貼る。そして新たなツメ(耐摩耗性が高いABREX鋼板)を取付け。


 ツメを仮付けして、バケットを反転させて正常な向きに。変形の修正の為にガスで切断した箇所の溶接で歪みが生じてあったのでガスで炙って歪み取りを実施。


 ツメの上面側の溶接を行う。後々の交換時を考えてタップ溶接で留めておく。



フォークリフト用バケットの修理(3)

2021-12-17 18:34:00 | ★道具・工具の製作&修理

 鼻先側に曲がったバケットの底板の修正から。

 以前の作業で引っ張ったり焼いたりしたものの、曲がった鋼板が元の位置に戻る気配は増し。


 なので、短冊状に切れ目を入れて短い間隔で曲がりを修正する事にする。


 概ね真っ直ぐになった所で当て板を載せて溶接。


 バケットを反転させて、裏側の溶接も実施。