油座ゆかりの京都府大山崎町の離宮八幡宮に、油にちなんで「油断大敵」と銘打ったお守りが登場した。創建1150年を記念して製作した。色鮮やかな4種類を授与しており「受験や仕事、運転など、自分を戒めて好機を逃さなければ、神のご加護がついてくるはず」としている。
数年前に「油断大敵」と印字したエコバッグや定期入れを販売したところ、好評だったため作った。お守りは黒地に金色の糸で「油断大敵」の文字が縫い込まれている。赤、黄、緑、紫の4種類があり、いずれも色鮮やかで目を引く。
中世に離宮八幡宮は油座の本拠地だった。エゴマを原料とする灯明油の独占販売で栄え、「大山崎の油売り」が全国を巡った。戦国時代には神社が建つ天王山のふもとで「山崎の合戦」があり、羽柴秀吉と明智光秀が覇権を争った。
発案した神社の津田庸子さん(43)は「油を断たれると闇を灯せず、敵に襲われる危険があった。このお守りで灯明に思いをはせ、空間だけでなく人の心を照らすことの大切さも感じてもらえたら」と話す。800円。問い合わせは離宮八幡宮TEL075(956)0218へ。
【 2012年01月07日 11時18分 】
数年前に「油断大敵」と印字したエコバッグや定期入れを販売したところ、好評だったため作った。お守りは黒地に金色の糸で「油断大敵」の文字が縫い込まれている。赤、黄、緑、紫の4種類があり、いずれも色鮮やかで目を引く。
中世に離宮八幡宮は油座の本拠地だった。エゴマを原料とする灯明油の独占販売で栄え、「大山崎の油売り」が全国を巡った。戦国時代には神社が建つ天王山のふもとで「山崎の合戦」があり、羽柴秀吉と明智光秀が覇権を争った。
発案した神社の津田庸子さん(43)は「油を断たれると闇を灯せず、敵に襲われる危険があった。このお守りで灯明に思いをはせ、空間だけでなく人の心を照らすことの大切さも感じてもらえたら」と話す。800円。問い合わせは離宮八幡宮TEL075(956)0218へ。
【 2012年01月07日 11時18分 】
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