
3B体操は、8の字型のクッション「ベル」や、ボールやリング状のゴムをつなげた「ベルター」を使ってストレッチなどを行う。教室は主に聴覚言語障害のある人を対象に開かれ、健常者も含め12人が参加。日本3B体操協会公認指導士の円城寺久美子さんが手話を交えて指導した。
参加者は準備体操の後、まずベルに挑戦。テンポのいい曲に合わせて足踏みをしながら、両手で持ったベルを高く掲げたり、体の前に突き出したりして、上腕や背中の筋肉にほどよい刺激を与えた。
続いて、ベルターの両端を手で持ち、ゴムの中央部分を足で踏んで思い切り背伸びをした。円城寺さんが「おなかの辺りがすっきりへこむでしょう。体幹を引き締め、肩こりにも効きます」と説明。参加者は何度もゴムを引っ張ってストレッチの効果を実感していた。
【 2017年12月18日 16時00分 】
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